2009年8月21日 56回目の誕生日

 昨年に引き続いてハノイの地で誕生日を迎えました。昨年と同様さわやか支援隊の皆様にお祝いをしていただきました。本当にありがたい限りです。ひょんなことからこの活動に参加することになりましたが、人生とはそうしたものでしょうか。北村 元さんを中心に地道な活動を10年以上続けておられる姿勢には本当に敬服するばかりです。

 支援隊の皆様に、そしてベトナムの困窮している人々のために、眼科医としての自分にいったい何ができるのか、まだまだ戸惑うばかりです。それでも少しずつ道幅を広げて行けたらと願うようになりました。

 北村 元さんがパーティーでの様子を撮影してくれました。我ながら良い笑顔をしています。よほど嬉しかったのでしょう。

パーティーでの様子

ベトナム独自の一弦琴の奏者を招いてくれました。ハノイ音楽院の学生さんだそうです。何とも言えない哀愁のある音色です。喜色満面とは、こんな状態でしょうか?


金原 昇さんの演奏

金原 昇さんが私のために自作の竹製縦笛を演奏してくれました。竹田の子守歌。そしてロドリーゴのアランフェス協奏曲の一節。本当に感激しました。


バースデイケーキ

素敵なバースデイケーキまで用意してくださいました。


北村 元さんと

美味しいワインまでいただきました。何て素敵な誕生日でしょう。


盗撮隊

さわやか支援隊ではなく、さわやか盗撮隊です。何を盗撮しているのでしょうか?



 明るい笑顔と素晴らしい音楽に溢れた、このように素晴らしい誕生日パーティーを開いてもらえる人が、世の中にどれほどいるでしょうか?私よりお金持ちの人も、私よりも高い能力を持った人も、そして私よりも高潔な人格を持った人も世の中には捨てるほどいるのに、こんな値千金の一時を味わうことができるなんて、本当に自分は幸せものだと感激しました。宮尾和宏会長、北村 元さん、大釜一男事務局長を始め、支援隊の皆様に心から感謝するばかりです。