2013 年 03 月のページ


2013年3月31日(日曜日:曇)


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■さて今日は本来なら理事長杯の一回戦に参加している予定だったのですが、残念ながら予選落ちしてしまい参加できませんでした。

(●^o^●)

 でも、そのお陰で今日は静岡の赤井さんとゴルフをご一緒出来ました。赤井さんは3月3日の駿府マラソンには奥様とご一緒に応援に来て下さり、残り3キロの本当に苦しい難所で声援を送って下さり、私が完走できた大きな支えとなって下さいました。本当に感謝、感謝です。

 さらに久松さん、植松さんもご一緒して下さり、本当に楽しい一日でした。昼ごはんを挟んで、1時間ほど雨が降りましたが、幸い風もなく寒さに震えるようんな事はありませんでした。

 今日は後半のプレイで、力を抜いて打つ、という事の意味が少し実感できたのは大きな収穫でした。力を抜いているにも関わらず、クラブさえしっかりと振りぬけていれば、ボールは思ったよりも飛んでくれることの実感ができました。

 次回が本当に楽しみになりました。



2013年3月30日(土曜日:曇)


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■今朝は鶴ちゃんと桃澤神社までウォーキングしました。久しぶりに根方街道を超えました。根方街道でUターンして、家の周りをぐるっと走ると、ちょうど3キロ超になります。この程度のランニングが、私の体にはちょうど良いらしいので、今週からは月曜日から4日間連続で走りました。これで日曜日にLSD、つまりは18キロを走れば、月間通算 100 キロの目標にも届くのでしょうが、今月はダメでした。来月のお楽しみです。

■さて以下の記事は大切だと思います。

 昨年の総選挙でエネルギー問題が、ほとんど争点にならなかったのは、民主党のあまりに愚かで拙劣で自滅的な解散のために、争点として煮詰まる時間が無かった、というのが真実かも知れません。しかし日本の未来のために、実に残念なことでした。民主党幹部の歴史的責任は、永遠に消え去ることはないはずですが、とにかく未来を目指さなければいけません。

 次の参議院選挙では、国民一人一人がきちんと考えて一票を投じないと、日本の未来は本当に大変なことになります。生活の党の取り組みを私は理解し、支援するものです。

 今までのしがらみを引きずっていては、子ども達に安心して託せる日本は構築しようがありません。アベノミクスなどと言って、いまは株価の上昇で浮かれていますが、これから先に待っているのは、所得は増えずに物価が上がるという、お隣の国のような未来かも知れません。

 前回の総選挙で棄権した人たちは、その代償の大きさを、いずれ気付かざるを得なくなるはずです。

■夕方からは鶴ちゃん夫婦と一緒に恒例の沼川沿いの花見でした。まさに花冷え。熱燗が恋しいほどの陽気でしたが、春の到来は心浮き立つものです。

2013年3月29日(金曜日:曇)


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■ようやく金曜日にまで辿り着きました。今週は何かと会議が重なり、毎朝のランニングも手伝って、いささか疲れました。今朝は、さすがにゆっくりと7時近くまで床の中でまどろみました。

 昨夜はロータリークラブのテーブル会でした。6人の仲間が集まって、四方山話に花を咲かせると同時に、これからのクラブ活動について意見を交わしました。景気の悪さ、更には地域経済の疲弊化などで、新しい仲間を募る事が大変難しい状況です。

 しかし組織は常に新しい血を入れて行かないと衰退するばかりです。永遠の課題です。

 私にとっては、異業種の皆さんの話から学ぶべき事は山ほどあります。医者というのは世間知らずですから、本当に勉強になることばかりです。その意味では、ロータリークラブは私にとって、「人生の道場」に違いありません。

■さてホリエモンこと、堀江貴文氏が仮釈放されました。以下の記事は、彼の逮捕が及ぼした影響に付いて論じています。私も同感です。法律が杓子定規でないのは私にも分かることですが、あまりに恣意的な捜査や逮捕がまかり通ると、社会が歪んでしまいます。総選挙前に野党党首の秘書を逮捕する、といったやり方が典型例です。

 あまりに恣意的になると、これは某独裁国家と大差がなくなります。法秩序への信頼が失墜することほど、恐ろしいことはありません。厚生労働省の村木厚子さん事件などは、たまたまドジが発覚したから良いものの、そのままでしたら、何の罪もない誠実に職務をこなす一官僚が犯罪者になるところでした。

 まるで犯罪者であることが確定したかのごとく報道していたマスコミの報道ぶりは、記憶に新しいことです。しかも、その後あまり反省した様子もないところが、さらに恐ろしいのです。

 民主党代表選挙での、小沢一郎候補と菅直人候補の討論。NHKニュース9での様子は今でも忘れられませんが、小沢さんをいかにも金に汚い政治家、犯罪者扱いしていたキャスターの顔が忘れられません。あれ以来NHKのニュースは、話半分以下になりました。

 本当に残念なことです。社会の木鐸、などという言葉は、日本では存在できないのかも知れません。



2013年3月28日(木曜日:曇)


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■昨日は忙しない一日でした。昼休みは北消防署で一年に一回の二市二町救急医療検討会があり、飛んで帰って仕事をして、夜は夜で、アイバンクの運営について、藤枝市民病院の星先生にご協力を頂くための会がありました。

 星先生も、お話を聞くと大変にお忙しいようです。診療に救急にと、フル稼働のようですので、なかなかにご協力を頂くのは大変です。

■さて今日は昼休みにロータリークラブの例会です。加藤学園インターアクトクラブの会長、幹事さん、そして顧問の先生が来られて、活動報告をしてくれました。

 部員が70名もいる、と聞いて大変驚きましたが、自分が高校生の時代を思い出すと、他人のために何か活動しよう、などとは全然思いもしませんでした。自分のことで精一杯でした。

 そう思うと、今の若者は自分などより、よほど高い意識を持って生活している、と感心することしきりでした。もちろん綺麗事ばかりではなくて、何かクラブ活動に入らなければいけない、とか、内申書の評価の問題など、昔とは条件が違うことも事実です。

 それでもボランティア活動を、何か特別な大変なことをする、という意識でなく、自然に参加する、という気持ちで活動する、今の若者は、私にとっては大変頼もしく見えました。

 ぜひとも知恵を絞って、より良い活動を続けてほしいものだと感じました。



2013年3月27日(水曜日:曇)


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■今朝も寒々しい朝でした。三日連続となるので朝のランニングは、どうしようか迷ったのですが、3キロの距離なら体への負担も大したことはないようなので、そろりそろりと走り出しました。

 少しずつ太腿で走る、という感覚が分かってきたように思います。脚の運びが力強くなってきた、という感じでしょうか。それだけタイムも短縮されています。

 ただ今月は駿府マラソンでハーフを走ったにも関わらず、通算走行距離が100キロには届きそうもありません。現在は60キロ足らず。まぁ、慌てても仕方ありません。今のペースで少しずつ積み上げていくのが、自分には合っているようなので、それが分かっただけでも良しとしましょう。

 来月からが楽しみです。

■さて、最近はキンドル本を読むことが殆どになりました。今は、遠藤周作さんの「海と毒薬」を読んでいます。アマゾンはキンドル本のセールを毎日のように開催しています。いくら何でも、そう買い込んでも読みきれるものではありませんから、読書の進捗状況を見ながら、読みたい本があれば購入する、というパターンが続いています。何よりスペースを取られる心配がありませんから楽です。それに本棚って、ホコリの堆積が凄いのですね。結構ダスキンで拭いているつもりなのですが、すごい量のホコリが溜まります。

 電子書籍なら、そんな心配もありませんから、気楽です。アマゾンの場合は、向こう側、つまりはクラウドに保存してくれてありますので、読み終わったら端末から消去しても構いません。読み返したくなったら、またアマゾンのサーバーから取り込めば良いのです。面倒なことは何もありません。

 今年中に何冊読書できるか楽しみです。還暦になって、こんなに読書が楽しくなるとは、思ってもみませんでした。これも電子書籍のおかげです。

 以下の記事が参考になりそうです。



2013年3月26日(火曜日:曇)


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■今朝はいささか寒い朝でした。それでも5時15分に起きだして、3.2 キロのランニングに出かけました。今朝はどういうわけか、いつになく体調が良く、足取りも軽やかでした。結局、キロ 5分51秒で走り終えました。6分を切ることができたのは、初めてでした。明日が楽しみです。

■さて、今日配信されてきた田中 宇さんの国際ニュース解説 会員版

「2013年3月25日★シェールガスのバブル崩壊」

 は、テレビで喧伝される内容とは、かなり趣を異にしています。ドルの崩壊とアメリカ一極支配の終焉を予言される田中 宇さんが、シェールガスの事に、あまり言及されないことに疑問を感じていた私には、目から鱗が落ちる思いでした。

 マスコミの報道では、シェールガスの力でアメリカの再生がなされ、再度アメリカの覇権が復活する、というニュアンスが伝わってきます。だから中国と付き合う必要などない、と言わんばかりの報道です。大手の新聞やマスコミは、この手の刷り込みを国民に行なっているようにすら感じます。

 しかし、しかしです。田中 宇さんの記事を読んで、やはり現実はそうバラ色でないことが分かりました。結局、いつものパターンで、出遅れた日本が高い買い物をさせられて損をする、という事が繰り返されなければ良いのですが。

■さてアマゾン社によると、電子書籍リーダーKindleを購入した人は、今までよりも 4.6 倍多く本を読む、と言われていますが、確かにその通りだと私も思います。自分自身が、そうだからです。

 今月だけで、すでに四冊のKindle本を読んでいますから、当たらずとも遠からずです。高齢者こそ電子書籍が適していると私には思えます。文字を容易に拡大出来ること。重い本を持ち歩かなくて済むこと。そして意外かも知れませんが、ページをいちいち捲(めく)らなくても済むことが、とても助かるのです。この点は、本当に意外な利点でした。今までは何の苦もなく出来た指先の細かい作業が、歳をとるごとに難儀になってくる事に、最近気付くようになりました。

 ページを捲る、という作業も、その一つです。これから、ますます電子書籍が普及するはずです。



2013年3月25日(月曜日:曇)


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■今朝もランニングに出かけました。色々試行錯誤した結果、朝3キロ超を走るのが、自分には一番合っているようだ、ということが分かりました。桃澤神社までの往復ですと、6キロ超なのですが、これですと精神的にも肉体的にも、毎日続けるには今の私には負担が大きすぎるようです。

 そして少しずつ体も慣れてくると、スピードも少しずつ上がるようです。キロ5分台で走れるようになるのが、当面の目標というところです。そして距離も少しずつ伸ばしていけば良いのでしょう。

 来月の21日に湘南でのマラソン大会に参加を申し込みました。と言っても、いきなりフルマラソン挑戦は私には、まだ無理そうですので、まずは31キロ走に挑戦です。茅ヶ崎から江ノ島までの道のりです。さて、どうなりますことやら。

 でも走るのは楽しいですね。体の調子も以前より良い気がします。以前はゴルフに行って帰ってくると、疲れてぐったりしていたのですが、今は帰ってきてからも、ちょっと走ってこようか、とすら思うほどです。さすがに実際に走ったりはしませんが。

(●^o^●)

 ラウンド中は、ずっと歩いていますが、それでも疲れが以前とは全然違うように思います。ランニングの成果でしょうか。どれだけ下半身の筋肉を鍛えておくかが、これからの20年の人生を決めると言っても言い過ぎでないと、両親たちを見ていると思うようになりました。


■さて以下の記事には考えさせられます。

 地方の医療は風前の灯です。人材の確保が難しいからです。特に研修医制度が始まってから、人材は都会へ都会へと向かっています。特殊な例外を除いては、綱渡りの運営が、どの地方でも続いているはずです。上記の取り組みも、そのひとつです。

 医師の育成には、多額の税金が投入されている以上、ある程度の縛りがあっても致し方ない、と私は思います。卒業後の5年間は、学んだ大学のある地方で研修する、というのは決して人権無視にはならないでしょう。

 日本はとても素晴らしい国ですが、人権が平気で無視されるかと思うと、なぜこんな所で自由がまかり通るのか、と首を傾げたくなる場面が多々あります。一人一人が真剣に考える必要があるはずです。



2013年3月24日(日曜日:晴れ)


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■昨日は仕事を終えて、その足で辻堂へ向かいました。母が大腿骨骨頭骨折の再手術を受けたのです。見舞いに出かけました。12時40分原駅発の東海道線で、途中熱海で乗り換えて辻堂には、14時13分に到着しました。テラスモール湘南を素通りして、湘南藤沢徳洲会病院に直行しました。

 6階の部屋に着くと、理学療法士さんが母とリハビリの相談をしていましたので、廊下で少し待っていると、ちょうど姉と兄に出会いました。休憩室で兄弟三人、これからの事を相談しました。母も父も86歳を超えて、体力も気力も衰えが隠せません。

 二人で元気で暮らしてくれている間は良いのですが、一人が大病を患った時に、どうすれば良いのか。今から相談しておかないといけません。経済的な問題もあります。幸い両親が、こつこつと年金を貯めてくれてありましたので、何とか当座は間に合いそうですが、これから兄弟間で負担する必要も出てくるはずです。

 それぞれには、それぞれの家庭がありますから、おいそれとはいかないところが悩ましいのですが、兄弟間で争うことだけは避けないといけません。

 結局当座の問題は解決しそうですので、母に会って元気な顔を見て安心して帰って来ました。一番近くに住む姉に負担が掛かってしまうのは申し訳ないのですが、なるべく負担がかからないように、ケアマネージャーさんのアドバイスをもらいながら、介護保険を有効に利用して負担を軽減していくしかありません。

■駅から家に帰る際に沼川沿いを通ったのですが、桜がほぼ八部咲きになっていました。二週間後に地元の桜祭りがあるのですが、どうもとてもそこまで持ちそうにありません。

 どの地方も桜まつりの予定が大幅に狂って苦労しているようですね。



2013年3月23日(土曜日:晴れ)


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■各地で桜が見頃を迎えています。テレビでは上野公園の桜並木を写していました。思い出すと、昨年の4月7日に同級生の成ちゃんと東京国際フォーラムで行われた学会で会い、そのまま上野公園で花見をしたことを思い出します。

 当日は寒くて震えながらの花見でした。今年は二週間以上早い開花かも知れません。今年も4月6日に学会の後で、一杯やろう、と誘っているのですが、彼にも都合があるようで、現在は返事待ちです。たぶん、もうその時には葉桜になっていそうです。

 こちらでは、4月7日に沼川沿いの桜並木で「白隠まつり」が開催されます。はたして、それまで桜が持ってくれるかどうか。どうも難しそうです。

■さて以下の記事はタイムリーです。今年は、本当に花粉症が酷いです。先日の休日当番日にも、大の大人が、と言っては失礼なのですが、まるで子どものように花粉症で目を張らせて来院する方が多いのに驚きました。

 子どもさんは反応が強いですから、いわゆる結膜浮腫、つまりは目の蕁麻疹のように目を張らせる子どもさんは時々診ますが、大人がこれほど辛そうに来院されるのも珍しい気がします。

 みなさんお住まいの地域は、どうでしたか?


2013年3月22日(金曜日:晴れ)「嘘つきアーニャの真っ赤な真実(角川文庫) 米原 万里」読了


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■今朝も3キロ超、走りました。この距離なら負担を感じること無く、毎日でも続けられそうです。ランニング・ウォッチによれば、消費カロリーは 235 キロカロリーほどですから、大した量でもないのですが、塵も積もれば山になりますから、バカには出来ません。今月は今のところ通算走行距離は、53 キロ。100 キロは、ちょっと無理そうです。

 ちなみに駿府マラソン・ハーフの部で走った 21.3 キロでの消費カロリーは、1,596 キロカロリーと記録されています。確かにお腹がへこんだ気がしました。

(●^o^●)

■さて先日はキンドル本で、「嘘つきアーニャの真っ赤な真実(角川文庫) 米原 万里」を読みました。ロシア語通訳者であり作家であった米原さんの著書ですが、激動の歴史の中で人間の生き方をあぶり出した重い内容の本です。もちろんユーモアも散りばめられ楽しみながら読み進められます。

 冷戦の崩壊という、まれにみる激動の時代を生き抜いた友人たちとの交流を、生き生きと描いています。まさに天地がひっくり返る様な社会の変化の中を、友人達がどのように生き抜いたのか。文字通り人間性が露わになった、あの時代を淡々と、しかし細やかに浮き上がらせています。

 ぜひ、お読み下さい。

■さてさて、以下の記事は参考になりそうです。経済学者が医療に言及すると、たいていはアメリカを見習いなさい、という観点からの話になります。アメリカ企業が日本で儲けられるように、地ならしをしているとしか思えない発言をテレビで繰り返しています。

 しかし耳を傾ける必要がある意見も、当然あります。下記の意見は確かに、その通りだと思わざるを得ません。



2013年3月21日(木曜日:晴れ)


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■昨夜姉から電話があって、母の手術した大腿骨頚部に再びヒビが入ったので再手術が必要だ、という内容でした。先日家に帰った時に痛みを訴えたようですが、レントゲンで調べたら分かったようです。一ヶ月安静で癒着を待つか、手術して再びリハビリにすぐ復帰するか、母は後者を選択したようです。

 老いるというのは、本当に大変なことです。もちろん年を取るという事は悪いことばかりとは言えません。実のところ私は今が一番自分らしく生活している、と思っているほどです。

 子ども達も何とか見込みがついた。元気で毎日働いていさえすれば、経済的にも何とかなる。時間的にも、少しゆとりができた。好きな本やトレーニングやスポーツや旅行、楽器の練習などなど、時間的な制約はもちろんあるものの、自分で自分をコントロールして生活できている、という実感があります。

 今朝も5時15分に起きて、3キロ超を走りました。もう少し走りたい、というぐらいで止めておくと、また明日走ろう、という気持ちが強くなります。この程度の距離をほぼ毎日走って、週末に長距離走にトライする、というのが、どうやら自分には一番合っているようです。試行錯誤の後の結論です。

 こうして自分の生活をコントロールして、自分の体に取って何が一番合ってそうなのかを確認しつつ毎日を送る、というのは、悪くありません。というか、楽しいですね。体調も良いですし、何より肩こりがありません。

 でも、こんな生活がいつまで維持できるのかは、本当に分かりません。一日でも長く、こんな生活が出来るように、毎日を送るしかありません。自分なりの目標を掲げて、毎日少しずつ鍛錬して、一歩ずつゴールに近づく。その積み重ねが人生なのでしょうね。



2013年3月20日(水曜日:曇)春分の日


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■今日は休日当番日。8時から17時まで仕事です。昼休みの無い分、平日よりも忙しない気もします。もちろん一日中患者さんが押し寄せる、というわけではないので、午前中が山なのですが。

 何にしても、こうした当番制を確立した先輩たちのご苦労は大変だったと思います。戦後間もない頃のことは、もちろん私は知りませんが、黒澤明監督の「酔いどれ天使」などを見たり、我が沼津医師会の会誌を読んだりすると、日曜日も休日も仕事をしているのが当たり前、みたいな時代もあったようです。

 日曜日に休診したら、なぜ休んだんだ、と患者さんから怒られた、という先生の回顧談が残っていました。

 国民階保険が確立され、だれでもが安心して医療を受けられる仕組みが完成されて、日本人の平均寿命は飛躍的に伸びました。いまTPPの問題が取り上げられ、営利目的の組織の医療への参入が取りざたされています。

 アメリカに媚を売り、アメリカかぶれの学者の中には、アメリカ式にすれば患者は、より良い医療を受けられるのだ、という短絡的な発言を繰り返している人がいますが、よほどまゆに唾して聞く必要があります。

 より良い医療を受けられるのは、ほんのひと握りの人々になり、やがてほとんどの人が適切な医療を受けられなくなるのは、目に見えているからです。株式会社の参入を認めたアメリカでは、その後国民の平均寿命が短縮した、という報告もあるほどです。

 もちろん今の日本の仕組みが最善だ、などとは誰も思っていないでしょう。改善の余地は沢山あります。しかし騙されていはいけません。学者のみなさんが、必ずしも学問的良心に則って発言されているわけではない事は、原発の問題を見れば歴然としています。

 国民一人一人が、よほどしっかりと目を凝らさないと、知らない間に故郷を追われ、ろくな医療も受けられないような国になりかねないのです。



2013年3月19日(火曜日:晴れ)


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■昨夜の風雨は今朝起きてみると、すっかり収まっていました。暖かいと言うよりも、むしろ暑いほどの日差し。明日は本来なら休日なのですが、当番日のために一日仕事の日。今夜は夜間救急当番日だし、今週は落ち着かない一週間になりそうです。

■さて以下の記事は興味ふかいものです。

 高峰秀子さんといえば、「二十四の瞳」などの作品で、日本を代表する名女優であることは、もちろん間違いないのですが、私などには、むしろ「私の渡世日記」などの本の著者、としてのほうが身近な感じがします。

 そんな高峰さんの未発表原稿が見つかった、という内容です。彼女の何かヘミングウェイを思わせるような率直で簡明な文章は、私の好みにあったようです。昭和 51 年第一刷発行ですから、私が 23 歳の時の作品ですが、週刊誌に連載後に本となったように記憶しています。

 世間の知る大女優 高峰秀子ではなくて、一人の女性として、生きてきた軌跡を率直に書かれた文章は、飽きることがありませんでした。驚きの連続でした。

■さて明日は休日ですが、私は当番日で仕事の一日。致し方ありません。暇を見つけてはNEXUS 7で読書になりそうです。



2013年3月18日(月曜日:晴れ)


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■静岡県では、今日春一番が吹きました。ソメイヨシノの開花が宣言された後での春一番という、珍しい年となりました。今夜は大荒れの予想です。春の嵐になりそうです。

■昨日は午前中にLSD、つまりは18キロをゆっくり走ろうと出かけたのですが、体がだるくて参りました。土曜日に辻堂、浦和と駆けまわった疲れもあるでしょうし、何より花粉症のために、かなりけだるいのです。鼻づまりで口呼吸になりがちだ、という面もありそうです。とにかく、体が重いのには参りました。無理をしないで、6キロで止めました。

 その代わり、休む予定の今朝もゆっくりと走りました。2キロほどを、本当にゆっくりと走り、帰ってきてからシャワーを浴びました。この程度なら、心地良い一日のスタートが切れそうです。

■昨夜は鶴ちゃんの構想を具現化していくために、地域に住む沼津市の福祉部長さんと歓談しました。鶴ちゃんが構想を説明し、行政からの支援が受けられるものなのか、現在の市の構想はどうなっているのか、などなど、有益な助言をいただきました。

 地域のみなさんが気軽に集まって、様々な問題を解決できる場を作りたい、というのが鶴ちゃんの夢なのですが、実現には山ほどの関門が待っているに違いありません。

 まぁ、焦ること無く、少しずつ、着実に歩み始めることが肝要でしょう。

■さてさて、昨夜から表三郎さんの「日記の魔力」を読み始めました。例によって、Kindle 本です。もう 10 年以上欠かさずに、私も日記を付けています。表さんによれば、本当の自分を知り、そして自分を管理することで豊かな人生を送るための、日記は最強のツールだ、というのです。

 読み進めるごとに、なるほど、なるほど、と頷くことばかりです。ぜひとも最後まで読んで、自分の人生を、さらに充実したものと出来るようにしたいものです。



2013年3月17日(日曜日:晴れ) 高校の同期会


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16日(土曜日)久しぶりに集まった高校の同級生たち。



■昨日は午後から辻堂の両親の所へ行き、見舞いとリハビリに付いて、兄弟が集まって相談しました。年老いた両親の面倒をどうみていくか。本当に難しい問題です。

■さて、一時間ほどいて、すぐに電車に飛び乗り北浦和に向かいました。高校の同窓会有志の会に出席するためです。来年は我が学年が還暦のため、高校の同窓会総会の幹事役を務めるのが習わしのようです。

 弁護士として、また母校の法科大学院の教授として活躍する野辺君が中心になって呼びかけに集まったのは、12名。3名が県外からの出席でした。

 大学に進んでからは、埼玉はすっかり縁遠くなってしまい、集まる度に私などは、まるで浦島太郎の心境です。前回学年同窓会が開かれた2007年1月には、駅から高校までの10分ほどの道のりが分からずに、道に迷ってしまったほどでした。

 浦高通りという道が、駅前からドンと一直線に伸びているのですが、それさえも分からなくなってしまうのですから、月日の力は強力です。

 さすがに同級生達は秀英揃いですから、それぞれの分野で活躍しているのが、よく分かりました。とは言っても、高校時代、みんなが同じように、ただただガリ勉をしていたわけではなくて、野辺くんのように公式テニス部で活躍していたような、文武両道の生徒もいたのです。自分とは、まるで別世界の高校人生を送っていたわけです。

 12名の中にロータリアンが、4名いました。こうした場では、同じロータリアンであることは心強いですね。簡単に言えば、話が合います。皮膚科を開業している久保くんは、私同様ガバナー補佐を務めたそうです。忙しい中で大変だった、という話にも花が咲きました。

 浦和RCに所属する星野くんには、60年を超える名門クラブの様子などを教えてもらいました。会員数は、110名を超えるそうです。親クラブが東京ロータリークラブというのですから、歴史が偲ばれます。

 今日の会場となった「ヘンリー茶夢」のマスターも、当然浦高OB。同窓会の生き字引のような方でした。地元に暮らす、というのは、こういうことなのでしょうね。

 ということで、次回の学年同窓会の日程も決まったので、私は、早々に帰りの電車に飛び乗りました。京浜東北線沿線は、私が毎日高校へ通った頃とは、まさに様変わり。4歳から19歳までを過ごした川口駅の周囲も、全く変わってしまいました。

 親も20年ほど前に藤沢に引っ越したので、もう川口には実家もありません。自分の故郷は、心の中にのみ残っているだけです。仲間と缶蹴りをして遊び呆けた頃のこと。小学校、中学校の頃の楽しい思い出も、今は心の中で辿るしかありません。

 何はともあれ、楽しいひと時でした。沼津では、外様として肩身の狭い私も、浦和に行くと、少し気が大きくなるから不思議です。次回の9月の同窓会が楽しみになってきました。



2013年3月16日(土曜日:晴れ)


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■昨日はアレルギー源をチェックする新しいキットをデモしてもらいました。中指あるいは薬指の指先を少し切って採血し、キットに垂らして 15 分で何に対してアレルギーがあるのかが確認できます。杉、カモガヤ、ダニなど8種類の検査が可能です。

 今まで検査室に出さなければいけなかった、こうした検査が診療所でも、患者さんの目の前で手軽に行えるようになったのは、本当に凄いことです。私が医者になりたての頃には、想像も出来ませんでした。

 特に考えられているな、と思ったのは、その採血方法でした。特殊な、いわばカミソリで指先を切開するわけですが、筒状の物を押し付けると中からカミソリが必要な長さ出てきて切開します。針先が見えませんから、子どもさんも恐怖心を持つことがありません。しかも切れ味が抜群で痛みも感じませんでした。これなら、小さな子どもさんでも無理やり抑えつけたりせずに、十分に検査が可能だと思いました。

 結果は、杉に対して強陽性でした。鼻水が出てもおかしくありません。

(●^o^●)

 でも、弱陽性だったSUNの方が、症状としては酷いところが、なかなか解釈が難しいところです。

■さて以下の記事は、なかなかに興味ふかいものです。

 あなたは、どんな同僚を凄いと感じますか、と問われて、どう答えられるでしょうか。

 読んだ後に感じたのは、確実に一つ言えることとして、会社という組織では、私という人間は絶対に出世できないだろう、ということでした。

(●^o^●)


2013年3月15日(金曜日:晴れ) TAKUの誕生日祝い


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■昨日はTAKUが久しぶりに沼津に帰って来ました。午後5時に沼津駅で待ち合わせて、そのまま沼津港へ行きました。お寿司を食べるためです。

 お気に入りのお店で、「アジ三昧」を頼んだのですが、今日の分は売り切れ。残念でした。それでも沼津の寿司を堪能できたようです。TAKUには寿司は東京では食べない、という拘りがあって、仲間と築地に行って食べた以外は、寿司を口にはしないようです。帰ってくると寿司がお望みです。

 寿司の後は三人でお風呂に行って、ゆっくりと湯に浸かりました。TAKUとはお互い背中を流し合って、四方山話に花を咲かせました。

 さて家に帰ってからが、お楽しみです。一週間遅れのTAKUの誕生パーティーを、びっくりパーティーにしようと、SUNと相談していました。そのために私もウクレレでハッピーバースデーの歌の伴奏を、ずいぶんと練習しました。

 昨日はロータリークラブ例会後にお店により、iPadでビデオを取るための固定台を探してきました。結構大掛かりなスタンドタイプになりましたが、致し方ありません。応接室での置き場所とアングルを決めて、何とかセットしてパーティーでの撮影の準備を済ませました。

 準備万端。TAKUを呼んでパーティーの始まりです。ケーキの灯火だけで、私のウクレレの伴奏で、ハッピーバースデーを歌いました。そしてTAKUの一分間スピーチ。その様子はiPadで撮影し、さっそくYouTube に投稿しました。

 伴奏が上手く行かずに、何だかお笑い番組みたいになりましたが、それもご愛嬌。楽しい、楽しい誕生パーティーとなりました。

 TAKUには、これからも健康に留意して、頑張って夢を実現して欲しいと、心から願っています。二人でいつも応援しているからね。

(●^o^●)



2013年3月14日(木曜日:雨のち晴れ)


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■柿の木の新芽が緑色に芽吹いて来ました。柿の葉は、人の一生を一年で演じているようで、とても好きです。何と瑞々しい緑でしょうか。そして秋には茶色になって土に戻っていきます。

 新芽は、赤ちゃんのほっぺを見ているようで、ただ見ているだけで心が和みます。これからの変化が楽しみです。

■昨夜は鶴ちゃんと一緒に原東沖の将来像を、沼津市議会の城内議長を交えて語り合いました。お忙しい中城内さんにもお越しいただき、じっくりとお話を聞いていただき、また市の方針、将来像なども教えてもらいました。

 そこに住む住民たちが知恵を出し合って地域社会を、より良いものにしていかないと、何でもかんでも行政におまかせでは、地方はこの先立ちゆかないことは目に見えています。

 と言っても、では住民として何を始めていけば良いのか。社会福祉協議会での長い経験を生かして、鶴ちゃんの具体的な提案を土台に少しずつ計画を進めていくことで話し合いは終わりました。
 
 少子高齢化の波は、止めようがありません。どんな社会になっていくのか。とにかく自分たちが知恵を出していかないと人任せだけはいけません。


■さて以下の記事は大変象徴的な内容です。私たちの身の回りから記録媒体が消えていく、という予兆です。

 さすがに私はテープの時代は知りませんが、フロッピーディスク・ドライブが二台付いたパソコンで作業をしていた記憶があります。昔はワードやエクセルのソフト自体をフロッピーディスクで導入していたのです。

 ハードディスクも 40 MB なんていう容量のものが、あったんですね。いったい 40 MB も何に使うのだ、と不思議に思っていた時代があったという事自体、不思議な気がします。

 いまやクラウドの発展で、データーは手元に置くものではなくなりました。震災の経験が、こうした流れを加速させています。手元に置くのは物騒なのです。お金を銀行に預けずに、手元に全て置いておくようなものです。

 本当に時代は変わりました。


2013年3月13日(水曜日:曇)


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■今朝は積極的休養というやつでエアロバイクを漕ぎながら、ウクレレのレッスンDVDを観ました。ハワイで買ってきた、コナの木でできたウクレレの練習のためです。

 ハワイアンは、何だか気分が明るくなりますし、心がホンワカしてきます。ウクレレ一つで仲間が、そんな気分になれれば、これは大いに楽しいことです。しばらく頑張って練習する予定です。

■さてさて不眠症に悩んでいる方は多いと思います。実は私も、その一人です。と言っても、私の場合は夢を沢山見すぎて熟睡感が得られない、という悩みなのですが。

 疲れた時に、特に酷いようです。最近は、さすがに入学試験の夢でうなされる、ということは無くなりましたが、肉体的に疲れた時、例えば長距離を走ったとか、筋肉痛になるような運動をした時に多いですね。デパスという薬を眠前に飲むと、不思議と夢を見ません。ということで愛用薬になっています。

 以下の記事は、睡眠障害の方には参考になりそうです。

 ここで触れられているホルモンとは、メラトニンでしょうか。いま話題のブルーライトは、このメラトニンの産生を抑制するようです。寝る時間ギリギリまでパソコンやスマホを見続けるのは、そういう意味で良くないようですね。


2013年3月12日(火曜日:晴れ)


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■今朝は久しぶりにランニングに出かけました。昨夜は5時に目覚ましを掛けて、さぁ、出かけるぞ、と意気込んでいたのですが、現実に朝がやってくると、起き出すのは容易なことではありません。散々春秋した後に、ようやく起き出すことが出来ました。

 結局走りだしのは、準備体操も済んで、ゴミ出しも終えた後の、5時半頃でした。往路の体の重いこと。鉛を背負って走っているような感じでした。上りになっているという事や、花粉症で体調が思わしくない、という事などが重なっているのでしょうか。それでも何とかかんとか桃澤神社まで辿り着きました。

 帰りは下りになりますので、格段に楽になりました。結局キロ6分の壁は破れませんでしたが、まぁ、良しとしましょう。続けることが一番の練習ですから。

 3日の駿府マラソンの本番で驚いたのは、何度練習で走っても、ずっと短い距離にも関わらずキロ6分以内で走ることができたことは一度も無かったのですが、本番では結局21キロの最後の最後の頃までキロ6分以内で走ることができたことでした。

 スタート直後はキロ5分30秒前後で走っていることに我ながら驚いて、こんなことでは途中で倒れてしまうから、もっとゆっくり、もっとゆっくりと自分に言い聞かせながらのレースでした。それでも、沿道の応援や周囲のランナーに付いていくことで、こうしたスピードを維持できたのでしょう。一人でこのタイムで走れと言われても絶対にできないはずです。

 高野選手が、本番ではアドレナリンが出てタイムは良くなりますよ、と言っていましたが、確かにその通りでした。東京マラソンで4時間を切る、いわゆるサブフォーのランナーである高野くんのように走ることは、私には一生出来そうにありませんが、せめてクールファイブならぬサブファイブには、なりたいものだと思うようになりました。

(●^o^●)

■さて以下の記事は大変刺激的です。

 一見逆ではないか、と思えます。日本企業の代表であるソニーやパナソニックの凋落は、まさにビジョンの欠落が原因であるかのごとく報道されています。

 かつて存亡の危機に直面した、超優良企業の代表である IBM の中興の祖、ガスナー氏の発言は、今の日本企業にとっても大変重要な内容を含んでいます。

 企業も人も成功体験から踏み出すのは容易ではありません。成功が忘れられないのです。その体験を振り切って日常の決められた仕事の手順を変更することの難しさは、成功体験が大きければ大きいほど困難なものに違いありません。

 ガスナー氏の著書は、その意味で永遠に力と魅力を失う事が無いのです。


2013年3月11日(月曜日:晴れ)


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■今日で大震災から二年が経ちました。午後2時46分、ちょうど私も仕事中でした。あまりの揺れと、そしてあまりの持続時間の長さに恐怖を覚えた記憶があります。いつまで経っても揺れが止みませんでした。

 そして続々と流れてくる震災関連のニュース。津波の凄さは、まるで映画館で特撮映画を観ているような気がしたほどです。実際の出来事とは思えませんでした。さらに福島の原発事故。自分の住む、この静岡で原発事故が起きたら、もうこの地には住めなくなります。放射性廃棄物の処理も解決できない中で、原発を稼動し続けることは、子孫にあまりにも大きなツケを残します。

 何としてでも総力を挙げて、原発ゼロの社会を残すべく知恵を出すのが、今を生きる我々の務めではないでしょうか。

■どんなに猛威をふるい、我々に悲しみをもたらした自然ではあっても、今日の写真のように、我々の心を慰めてくれるのも自然です。我々は自然の中でしか、生きていくことはできないのです。自然を敬い、自然と共生してきた我々の祖先に学び、日本人が守ってきた文化の中で、これからも平和と繁栄を築いていかなくてはならないのです。

■以下の記事は、なかなかに刺激的です。パソコンが机の上から消えて無くなる事は、もちろん当分考えられませんが、数台に集約されることは、十分有りそうな気がします。


 ほとんどの業務をスマートフォンで済ませる時代が、そこまで来ているのかも知れません。



2013年3月10日(日曜日:晴れ)


柿の葉が芽吹き始めました

■ようやく柿が芽吹き始めました。そんな中でも、北海道では発達した低気圧の影響で、猛吹雪となり交通事故も多発しました。全国各地で強風が吹き荒れ、色々な設置物が吹き倒されたり、吹き飛ばされてケガ人が続出しました。

 三月としては観測史上最高の風速を記録した所もありました。自然の猛威とは、本当に恐ろしいものです。

■さて今日は久しぶりのゴルフでした。新沼津CCの月例です。先月出場して以来、旅行だマラソンだと一度もラウンド出来ませんでした。まぁ、久しぶりですからスコアが良い訳がありません。

 いつもの仲間ともバラバラになってしまい、どんな方とご一緒するのかも、ちょっと心配だったのですが、とても素晴らしい方々とご一緒出来ました。何より、みなさん私より腕前が数段上でした。

(●^o^●)

 それほど風も気になりませんでしたし、気温も予想した 20 度というほどの暑さでもありませんでした。つまり条件は最高だ、という日和でした。悪いのは私の腕前とスコアだけでした。

(●^o^●)

 それでも、今日の組み合わせの四人は、四人揃ってバーディーをねじ込みました。私も一人だけ仲間はずれにならずに、ほっとしました。

 先日ゴル友の長倉さんに教えてもらったパターの注意点を、自分なりに噛み砕いて試したところ、ずいぶんと進歩したように思います。簡単に言えば、パターではカップに入れようとして打つ必要は無い、ということです。

 ボーリングでいうスパットでしょうか、距離や傾きを勘案して、目標にボールを届かせてやれば良い、と考えると、ずいぶんとパットが楽に打てるようになりました。

 今日はカップの位置が難しく、名人上手のみなさんも3パット、4パット、中には5パットをした方もいたようです。もちろん私も、4パットしました。

(●^o^●)

 それでも、ワンパットで切り抜ける場面が何度もあり、パットだけなら、他のメンバーのみなさんにも負けなかったことは断言できます。ということは、その他のショットが如何に酷かったか、ということです。

 フォームがバラバラで、しっかりとした自分のフォームが固まっていないために、出入りが激しすぎました。今月末の理事長杯に向けて、フォームをしっかり固めないと予選通過もおぼ付きません。

 それにしても、今日ご一緒した野田さんが、二度も理事長杯のチャンピオンになっているとは全然知りませんでした。第一打を見た瞬間、シングルだな、とは思いましたが、まさか二度も優勝されているとは。私より一回り以上ご高齢だと思いますが、しっかりと振り切ったスイングは、やはりただ者ではありませんでした。本当に勉強になりました。

■さて以下の記事は大変興味ふかいものです。

 中南米が経済的に遅れた国々であったことは事実です。ブラジルが資源大国として経済的に離陸し、リオデジャネイロでオリンピックが開かれるまでになりました。

 アフリカ、中南米、そしてイスラムの国々が、続々と離陸し始めるのも時間の問題です。平和と繁栄。日本が貢献できる分野は、いくらでもあるはずです。もちろん日本にとっても大きなメリットがあるに違いありません。

 


2013年3月9日(土曜日:晴れ)


タクマンボの花が咲きました

■暖かな朝でした。昨日はタクマンボの花が咲きました。TAKUの入学祝いに植えたサクランボの木です。可憐な花です。

 さて今朝も鶴ちゃんと二人で桃澤神社までウォーキングをしました。暖かいのは良いのですが、今年は花粉症がひどい年になっています。自分自身も鼻の症状で参っています。抗アレルギー薬を飲みながらの診療です。

■さてさて以下の記事は、そうあって欲しいと以前から私が願っている企画です。古い本というのは、ほとんどが絶版になっていて、アマゾンの古本オークションで手に入れるのが、せいぜいという状況です。

 しかし IT の進歩で、容易に電子化が出来る現在、読むだけのある価値のある本を電子書籍として再流通させることは、それほど困難とも思えません。

 色々な統計で明らかなのは、電子書籍端末で本を読む人は、印刷本で読んでいる人よりも多くの本を読む、という事実です。これは自分自身の体験からも、間違いがないと感じています。

 本を購入し読むことの敷居が、ぐっと低くなりました。これは素晴らしいことです。読書をすることが、以前よりもずっと楽しみになりましたし、時間的にも読書に費やす時間が、ずっと増えました。その分、テレビを見なくなりました。

 今まで如何につまらない、どうでも良いテレビ番組に時間を費やしていたかが、よく分かるようになりました。テレビばかりを観ていると、何も考えなくなるのが、実感できます。

 一人に一台のパソコンは必要無いと思いますが、一人に一台のタブレット端末は、これからの時代、必携品に違いありません。
 


2013年3月8日(金曜日:晴れ)


テラスモール湘南、マラサダのお店

■今日は春の嵐。静岡では5月並の暑さの地域もありました。暖かさに誘われて、タクマンボの花が咲きました。白い可憐な花です。春の到来を実感します。

■昨日は例会後にSUNと二人で母の見舞いに行きました。入院しているのは辻堂駅前にできたばかりの、湘南藤沢徳州会病院です。掃除機をかけていて、誤って尻餅を付いてしまい、大腿骨頭を骨折したようです。月曜日に人工骨頭を装着する手術を受けました。

 火曜日からは、もうリハビリを開始した、という事でしたので、今日二人で見舞いに出かけたわけです。

 今日の写真は、辻堂駅前のテラスモール湘南の中にあるハワイアンのお店。懐かしのマラサダを販売していました。時間が無かったので、前を通り過ぎただけでしたが、2月のハワイ旅行が思い出されました。


2013年3月7日(木曜日:晴れ)TAKUの誕生日


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■今朝も花粉症のためでしょうか、体がだるくて参りましたが、何とか起きだしてランニングに出かけました。キロ6分45秒のペースで6キロを走りました。来年の駿府マラソンハーフの部で、2時間を切るのが目標になりました。

(●^o^●)

■さて今日はTAKUの?回目の誕生日。個人情報ですので、あしからず。

(●^o^●)

 本当に立派な青年になったものです。子供の頃は胃腸が弱くて、風邪をひいては腸閉塞のようになり、病院で点滴を受けるのが習わしでした。それがすっかり健康体になりました。ずいぶんと節制しているようです。

 ところで子どもの頃のビデオで忘れがたいものが沢山あるのですが、その中でも一番は、阪神淡路大震災当日のものです。

 阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)が、1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害なのは、ご存知のとおりなのですが、当日の朝TAKUとAYAで縄跳びをしているビデオが、たまたま残っています。

 NHKのニュースで大震災の模様が刻々と報じられる中での二人の縄跳びの様子は、一生記憶に残るものとなりました。



2013年3月6日(水曜日:晴れ)


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■天気予報では、今日は春らしい暖かな日和となるようです。今までが寒すぎたのかも知れません。北海道での猛吹雪で何人もの犠牲者が出ました。本当に痛ましいことです。自然の恐ろしさを、また感じるニュースでした。

 やはり寒いというのは辛いですね。寒さというと、映画「ひまわり」の中のある場面を私は思い出します。マルチェロ・マストロヤンニ扮するイタリア軍人が、ロシア戦線に駆り出されます。そして見渡す限りの雪原で取り残されて、さ迷い歩きます。

 とある小屋を発見し中で暖を取ろうと入るのですが、すでに同じような仲間で小屋の中は、まさに立錐の余地もなく、諦めざるを得ない場面です。観ている自分まで寒さに凍える思いでした。

 ヘンリー・マンシーニのテーマ音楽と共に、映画「ひまわり」は永遠に忘れられない映画です。

 もう何年前になるでしょうか、子どもの頃、我が家に始めてレコードプレイヤーが来た日の事をはっきり覚えています。そして最初に購入したレコードが、映画音楽全集でした。その中に収録されていたのは「慕情」、「ライムライト」、「刑事」などなど。今でも映画音楽を口ずさむことは、よくあります。

 ずっと後になりますが、「サンドオブミュージック」の LP は、繰り返して聞きましたので、何曲も覚えてしまった程です。

 リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世のコンビは、永遠の名曲を何曲も残しています。

 ニーノ・ロータ(Nino Rota、1911年12月3日 - 1979年4月10日)も、忘れられない作曲家です。フェリーニ監督とのコンビでの作品、「道」。アランドロンを一躍スターにした「太陽がいっぱい」。オリヴィア・ハッセーのジュリエットが鮮烈だった、「ロミオとジュリエット (1968年の映画)」。そして忘れてはいけないのが、「ゴッドファーザー」です。

 どれも永遠に人々の心に刻まれ、忘れられることは決してないでしょう。


■さて以下の記事は、ちょっと意外な気がします。

 こうした分野では、インドや中国が有名ですが、フィリピンでも人材が育っているのですね。

 やはり人材を如何に育て、確保していくか。国の将来は、その事に尽きるのではないでしょうか。


2013年3月5日(火曜:晴れ)


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■今朝は桃澤神社までウォーキングしました。軽く筋肉を動かした方が、かえって疲労回復になると思い出かけました。帰路は、走っているふりをする程度の速さで、ゆっくりと戻って来ました。本当に不思議なもので、一人でトレーニングをしていた時には、どう頑張ってもキロ6分などというスピードは出なかったのですが、本番では殆ど最後の最後まで、キロ6分のペースが維持できたのです。マラソンオタクの高野くんによれば、アドレナリンが出るからレースの方がタイムは上がりますよ、という事でしたが、確かにその通りでした。

 配布していただいた資料の中から、いくつか数字を挙げますと、

第38回静岡駿府マラソン

(1)総出場者数 14,770 名

(2)参加者が最多の部門 10キロ一般女子 1,308 名

(3)ハーフマラソンの部

参加者の中で最多数 30台男性 1,224 名

50歳以上 983 名

女子一般 386 名

ハーフマラソン全出場者数 4,725 名

実際の私の結果 2時間7分13秒

部門 780位/985名中

総合 3296位/4288名中


 完走できただけで私は満足です。来年は、何とかして2時間を切るタイムでゴールしたいものですが、かなりトレーニングをしないと難しそうです。でも目標ができて張りが出ますね。

■さて以下の記事は、まさにこれからの教育を変える可能性を秘めています。一人一人の能力を如何に高めるかに、この国の将来が掛かっているのです。従来の学校教育だけでは、不充分であることは明白です。まさに情報技術の出番なのです。


 経済格差が、そのまま教育格差に繋がるのは世界共通です。その格差を埋める手段としてのITへの需要は、これからますます高まるはずです。そして、それを上手に取り込んだ地域や国が、勝ち残っていくに違いありません。



2013年3月4日(月曜日:曇時々晴れ)「あなたの中の異常心理」読了


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 AYAちゃん桜、河津桜が今朝三輪咲きました。本場の河津町ではだいぶ前から咲いていましたが、我が家では、私の完走を祝してくれるかのように、三輪咲いていました。

 三人の子ども達の様です。どれも可愛らしい可憐な花でした。

 タクマンボの花は、開花までには、もう少し時間がかかりそうです。TAKUと一緒かな?

(●^o^●) 


■昨日のハーフマラソン完走から一夜明けて、今朝は大袈裟なようですが、自分が少し生まれ変わったような気がします。目を覚ますと、沼津港からでしょうか、カモメの鳴き声が聞こえてきました。

 7時現在体の変調は、まだ起きていないようです。花粉症のためにクシャミと鼻水に困っているだけです。

(●^o^●)

■さてさて先日アマゾンで購入してあった、「あなたの中の異常心理」という本を読み終えました。精神科医 岡田尊司さんの著書です。専門的な事は分かりませんが、色々な症例を読み進むに連れて、とにかく感じるのは幼児期の母子関係、親子関係の歪(いびつ)さが、その後の異常心理の発現をきたす大きな原因になっている、という事実です。

 親を選べないとは、よく言われることですが、まさに人は生まれた瞬間から不平等な世界に放り出されるわけです。

 もう一つ思い出す作品は、オー・ヘンリー短篇集の中の、「水車のある教会」です。エイブラム神父の娘アグレイアは、4歳の時に連れ去られ放浪の生活に追いやられます。連れ去った、その両親のことで思い出すのは、「母はたまには優しくしてくれたけれど、父はいつも乱暴で、しょっちゅうひっぱたかれていた」という状態。いわゆる幼児虐待です。愛情が満たされていたとは、とても思えません。

 やがて彼女は、両親の争いに疲れ果て、その家から飛び出し一人で自活する生活を始めたのです。そんな生活の中でも、心が切れずに優しさを失わせなかったのは何故なのか。4歳までに注がれた両親の愛情のお陰だったのでしょうか。

 自分自身が社会人として、一応他人様に迷惑をかけずに生活できているのは、両親の愛情のお陰でしょうし、子ども達も人並みに成長してくれたのは、二人の子育てが間違ってはいなかった証拠かな、と安堵しています。

 二つの作品を読んだ後で、そんなことを感じました。



2013年3月3日(日曜日:曇時々晴れ) 第38回静岡駿府マラソン出場


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■今日は待ちに待った静岡駿府マラソンの日です。昨年の誕生日から、還暦の間に何とかフルマラソンを完走しよう、という目標を立てて少しずつトレーニングをしてきました。

 学生時代から長距離走は大の苦手。敢えて苦手な目標にチャレンジするのは、やはり加齢による体力の衰えを少しでも押し戻すためです。黙っていては坂を転げるように筋肉減少症に陥ります。そしていずれはケガから寝たきり、という生活が待っているわけです。

 それに長距離は、記録に拘らなければ少しずつトレーニングを続けることで、長く走り続けることができる、と物の本には書いてありましたし、実際自分が取り組んでみると、自分のような不得手な人間でも、少しずつ記録が伸びるから不思議です。

 今朝は7時39分の東海道線で静岡まで行き、駿府公園の会場で受付や記念品をもらって準備をしました。5キロと10キロの部は、ロータリークラブの仲間と以前10年間に渡って参加しましたが、ハーフの部は初めての参加でした。

 スタート地点で緊張しながら待っていると、びっくりしました。赤井さんが応援に来てくださったのです。静岡在住のゴル友の赤井さんには、駿府マラソンに参加します、と以前お話をしてありましたし、前日に応援メールもいただいていたのですが、まさか応援に駆けつけてくださるとは夢にも思いませんでした。スタート前の緊張の時間、赤井さんとお話することで本当にリラックすることが出来ました。

 しかも赤井さんは、私が一番苦しくなる残り3キロの地点でも待っていてくださって、奥様と二人で声を枯らして応援してくれました。本当に、感謝、感謝です。一生、感謝です。赤井さんの応援で、どれだけ励まされたか。残り3キロは本当にきつかったのですが、何とか走り続けてゴールできたのは、赤井さんの応援が大きな力になりました。有難うございました。

■さらに嬉しかったのは、大学時代のテニス仲間、同級生の高野君と会えたことでした。と言っても、私が携帯電話を家に忘れてきたために連絡が取り合えず、結局10キロ地点ですれ違った時に声を交わしただけだったのですが。

 先頭集団とすれ違い始めた7キロ地点から、すれ違うランナーを全てチェックして高野君はいないかな、いないかな、と思いながら走りました。もう逢えないかな、と思った、その瞬間、高野くんから、「なごちゃん」と手を振ってもらい、びっくりするやら、嬉しいやら。何年も会っていなかったので、どうして私が分かったのか不思議でしたが、とにかく彼と逢えて、がぜん元気が出ました。

 高野くんは学生時代からテニスだけでなく長距離走も得意でしたから、今のマラソンオタク状態も不思議でも何でもありません。帰ってきてから久しぶりに電話で長話をしましたが、何と先週の東京マラソンにも出場した、とのこと。疲れも取れていないでしょうに、本当に凄いですね。

 大学のテニス部時代も、彼はキャプテンとして精神的にとても強い選手でした。絶体絶命のピンチを何度も跳ね除けてチームを勝利に導きました。本当に頼りになる仲間でした。ダブルスのペアを一緒に組んでもらって、ずいぶんと試合に出させてもらいましたし、良い思い出を沢山作ってくれました。短時間でしたが、電話で話をしながら学生時代に戻ったような気分になれたことも、今日の大きな収穫でした。

 今日のタイムならフルマラソンも完走できますよ、と彼にお世辞を言われて喜んでいる自分がおかしかったのですが、そう言ってもらえれば、トライしてみるか、と悪乗りするところが私の悪い癖です。

(●^o^●)

 私より遥かに早く彼はゴールしていましたし、携帯を忘れている、とすれ違いに彼には伝えてありましたので、ゴール後は会うことが出来ませんでした。でも、本当に嬉しかったですね。

■ゴール後は鶴ちゃんご夫婦とお昼を共にしました。朝の早くから現地に駆けつけて応援をしてくれました。チズちゃんは体調が万全でない中で、わざわざ来てくださったことには、本当に感謝するばかりです。

 四人でこれからの地域のあり方に付いて、色々夢を語り合って、とても有意義なひと時でした。疲れもあまり感じませんでした。でも本当に辛いのは、明日からなんですけれど。

(●^o^●)

■多くの人の応援で、何とか走り続けることができたのは、本当に感謝の気持で一杯です。一番は、SUNに感謝ですね。有難うね。

(●^o^●)

 私に取っては最高の一日でした。



2013年3月2日(土曜日:晴れ)


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■今朝は鶴ちゃんとウォーキングに出かけました。桃澤神社までの片道 3 キロ超の距離です。昨日と打って変わって青空の見える天候。気持ちの良いひと時でした。明日の駿府マラソンには鶴ちゃんご夫妻も応援に駆けつけてくれる、ということで、何としてでも完走、しかもできたら2時間の制限時間内に完走したいのですが、それは実力からすると無理なので、とにかく無事に完走することだけを考えて、前半無理をせずにペースを守ることだけを考えて走るつもりです。

■一昨日母が家の中を掃除中に尻餅を付いてしまい、どうやら大腿骨骨頭骨折を起こしてしまったようです。救急車で運ばれ入院しました。昨日、SUNがお見舞いに行った様子では、じっとしている分には痛みは無いようで、それだけは安心しました。

 手術は来週になるようで、無事に終わって、また日常生活に一日も早く復帰できると良いのですが。姉夫婦には、面倒を掛けてしまって申し訳ないのですが、何とかスムーズに行ってほしいものです。



2013年3月1日(金曜日:曇)


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■いよいよ今日から弥生三月です。春が、本当にやってくる季節です。家の前に植えてあるAYAちゃん桜、河津ザクラも今日あたり一番花が咲いているかも知れません。

 今日と明日は、安静に努めて体力を温存しなければ、日曜日の本レースで体力が尽きそうです。何しろ初めての事ですから、想像も付きません。以前仲間と10キロを走った時は、ただただ大変だった、という記憶しかありませんが、今回は昨年の夏から少しずつトレーニングを積み重ねてきたお陰か、いつもの脳天気な性格のお陰か、何とか生きてゴールにたどり着けそうだ、と楽観しています。

■さてさて、以下の記事にあるデジタルカメラは知りませんでした。デジタルカメラはスマホの台頭で売上が激減している、という話は聞いていたのですが、こうした特徴のある製品なら、まだまだ需要はあるのだ、と知りました。

 こういう特徴ある製品を創り上げるのが、アメリカは得意ですね。他人と違った発想を求められるアメリカと、他人と違った発想をしてはいけない日本の違いが、こうした結果を生むのでしょう。風土や歴史の問題もあるのでしょうが、教育が大きな違いをもたらしている気がします。