2012年8月13日(月曜日:晴れ後雨)
眼鏡橋の次は、長崎平和公園を訪れました。Wikipedia によれば、
平和公園(へいわこうえん, Peace Park)は、長崎県長崎市松山町に位置する公園。平和記念公園や平和祈念公園は誤り。
1945年(昭和20年)8月9日に投下された原子爆弾落下中心地(爆心地)と、その北側の丘の上とを含めた地域に、平和を祈って設けられた。入園は自由。面積は約18.6ヘクタール。
平和公園周辺には、爆心地にもっとも近い公共の建物である旧長崎刑務所浦上刑務支所があり、 原子爆弾のさく裂によって刑務所内にいた職員18名、官舎住居者35名、受刑者及び刑事被告人81名(うち中国人32名、朝鮮人13名)計134名全員が即死した建物の土台が残っている。
と、あります。人間は、こんなに酷いことを平気ですることができるのだ、という点を知る上で、これほど最適な場所は無いでしょう。一瞬にして14万人以上の人命が失われました。そして、いまだに世界中では戦火の止む時がありません。
平和記念像前にて。
Wikipedia によれば、
「平和記念像
公園の北端中央にある。北村西望が制作。この像は神の愛と仏の慈悲を象徴し、高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている。 」
と、あります。
原爆落下中心碑(原爆落下中心地碑)。
この真上。地上500米にて炸裂したのです。
被爆50周年記念事業碑(母子像)
家族が記念撮影をしていました。この家族に幸せと平和が続くことを願うばかりでした。