2011年1月2日(日曜日:晴れ)

■箱根の宿が取れました。TakuとSunと三人で泊りがけで出かけました。最後に記載した結果を見ると、10年前の大会で、どのような経過を取ったかを振り返ることができます。

すでに引退した選手も、未だに活躍中の選手もいて、時の経過を感じます。

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箱根登山鉄道 上強羅駅を背景にして。宿から小涌園に向かう途中で。

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宿からの坂道を登り切って。疲れました。

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昨日の雪が残っていました。

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 大観衆を集めた小涌園前のカーブにて。ここから左に舵を切り、9.1 キロを登ります。大変な坂道です。

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東海大学のランナーがやって来ました。

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中央大学と並走する城西大学。激しいデッドヒートです。

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 さて観戦も終了しました。先頭走者が通過して 10 分ほどの間に 20 校全ての走者が通過しました。初めての観戦でした。激しい上り坂のまさにそのど真ん中ですから、走者もずいぶんとゆっくり走っているように一見見えました。

 実際には車で登っても相当の急傾斜。走者にとっては大変な負担に違いありません。逆に明日はこのコースを走り降りるわけですから、膝などへの負担は想像を絶するものがあります。

 選手の事を考えると、果たしてこのコースが良いのかどうか疑問ですが、箱根路は確かに魅力的に違いありません。数えきれないドラマが今年も待っていました。

結果はネットによれば、以下の通りでした。

往路は1区から4区まで早大が独走したが、5区の16.1kmで東洋大の柏原竜二がトップに立ち、東洋大が3年連続3回目の往路優勝を果たした。2位の早大との差は27秒差[2]。

復路は6区で早大が逆転し、7区では区間2位の走りで東洋大との差を広げた。東洋大は8区から10区まで3区間連続区間賞を獲得する猛追を見せたが及ばず、早大が18年ぶり13回目の総合優勝を飾った。2位との差21秒は箱根駅伝史上最も僅差であった。

早大はこの年度の出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝を全て制し、大学駅伝三冠を達成。1990年の大東大、2000年の順大に次ぐ3校目の快挙となった。早大は18年ぶり16回目となる復路優勝も果たした。

シード権争いは最後まで激戦となり、10位國學院大と11位城西大の差は史上最小の3秒であった[3]。17人抜きの快走を見せて2区区間賞を獲得した東海大学の村澤明伸が金栗四三杯を獲得した[3]。

早大が18年ぶりの総合優勝を11時間を切る総合新記録で飾った。2位とのタイム差21秒は史上最小の記録[3]。山本は区間賞の走りで追い上げたが、わずかな差で総合3連覇を逃した。