■20231016(月曜日:晴れ)
■今朝は爽やかな青空が広がっています。昨日の朝は雨でした。東京では、MGC(男子マラソングランドチャンピオンシップ)が行われ、パリ五輪への二人の代表が決まりました。残念ながら、私は見ることができませんでしたが、川内優輝選手の頑張りが、レースを盛り上げました。
130回目、日本マラソン界で前人未到の道を走り続ける36歳、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が雨中の決戦で大いに躍動した。
スタート直後に先頭に立つと、悪天候をものともせずにぐんぐんと飛ばす。あっという間に後続を引き離すと、15キロまでは日本記録に近いペースをマーク。35キロ過ぎに後続の6人に追い付かれても、驚異の粘りを発揮。
最後は大迫傑(NIKE)とデッドヒートを展開して、惜しくも競り負けて4位。「パリよりも何よりも大迫選手に勝ちたかった~」と声を張り上げたが、日本代表活動からの距離を置いていた身にして、パリ五輪へと死闘を繰り広げる若手ランナーをけん引。
レース後には「今日は悔いが無い。自分の力を出し切った!」といつも通りの元気良い声を響かせた。
川内優輝選手が優勝したボストンマラソンも、気象条件は寒さと雨で最悪だったと記憶しています。悪条件下での戦いに強いのですね。
川内優輝選手と一緒に走ったことは、もちろんありませんが、2014年にTakuと一緒に初めて「千歳JAL国際マラソン」に参加した際の招待選手が、川内優輝選手でした。
現在36歳ですから、27歳でしたでしょうか、爽やかな好青年という趣で、スタート前に、多くのJAL客室乗務員に囲まれて、嬉しそうでした。私がハーフマラソンを完走する前に、川内優輝選手はフルマラソンを完走し、さっさと空港に帰っていった、とSunは話していました。
当時は公務員ランナーとして、翌日の仕事が待っていたのでしょう。130回目のフルマラソンと、たった3回完走の私では比較のしようもないのですが、川内優輝選手が凄いことだけは、私にも想像できます。
彼の頑張りを見ていると、もう一度、私もフルマラソンに挑戦したくなります。