■20240714(日曜日:曇)
■今朝の写真は、ラーメンチェーン店「IPPUDO」のラーメンです。日本では、あまり見ることがないので、私は食べたことがなかったのですが、台湾高雄の駅ビル内で、初めて目にしました。ネットでは、ロンドン店の様子も報道されていました。
ラーメンというと、手軽な値段で食べることのできる国民食、というイメージ先行します。ですから、1,000円の壁ができてしまい、なかなか1,000円以上の値段をつけることが難しく、経費の上昇を価格に添加できずに、閉店に追い込まれる店が増えています。
しかし、海外ではそうしたイメージはありませんから、むしろご馳走の一つとして捉えられているようです。IPPUDOも海外展開して正解だったのでしょう。それでも、ロンドンでは日本より高価なものの、他の料理に比べれば、ずっと手頃な値段で食べることができるようです。
数日、観光客として過ごしただけですが、台湾でのタクシー料金は、円安の今でも、むしろ割安です。運転手も、きちんとした講習を受けなければならず、利用する方は安心して乗車できます。運転手の質が担保されているということです。
規制緩和の一環として、素人でもタクシー業務を行えるライドシェアが検討されています。規制緩和と名付ければ、何でも有りになってしまったのが、小泉郵政選挙以降の流れですが、その間に多くの国民が貧しくなり、すっかり国力は衰退してしまいました。
曲がり角に来ています。