■20240720(土曜日:曇)

高雄市六合夜市です。歩行者天国になっていて、夜店が並んでいます。

■5日から10日まで、Nonちゃんと3人で旅行してきました。色々ありましたが、楽しく思い出しています。もう少しゆっくり、あそこも見れば良かったとか、あの場所でもう少し時間を過ごせば良かった、といった後悔もありますが、初めての場所ですので、それは致し方ありません。

Nonちゃんが、色々計画してくれたプランに沿って行動しましたが、よく練れた計画だった、と今は思っています。もう一度行くことができれば、もう少しじっくりと時間を使うこともできそうです。

■台湾での料理は、とても美味しかったのですが、料理の中に入っている、香辛料の「八角」が苦手でした。

八角は台湾料理の代表的なスパイスです。

トウシキミという樹から実った果実を乾燥させたものと言われます。 形が八角形の星形をしていることから、八角と名付けられています。 八角はブレンドされた香辛料の五香粉に含まれて中華にも重要になります。

また、八角は独特の強い香り持つスパイスで、豚の角煮に北京ダックや鶏肉の臭みを消す役割もありますが、台湾では家庭料理でも必ず八角が使用されています。

八角には、それこそ苦い思い出があります。Sunと二人で、万里の長城に以前行きました。天候に恵まれて最高の眺めを楽しめたのは良かったのですが、ホテル周辺の飲食店の料理には、どれも八角がしっかり入っていたのです。二人とも、あの強い香りには往生しました。

最後は北京に行ってまで、マクドナルドのハンバーガーを食べに出掛けたほどです。驚いたのは、そのハンバーガーにまで、八角が入っていたことです。現地仕様ですので、致し方ないのですが、あれには参りました。

あの思い出があるので、今回の旅行も心配だったのですが、八角は入っていたものの、苦になるほどの量ではありませんでした。やはり、所変われば品変わる、ということのようです。

今回の旅行では、強い香りのために食べることができなかった、ということは、幸いありませんでした。どのお店の料理も、美味しくいただきました。なかでも、イタリアンレストランのピザが美味しかったのは、望外でした。

なにはともあれ、楽しい思い出です。