■20240921(土曜日:曇)

今年始めて参加した「丘のまちびえいヘルシーマラソン」
完走後に訪れた富良野平野です。

■今朝は気持ちの良い寝覚めでした。夜中に3回目が覚めましたが、0時30分から3時46分までは熟睡できたようで、それ以降も6時に目覚ましが鳴るまで、質の良い睡眠でした。

一度も目が覚めることなく一晩熟睡できれば、それが最高なのですが、高齢者はそうはいかないようです。中途覚醒は必発のようです。それでも、朝目覚めた時に、心地よく疲労感無く起床できれば、それで充分です。

★貧困家庭の子供が成長してもお金を稼げない本当の理由

さて上記の記事には考えさせられます。「貧困の連鎖」ということが、格差の拡大以降、盛んに叫ばれます。よく考えていなかったのですが、記事を読むと、こうした事態に簡単な解決方法は無さそうです。書き出しはこうです。

『文化資本』とは金銭以外の個人的資本を指す言葉で、経済資本とは異なる意味を持つ。

そして貧困の連鎖や子どもの貧困といった問題とも無関係ではない。

そんな文化資本の側面から見た、日本の格差の構造とは?(清談社 松原麻依)

こうした視点からの考察を省くと、「「文化資本の格差が存在しない前提で貧困問題を語ると、『自己責任論』に陥りやすくなる』」と筆者は語っています。そして、こう書かれています。

「会社で評価されるようなコミュニケーション能力、マナーや作法、お金の管理能力、机に長時間座っていられるような持久力、それらもすべて文化資本と言えます。

どれも今の日本社会で有利となる要素ですが、一昼夜で身につけられるものではなく、ましてや経済的な支援のみで解決できる話でもありません。スタートラインの平等を信じることは、ある意味危険なことだと思います」。

子どもたちの衣食住を整えることは当然としても、それだけで事が済むほど簡単ではない、ということを肝に銘じる必要がありそうです。