■20241007(月曜日:晴れ)

北海道音威子府(おといねっぷ)から浜頓別(はまとんべつ)へ
向かっています。牛が放牧されていました。

■今朝は爽やかな青空が広がっています。風も涼しげで、ようやく秋らしくなってきました。今日の写真は北海道の初夏です。今年の6月に初めて参加した「丘のまち びえいヘルシーマラソン」のあと、富良野から稚内へ向かう途上の様子です。

北海道大好き人間の私は、北海道のあの大地を思い出すだけで、心が広々してきます。今年は5月から6月の1ヶ月半の間に、なんと3回もマラソン大会に参加しました。

かなり無謀なことは分かっていたのですが、そんな事ができるのも今のうち。来年になったら、もうそんな気力は湧いてこないかもしれないと感じて、挑戦してみました。

どれも、なんとか完走して切り抜けることができましたが、さすがに来年は違う日程を予定しています。それでも北海道で最低3回は、大会に参加しようと思っています。

そんな私にとって、以下の記事は大変気になるのです。

石破首相が就任前に発言
「リニアに使うお金があれば北海道の鉄道に使うべき」
 北の鉄路は石破政権で蘇るか

サホロで毎冬、二人でスキーをしていた頃、静岡空港、新千歳空港、新千歳空港駅、南千歳駅、そして新得駅という道のりで、スキー場まで通いました。南千歳駅18時発あおぞら9号で、新得駅19時33分着の列車です。新得駅には、スキー場ホテルの送迎バスが待ってくれていました。

そんな旅行の中で、JR北海道石勝線に乗って感じることの一つに、窓が汚れているということがあります。最初は理由も分からず、JR北海道の怠慢だ、程度に思っていたのですが、もちろんそうではありません。

上の記事を読むと、北の大地での鉄道路線の維持管理が、いかに大変かが分かります。切り捨てるのは簡単です。しかし積極的廃線と称して、次から次へ鉄道事業を廃止している北海道は、バスへの転換も成功せずに、結局取り残されて人が住めない地域になるばかりです。

夕張市長から北海道知事なった鈴木知事は、その先頭を走っていましたが、多くの魅力を消失した夕張が、知事のこれまでの仕事の象徴です。北海道の不幸です。鉄道事業に一家言(いっかげん)を持つ石破首相とは、大違いです。

北海道庁「一方的に鉄道廃止決める」姿勢は石破政権で変わるのか!?地方創生は地域の知恵結集要と所信表明

石破首相には、厳しい批判が巻き起こっていますが、私は岸田首相よりは、ずっとマシだと信じています。今は隠忍自重(かんにんじちょう)の時なのでしょう。選挙によって政権基盤が少しでも固まれば、石破首相の一家言を、ぜひ少しでも実現して欲しいと願っています。