■20241214(土曜日:晴れ)

オーストラリア・ジーロングのJones家の庭です。

■昨夜はS先生と二人だけの忘年会を開催しました。今年の4月から役職を引き継いでもらったので、慰労会を兼ねて誘いました。私が6年間務めましたが、何時までも続けることはできません。適切な後継者を育てて、引き継いでいくことが大切です。

良き後継者を得ることができて本当に幸運でした。その時々で様々な問題が発生します。私の頃には無かった状況が生まれ、調整しなければならなくなると、間に入ったまとめ役としての会長は大変です。

それこそ、あちらを立てればこちらが立たず、というジレンマに苦しみます。自分自身経験してきたので、その大変さは分かります。何とか無事に乗り切ってくれると信じています。

■さて今朝の写真は、オーストラリアのブッシュというのでしょう、ヤブ、あるいは茂みと訳されています。Jones家は11エーカーの敷地にありますが、周囲は写真のような風景です。

森に囲まれているというと、神社のような光景を思い浮かべるのですが、ジーロングには、そのような場所はありませんでした。

こうしたブッシュに住み続ける、オーストラリアの先住民の知恵が見直されています。

先住民たちが、昔から食べてきた原野で採れる自然の食材は「ブッシュフードbushfood」または「ブッシュタッカー bush tucker」と呼ばれ、なかには、ビタミンやミネラルが驚くほど豊富に含まれていることから、「スーパーフード(健康維持/増進が期待できる食品)」として注目されているものも多い。

★先住民の知恵に学ぶ、森の恵みのスーパーフード

近代医学では解決できない問題が山程ありますが、何万年という時の篩にかかった養生法は、今でも決して古びていないようです。