■20250125(土曜日:曇)

台湾・台大兒童醫院に隣接した公園での一人ライブです。
とても上手でした。

■もう土曜日になりました。土曜日になるとホッとします。あと半日で無事に、一週間を終えることができるからです。

今週は、かなり病状の進展した増殖性糖尿病網膜症の患者さんが、初診されました。昔だったら手の施しようもなく、失明した症例です。それでも、今では治療薬、手術ともに、格段の進歩があり、まだまだ望みがあります。

さっそく、知り合いの硝子体専門医H先生に紹介し治療を依頼したのですが、患者さんは一人暮らしの上に全身的にも問題を抱えているために、H先生とも相談の上、入院・治療可能な公立病院に再紹介しました。部長のM先生も、その分野の名医です。

平生、勉強会などでお話する機会があると、こうした重症の患者さんも、引き受けていただけるので、本当に助かります。目の見える病診連携と称して、病院の先生方と開業医が連携会議を開きますが、先生の顔を思い浮かべながら紹介状を書くことができるのは、とても安心です。

■さて、夜中に目が覚めるタイミングが、今朝は良くありませんでした。つまり、最後に目が覚めてから、再度眠りについたは良いのですが、起床時間の6時までに、残された時間が短かったのです。

目覚ましで起きましたが、布団の中で、まだまだウトウトしていたい状態でした。致し方ありません。起き出して朝食の準備を始めました。冬の朝です。

何げない日常を描いた与謝蕪村の句があります。DeepSeek によれば、以下のとおりですが、なるほどと頷くばかりです。

「葱(ねぶか)買(こう)て枯木(かれき)の中を帰りけり」という句の素晴らしい点を以下に3点挙げます:

(1) 季節感と情景描写

#この句は、冬の情景を鮮やかに描いています。葱を買って帰るという日常的な行為と、枯木が立ち並ぶ冬の風景が組み合わさり、寂しさの中にも生活の温かさを感じさせます。季節感と情景が巧みに融合している点が素晴らしいです。

(2) 生活感と情感

#葱を買って帰るという何気ない日常の行為を通じて、生活の営みや人間味が感じられます。また、枯木の中を帰るという描写からは、冬の厳しさや孤独感も伝わり、情感が豊かに表現されています。

(3) 簡潔さと余韻

#俳句としての簡潔さがありながら、読み手に想像の余地を残す余韻があります。葱を買って帰る行為と枯木の風景が結びつくことで、冬の生活や自然に対する深い感慨が感じられ、句の奥行きを感じさせます。

 この句は、日常の小さな出来事を切り取りながら、季節や情感を豊かに表現している点が特に優れています。