■20250309(日曜日:晴れ)

■今日は昨年に続いて、小田原尊徳マラソンに出場しました。ハーフの部です。10キロとハーフがあります。グストとして、東洋大学陸上競技部・酒井俊幸監督が来られました。16キロ地点でしたか、ハイタッチをして励ましてくれたのが、酒井監督のようです。
明らかに一般ランナーとは違う雰囲気を持っておられました。
スタートして1キロほどのところで、もう救急車が来ていて、道を開けてくださいとランナーたちに告げていたのには驚きました。酒匂川の土手ですので、すれ違うのがやっという狭さです。
高齢者、ということは、私と大して違いないか、やや年配の方のようでしたが、頭から血を流して苦しそうに倒れています。たぶん、狭い道競り合いながら走っていてころんだのかも知れません。コンクリート敷ですので、直撃すると大怪我の可能性もあります。
あともう一度、救急車の出動に遭遇しました。一人は鼻血を出して救助されていました。兎にも角にも無事に完走することが一番です。
15キロ付近から脚が動かなくなり、16.2 km の関門通過が心配になりました。幸い5分の余裕を持ってクリアできたのですが、屈伸運動をしては1キロ走り、また脚が動かなくなって屈伸運動をする、ということの繰り返しでした。
最後になって、最大の難問が立ちはだかりました。ゴールまで、あと 100 メートルの地点で、なんとハムストリングが痙攣して、痛みで1歩も動けなくなったのです。役員の方が心配して声をかけてくれました。ストレッチを繰り返して、何とか歩いてゴールしました。52回目の大会参加で、歩いてゴールしたのは初めてです。
■何とか無事に家に帰り着くことができて、ホッとしました。