■20250413(日曜日:雨)

2024焼津みなとマラソンのスタートです。
10年前以来、2度目の挑戦でした。

■今朝は雨です。まだまだ土砂降りではないもの、これからも一日中、雨の予報です。

昨日は16時から静岡県眼科医会総会があり、私も副議長として議事進行のお手伝いをしました。二人の演者の講演を聞いた後に、皆さんで懇親会を開催しました。

20名ほどのこじんまりした懇親会でしたが、気付いてみると自分より高齢者は、ほとんど見かけなくなりました。以前は、医会長老の先生方がずらりと席を埋めていましたので、私などは小さくなって、身を潜めているしかなかったのですが、昨夜は状況の変化に愕然としました。

バリバリでエネルギーが溢れんばかりの先生方も、さすがに時の変化に抗うのは難しいようです。世代が移って、また新しい力で組織を引っ張っていくことが、活力を失わないためには必要なことなのです。寂しいとは思いながらも、致し方ありません。

■自分自身とて同じ変化に見舞われています。上記写真は、昨年2度目の参加をした「2024焼津みなとマラソン」スタートの様子です。2015年、初めて参加した時には、ただただ理由も分からず、がむしゃらに走って、制限時間内に無事完走できたものが、昨年は時間切れで大会運営者に収容される始末。

2年前のふじかわキウイマラソンでは、2013年からマラソン大会に参加するようになって初めて、時間切れで途中棄権を経験しショックでしたが、あの時はコース設定の過酷さに、まだ責任を転嫁できました。高低差150メートルのコースを、休む間も無く2度も上り下りするのでは、さすがに力尽きました。

ところが、焼津マラソンのコースは、むしろフラットなのです。ただし、一般道の封鎖を早期に解除しなければならない理由から、制限時間が厳しく、以前は突破できた、その制限時間も昨年は超えることができませんでした。10年の時の流れを痛感せざるを得ませんでした。

■なにはともあれ、時の流れを止めることはできません。それは川の流れを止めることができないことと同じです。ひたすら海に向かって、静かに流れ続けるしかないのです。そして、いずれ自然に還るその時を待つのです。

万物は流転しているのです。