■20250418(金曜日:曇)

2023年4月の原海岸堤防です。日曜日には、この堤防を1時間走りました。

■今朝は曇り空です。天気予報では、これから気温が上がり、今日は夏日になるところがありそうです。気温が25度に達するということです。

昨日は昼休みに、ロータリークラブの例会に長泉町まで出掛けました。ロータリーの父・米山梅吉記念館での例会です。途中、ある脳外科病院近くを通るのですが、T字路で一旦停止していると、南側から救急車がやって来て病院に入っていきました。自分自身は左折して北に向かうと、またしても救急車が、今度は北側から病院へ向かって走っていきました。

立て続けに、救急患者さんが搬入されたようです。その病院は、24時間救急を断らないことで有名です。今のところ自分自身は、救急車のお世話になったことは無いのですが、その日が来るのは時間の問題です。

■なるべく人様には面倒を掛けずに、自分自身は旅立ちたいのですが、こればかりは如何ともしがたいのです。自分にできることと言ったら、怪我をしないように注意することと、メタボにならないように自己管理することだけです。

メタボにならないように自己管理することは、やろうと思えば、誰のお世話にならなくとも実現可能です。毎日、患者さんを診ていて、この体ではいずれ動脈硬化から、脳梗塞、心筋梗塞を起こすのは必定だ、と想像できる人は、山のようにいます。

メタボの内容は、以下の6つ。高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙、そして痛風です。眼底写真には、今にも破裂しそうな血管が写っています。

それでも、本人には症状がありません。痛くも痒くもないのに、好きな食べ物を控えたり、運動するのは、難行苦行に近いのです。ただし、想像力を働かせることはできます。想像力を働かせる、ということは、たぶん人間だけでしょう。

と思って、DeepSeekに尋ねてみると、「結論:メタボ対策レベルの複雑な未来予測と行動変更は、現時点では実質的に人間固有の能力」との結論です。なぜ人間だけなのかという点には、以下の回答でした。

★★ なぜ人間だけが高度に発達したのか?

■ 脳の前頭前野:

未来シミュレーションや抑制制御をつかさどる。

■ 文化的蓄積:

医学知識を世代間で伝達できる。

■ 言語による抽象化:

「血管障害」という概念を言葉で共有可能。

 

こうした、せっかくの人間固有の能力を、活かしきれていない人の何と多いことか。これからの進化で、こうした能力の活用度が上がっていくことを願うばかりです。