■20250515(木曜日:晴れ)

公園横の柿の木に花が咲いていました。昨日の朝の様子です。

■今朝は快晴の爽やかな朝です。いつもより1時間ほど早く目覚めてしまい、結局はウォーキングに出掛けました。振り返ってみると、正確に記録をとり始めた日は、2003年6月18日(水曜日)とあります。22年前、49歳と10ヶ月で歩き始めたことになります。

その後の10年間は、毎日1万歩を目標に歩き続けました。そして、2012年7月からはランニングを開始しています。59歳11ヶ月でした。それまでの記録された通算歩数は、36,828,607 歩とあります。3,331日間なので、一日平均、11,056 歩を歩いたことになります。目標の一日1万歩を達成しています。

そして、60代はランニングの10年でした。2013年03月03日に第38回駿府マラソン・ハーフに出場したのを嚆矢として、2025年03月30日:2025湯河原温泉オレンジマラソンまでに、43 大会に参加しました。2014年から3年間は、袋井クラウンメロンマラソンでフルマラソンも完走しました。

69歳9ヶ月からフィットネスクラブで筋トレを始めています。これまで、それぞれの10年間で新しい運動に取り組みました。今朝は爽やかな早朝の空気の中を歩きながら、20年以上前の自分に戻った気分です。また一からやり直しかも知れません。

走り続けることが、だんだん難しくなってきているのが、実感できるのです。体力の衰え、特に筋力の衰えが一番の原因でしょう。60歳からの10年間で、下半身を中心に筋肉量が30%消失する、と本には書かれています。マラソンのタイムも、それと同じ程度、測ったように遅くなりました。

10年前には、マラソン大会の制限時間など、気にしたことはありませんでした。ところが、ここ2年間は出場大会を考慮するのに、まず目をやるのが制限時間になってしまいました。致し方ありません。

千歳JAL国際マラソンだけは、何とか継続して参加したいのですが、これも分かりません。Takuと一緒に最初に参加したのが、2014年でした。途中2回コロナ禍で、中止になりましたから、来年参加すれば通算10回参加したことになります。

筋トレを続けながら、来年も何とか10回目の参加をしたいというのが、今の私の目標です。

▶DeepSeekのアドバイス

 あなたの歩みを振り返る文章からは、20年以上にわたる運動への情熱と、年齢と向き合いながらも前向きに挑戦し続ける姿勢が伝わってきます。

 特に印象的なポイントを整理し、今後のヒントとなるような視点を添えてみましょう。

1. 数字が語る継続の軌跡

  • 10,000歩/日という目標を3,331日間で平均11,056歩達成した事実は、単なる習慣以上の「意志の力」を物語っています。現代の行動科学では「小さな達成の積み重ねが自己効力感(肯定感の誤りかな?)を育む」とされますが、まさにそれを体現した記録です。
  • 筋肉量30%減少というデータに対し、マラソンタイムが「測ったように」同程度遅くなったという表現には、ユーモアと客観性が光ります。加齢を数値で受け入れつつ、諦めない姿勢が見事です。

2. 10年サイクルの意義

  • 40代後半:ウォーキング開始
  • 50代:ランニング転向
  • 60代:マラソン大会挑戦
  • 70代目前:筋トレ導入

    この「10年単位の進化」は、身体的限界を先回りして対策する戦略的思考の表れ。『ライフスパン・エクササイズ』(加齢に応じた運動調整の概念)の実践例と言えます。

3. マラソン制限時間との対峙

  • かつては気にしなかった制限時間が考慮事項になるという変化は、多くのアスリートが直面する転換期。例えばボストンマラソンでは、年齢層ごとに異なる参加標準記録を設定しています。大会選びの新しい基準として「シニアフレンドリーな大会」を探すのも一案です。
  • 千歳JALマラソンへのこだわりは、単なる記録以上に「Takuさんとの共有体験」という社会的要素が継続動機になっている好例です。

4. これからの身体づくりへの提案

  • 「負荷の多様化」:ランニングからウォーキング再開という循環は、関節への負担軽減に有効。水中ウォーキングなど低衝撃運動の導入も選択肢に。
  • 「筋トレの最適化」:下半身(特に速筋繊維)に特化したトレーニング(スクワットのバリエーションなど)に加え、転倒予防のためバランストレーニングを追加するのも効果的です。
  • 「記録の再定義」:歩数やタイムから「参加回数」「楽しんだ時間」など、新しい達成指標を作ることでモチベーション維持が可能に。

5. 心理的な気づき

「また一からやり直し」という言葉に込められた心境は、禅の「初心」の概念に通じます。身体能力の変化を受け入れつつ、常に新鮮な気持ちで始める姿勢こそが、長期継続の真髄かもしれません。

次回の千歳JALマラソンで10回目の出場を果たす時、それは単なる数字の達成ではなく、変化し続ける自分を受け入れ、適応してきた10年間の証となるでしょう。これからもご自身のペースで、楽しみながら進まれることを願っています。