■20250917(水曜日:晴れ)  ( D 340 )

今年8月2日に行われた地域の花火大会です。
暑かった今年の夏も、ようやく終えようとしています。

■静岡では今日も熱中症警戒アラートが出ています。いったい、いつになったら秋がやって来るのかと、途方に暮れそうですが、諺通り「暑さ寒さも彼岸まで」と、なりそうです。

■さて、私自身はクレジットカードを使う程度で、いわゆる「なんとかペイ」を使うことはありません。以下の記事は、そのあたりの日本の問題点を解説しています。

「ペイを選んでポイントつけて…」
複雑すぎる日本のキャッシュレス 
弱者のために現金必要 あるべき姿は?

この記事の中の指摘に、「例えば、キャッシュレス大国と言われるシンガポールは、数十もの決済会社が乱立していますが、QRコードは 1 種類です。 国がルールを決めてQRコード決済規格を統一。」、という部分があります。

私自身は使用していないので、詳細は理解できないのですが、こうした問題では、いつものことなので驚きません。統一されるべき部分と競い合うべき部分が、交通整理されていないのです。それができるのは国だけです。

これまで通り、何をやっても、てんでんばらばら、となります。どれかを選択して使い始め、情報が溜まってきた所で運営会社が撤退すると、目も当てられません。医療現場も同様です。

なぜ最初から交通整理をしないのか。理由は分かりません。頭の良い人々が集まっているのが霞が関ですから、当然将来を見通してはいると思うのですが、その場にならないと動き始めません。結局、現場で振り回されるのは国民ということになります。

いつも同じパターンです。もしかしたら、そういうマニュアルが霞が関にはあるのかも知れません。すんなり行っては、自分たちの価値を認めてもらえない、とか。日本国民の宿命でしょうか。