■20251106(木曜日:晴れ) ( D 290 )

北海道富良野で10月27日遭遇した虹です。

■昨夜は沼津医師会の長寿祝賀会でした。私も2年前に古希のお祝いを頂きました。初めて医師会の役員を務めて、長寿祝賀会を準備した頃には、還暦も対象に入っていました。ところが、対象者があまりに多くなってしまい、古希からに変更されたのを覚えています。

対象者のお名前を見て、あの方も古希だったのか、あの方は喜寿なんだと、昨夜も意外なことに驚きました。理事として共に活動し、ご指導を受けた元医師会長が、90歳になられてもお元気で出席されていることは、嬉しい限りでした。

スーパーマンのように難問を解決し、今の医師会の中興の祖とも言える、その先生と活動できたことは、私の財産になっています。トップに立つものはこうあるべし、という見本のような方でした。

■さて、ぐんまマラソンから三日目。大腿部の筋肉痛は、ほぼ消失しました。まだ、突っかかりはあるのですが、支障はない程度に戻りました。今日から、また筋トレ再開です。

立っていても、歩いていても、最近は自然にすくっと背筋が伸びているように感じます。バーベルスクワットのおかげだと信じています。Takuたくが勤める法律事務所の所長さんは、私とちょうど一回り違い。最近は階段を上ることが辛くなってきた、という話をTakuたくから聞いて、私の経験を伝えて、ぜひとも筋トレを開始するように、話してみて、と伝えました。

すでにフィットネスクラブに通って、ランニングマシン上で走っている、とのことなので、敷居は高くないはずです。走ることは、もちろん大切なのですが、優先順位から言えば、まずは下半身のトレーニングです。個人レッスンの形で、自分にあったプログラムを作成してもらい、少しずつ続けていくことで、必ずや大きな成果を得ることができるはずです。

階段を上る、ズボンを履く、風呂に入る、などなど日常生活の中での活動が、ずっと楽に、そして安全に行えるようになるのは、高齢者にとっては、何よりのご褒美なのです。その事に気付くまでには、少し時間がかかるのですが。

高齢者の生活の質QOLを高めるには、時間はかかっても、一番の近道かもしれません。