2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

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ショーン・コネリー

■20201102(月曜日:雨)

柿の季節です。

■今日は上越市から沼津に帰ってきました。7時半から朝食をとる8時15分には佐渡見亭を後にしました。雨が降り出す前に出発しようと思ったのですがその時間には、もうすでに新潟では雨が降り始めました。

カーナビに従って、上信越自動車道と中央自動車道経由で御殿場から東名高速で自宅に戻りました。372 キロ、 5時間の長旅です。長野県では結構雨が降りましたが、山梨県に入ってからは気温も上がり20°を超えました。むしろ暑く感じるほどでした。

長野県では高速道路を走りながら八ヶ岳を右手に見ることができました。とても美しい風景で紅葉も素晴らしく、品格のある山並みだなと感心しきりでした。 同じ山の風景でも長野県のそれは一段と重厚さに溢れ別格のように私には思えました。

平日でしたので幸い渋滞にも巻き込まれることなくスムーズに帰宅することができました。途中3度程休憩をはさみましたので、少し余分に時間がかかりましたが、その分疲れも溜まることなくリラックスしてドライブを楽しむことができました。

■帰ってきて溜まった新聞を読んでいると、ショーン・コネリーさんが亡くなったというニュースが目に飛び込んできました。私にとってはジェームズ・ボンドとは、やはりショーン・コネリーさんなのです。

1965年に封切られた「007サンダーボール作戦」は、本当にスリル満点で私にとっては未だに007の代表作です。スコットランド出身のショーン・コネリーさんはスコットランド独立運動にも力を注いでいたようです。心からご冥福をお祈りいたします。 

上越市へ

■20201101(日曜日:晴れ)

我が家の庭の柿の葉です。柿の葉は一年で人の一生を再現してくれます。

■昨日は5人揃って楽しく夕食をとり草津自慢の温泉に浸かって疲れを取りました。今朝は朝食をとった後、揃って草津の街を歩きました。Yukoさんは以前家族と草津温泉に来たことがあって、街のことをよく知っていました。街自慢の湯畑を観て、その湯量の豊かさを実感しました。

古くから湯治場として栄えてきた草津。草津温泉の自然湧出量は日本一を誇り、1日にドラム缶23万本分もの温泉が自噴しているとのこと。さすがは日本三名泉の一つです。街には硫黄の香りが漂っていました。標高が1,200Mということで、寒さを心配したのですが、幸い日差しにも恵まれ寒さに震えることもなく散策を楽しむことができました。

Takuが務める法律事務所の高橋所長の奥様のお友達が草津でカフェを営業されているそうで、話の中で家族で出かけるとTakuが伝えたところ、先方に連絡しておくから寄ってみなさい、とTakuに話してくれました。散策しながら目当ての店を探す予定でした。

ホテルに車を置いて歩き始めて10分ほどした頃、湯畑に向かう途中の坂道に、とても洒落たカフェの建物が私の目に入りました。素敵なカフェだね、とみんなに話したその瞬間、「このお店が話していたお店だよ」と皆が気づきました。「 TEA ROOM Yuki Usagi 」です。湯畑を見てから帰りがけに寄ろうと決まり、散策を続けました。

草津温泉・湯畑の前で。キャンペーンのためもあり多くの観光客で一杯でした。



街は観光客で一杯。熱之湯で伝統の湯もみを見ようと観光客が列をなしていました。

草津温泉・熱之湯で順番を待つ人々。長蛇の列です。

多くの観光客でいっぱいの湯畑畑を楽しんだ後、坂道を再び登りカフェに入りました。 店主にお話をすると、高橋先生からお話を聞いてくださっていたようで歓迎してくださいました。美味しいコーヒーと紅茶、そしてMasatoにも食べられるようにと食事も注文しました。

途中から私がMasatoを連れ出し、外で抱っこしながら話しかけているとすやすやと眠りに入りました。30分ほど二人で日向ぼっこをしていると、みんなもティータイムが終わったようで店を出てきました。 店主の方と記念写真を撮って別れました。ホテルに戻りTakuたちは自宅へ、そして私たちは予約した新潟県上越市の宿に向かいました。

宿泊したホテル櫻井の前で。紅葉が綺麗でした。

■さてTakuたちと別れてから上越市を目指しました。距離にして157キロ、約3時間のドライブです。道のりは、浅間・白根・志賀さわやか街道、国道406号、県道58号 から 長野県 の 上信越自動車道 に入る→上信越自動車道 と 北陸自動車道 を 上越市 まで進み、大潟PA-大潟スマートIC で 北陸自動車道 を出る→国道8号 を 柿崎区上下浜 の目的地まで進む、という塩梅です。

長野県を通り抜けましたが、途中で果物の直販場があり、リンゴとぶどうを買いました。

須坂市の道沿いの直販店です。立ち寄って正解でした。

さすがは長野県です。豊かな農産物、果樹園が一杯です。まずはリンゴに決めました。

長野りんご三兄弟です。新鮮でSunと二人で楽しみました。

さて見ているうちにブドウが美味しそうで欲しくなりました。

こちらは長野のぶどうです。甘くて美味しくて大満足です。

北陸自動車道を降りて、国道8号線を走りました。土底浜駅付近で信越本線の踏切を横切り、ようやく目的の「割烹旅館 佐渡見亭」に到着です。今回も到着は日没前ギリギリでした。チェックインしてから、歩いて数分の海岸に向かいました。日本海です。

佐渡見亭から歩いて数分の海岸です。釣り人が散見されました。

海岸では釣り人が散見されました。話を来てみるとサワラの子どもが釣れるそうですが、今日は一日こうしているが一匹も釣れなかった、とのことでした。

立派な浴槽のお風呂に入って、お待ちかねの夕食です。個室でのひと時でした。

とにかく盛り沢山でお腹いっぱいでした。

ズワイガニです。新鮮な海の幸を堪能しました。

こうして楽しかった一日も終わりました。草津温泉は、さすがに日本を代表する温泉です。泊まった宿の「草津温泉 櫻井」は有数の旅館のようです。多くの観光客でごった返していました。湯船も立派な大きなものでした。

しかしコロナ禍のいま、大打撃を受けているはずです。温泉に行くということが、そもそも昔ほど難しいことではなくなりました。街には日帰り温泉が珍しくなくなりました。我が家からは歩いていけるほどです。

となると、わざわざ時間をかけて出かける意味が、昔ほど無くなってきたのは間違いありません。そんなご時世には、温泉旅館の存在意義が問い直されているのでしょう。

それでもなお非日常的な空間として、観光が廃れるはずはありません。工夫を重ねて魅力を磨き上げて欲しいと願いました。

草津温泉へ

■20201031(土曜日:晴れ)

ベトナムのお店の様子です。昼ごはんを食べました。お供え物ですね。

■今朝は5時半まで、ゆっくりと休みました。月100 km 走の目標を、昨日達成していましたので今朝は休養日です。今朝は起きてから、すぐに朝食を摂りました。

今日は食パンが切れていたので、納豆におからパウダーを加え、エゴマ油と練りあんこを加えて、80回かき混ぜた独自の納豆を食べました。いつもはバターを塗った食パンをトーストしてから、その上に納豆を乗せるのですが、今朝は納豆だけで食べました。最後はいれたてのコーヒーとカスピ海ヨーグルト、そして柿を半分だけ食べました。

朝食後は洗車をしました。仕事を終えてから、今日は草津温泉に行く予定です。Taku一家と合同温泉旅行です。Googleマップでは、我が家から草津温泉までは4時間10分ほどと教えてくれていますので、何とか明るいうちに辿り着けるようにしたい、と計画しています。

■NHKスペシャル「映像の世紀」は何度観ても飽きることがありません。20世紀は、まさに映像の世紀でした。動く映像が大衆の前に現れ、熱狂させたのです。そして記録として残りました。

100年前の世界が、どのようなものであったか、そして人々はどのような思いで暮らしていたのかは、文字だけでは分かりにくいものです。ところが映像の前では、有無を言わさず、その時代に舞い戻ることができます。

もちろん特定の映像だけを提示されれば、間違った印象を植え付けられることは必定です。印象操作です。映像が100%正しいわけではないことは、充分心に刻んでおくべきです。それを理解した上で、膨大な映像を探索することは、人類の犯した多くの誤りを知り、未来への糧とする貴重な資料です。

■さて診療が終わってから、大急ぎで草津温泉まで向かいました。愛鷹スマートインターチェンジから東名高速に乗り海老名インターで圏央道に乗り換え、続いて関越道で草津温泉に向かいました。 途中八王子で渋滞に巻き込まれ30分ほどはノロノロ運転で進むしかありませんでしたので、事前の予測では4時間10分ほどで着く予定でしたが、この渋滞のために着いたのは17時を過ぎていました。明るいうちに到着したいと思っていたのですがなんとかギリギリセーフというところです。

Takuたちは、私達よりも30分以上前に到着していました。 伊香保温泉から草津温泉までは52キロとありますから、以前伊香保温泉に出かけた時に比べれば、さらに時間がかかるのは当然です。予約してあったホテルは草津温泉でも屈指の規模を誇るホテルで、長さ30 M の大浴場が自慢のようです。到着し5人で部屋に行き、お腹の空いたMasatoに食事を与えて一段落した後に、私とTakuでお風呂に行きました。

5人揃って夕食です。まずは乾杯。

とにかく食事を楽しくいただきましたが、さすがに生後9ヶ月のMasatoには、辛い時間帯のようでした。はやめに部屋に帰ることになり、Yukoさんは満腹とまでは行かなかったようです。

帰沼

■20200922(火曜日:曇り時々晴れ)

今朝の新千歳空港です。多くの観光客で混雑していました。ただし外国人観光客は見ませんでした。

■楽しかった北海道の旅も今日で終わりです。クラブメッド・サホロはコロナウイルス禍での営業でしたので、利用する私たちも不便なのは致し方ありません。

例えば食堂では通常でしたら、バイキング形式で自由に盛り付けを行うことができるのですが、今回は一切出来ませんでした。係の方が注文を聞いてから一皿ずつ盛り付けるか、既に出来上がった皿を頼んでもらうしかなかったのです。

これでは時間がかかりますので混雑もしますし、かなり勝手が違いました。いつもよりも結果としてかなり量的には少ない量で食事を終えました。高齢者にはこちらの方が良かったのかもしれません。

■朝食は7時から開始ですので6時15分に目覚ましを合わせて起き出し、準備をしてからフロントにてキャリングバッグを預かってもらいました。

以前と異なりクラブメッドでは宿泊者に IC チップの付いた布製の腕輪を配布します。部屋の出入りや全ての会計がこの腕輪で済みますので、最後のチェックアウトの際も、することはただ IC チップを機器にかざすだけです。1秒で会計が終わりました。

部屋は夕張棟の7階にあり、食堂までも、そしてフロントまでも少し距離がありますので再度部屋に戻るのは時間が無駄になります。

7時前には食堂前に着きましたが列に並んで、しばらくして食堂に入ることができました。朝食ですから一番最初に目の前にあったカウンターから鮭の焼きもの、納豆、味噌汁、そしてご飯と、いつもの定番をもらいテーブルに付きました。20分ほどで食事を済ませて駐車場に向かいました。

7時半には車に乗り込み新千歳空港へ出発しました。サホロ・インターチェンジから道央自動車道に乗って 1時間ほど。カーナビに従って千歳東インターチェンジで降りましたが、レンタカーを返す前にガソリンを満タンに戻さなければなりません。いつもそうなのですがガソリンスタンドを探すのが一苦労なのです。

正解は千歳東ではなく千歳インターチェンジで降りて、レンタカーのお店に行く途中でガソリンスタンドに寄るのが無駄がなかったようです。スマホで調べて最寄りのガソリンスタンドに寄り、満タンにしてからレンタカーのお店に戻りました。

送迎用のバスに乗り込んだのが9時半頃でした。空港までは5分ほどです。 新千歳空港に到着し搭乗手続きを済ませ出発ロビーに到着したのは40分ほど前でした。 10時半出発の ANA便で富士山静岡空港に戻りました。ほぼ満席でした。

空港で車を停めておいた無料駐車場は 空港ビルからは少し離れていましたので、自分の車を見つけるには少し手間取りました。空港ビルから近い駐車場はほとんど有料に変わっており、最大24時間で500円です。

今回はたまたま無料駐車場が空いていましたので止めることができましたが、次回はかなり難しそうです。東名高速道路で我が家までは1時間15分ほどでした。我が家に到着し荷物を整理し終わったのが14時でした。

こうして900 km 近い3日間北海道ドライブの旅が終わりました。レンタカーとして借りていたトヨタのアクアは実に優秀です。これだけ走って満タンにしても消費したガソリンはたったの33リットル でした。1 L あたり30 km 近い走行燃費となります。いつもながら感心するばかりです。

いつも思うのですが北海道の道をドライブするのは本当に楽しい時間です。私たちがドライブするのは、市街地はほとんどありませんので、オロロンラインのように信号もほとんどない箇所が多いのです。周囲の景色を楽しみながら、時々道の駅に立ち寄り地元の名産品や素晴らしい景色を眺めてドライブを続けるのです。

普段運転することはほとんどない私は、本来あまりドライブは好きではないのですが、 北海道だけは別です。

■夜はふたりで日帰り温泉に入ってゆっくりと疲れを取りました。最近はこのコースが定番になってきました。歩いて5分ですので一杯飲んでも何も心配はありません。本当にリラックスできる楽しいひと時です。

食堂もありますので二人でいっぱいやって、量的には少ないのですが好きなものを食べて、そして家に帰ってきてゆっくり休むというのが定番メニューです。本当にありがたいことです。

旅行の間は道の駅での昼食がほとんどでしたが、夕食に備えて量的には少なめにしていました。結局のところ帰ってきても体重はほとんど変わっていませんでした。

次回の旅行の予定は11月の草津温泉です。また孫を抱っこできそうです。 

トマムへ

■20200921(月曜日:雨のち曇り)

道の駅「風W(ふわっと)とままえ」です。日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も一望することができます。

■今日は宗谷岬からオホーツク海沿いに走り、途中で南に道を取り、十勝のサホロリゾート・トマムへ向かいます。途中日本で一番早い紅葉を見ることができる、と言われる十勝岳に寄る予定です。

7時から朝食をいただき、雨のぱらつくなか出発しました。しばらくはオホーツク海沿いに東へ向かいます。浜頓別町で内陸へ向かい、名寄を通って旭川、美瑛町をかすめて富良野に到着です。トマムに着く前に十勝岳に寄りました。紅葉を楽しむためです。

しかし残念ながら、紅葉には1-2週間早かったようです。十勝岳・白金温泉は標高 1,280 Mに位置した日帰り可能な温泉です。ちょうど軽井沢と同じ程の標高です。見晴らしだけ楽しんでトマムへ向かいました。

さてようやくクラブメッド・トマムに到着です。15時半前でした。年初には北海道でスキーをするのが、ここ数年の恒例です。Sunと二人で元気な間は出かけよう、と話しています。サホロスキー場です。JR北海道・石勝線(南千歳-新得)でサホロから新得駅まで約25分。新得駅から送迎バスで20分ほどでスキー場です。

クラブメッド・トマムはJR線・トマム駅から1キロとありますから、ずいぶんと近いのです。そんな場所でも雪がかなり降るのですから、スキーには絶好です。一方サホロスキー場は駅からかなり登りますから、電車で25分移動すると大きく地理条件が変わるようです。

さて到着して驚いたのは、4棟も立ち並ぶタワーマンションの如き星野リゾートのホテル群です。これには驚きました。何十階建てでしょうか。あれだけの部屋が埋まるのですから凄いものです。本当に驚きました。18時の夕食までには時間がありましたので、施設の周辺を散策しました。

スキーの季節に来たときには、スキーを履いてゲレンデに行くまでに、どの程度の距離があるのか、などのポイントをチェックです。スキーを履いても移動できる歩く歩道などもありました。

冬に来れば当然周辺の景色は一変します。サホロリゾートに以前夏立ち寄ったのですが、いつものようにスキーをするゲレンデを見慣れていると景色が全く違って見えます。ゲレンデの一部を歩いてみたのですが、本当にこれがあのスキーのゲレンデなのかと想像するのが難しいほどでした。冬になればこのトマムリゾートも一変するのでしょう。

小さな子供と一緒に来る家族であれば、クラブメッドはキッズクラブもありますので、 両親もほっとして一息抜ける時間を持てるはずです。しかしながら老夫婦である私たちにとってみると、夏のクラブメッドにはあまり有り難みが無いように感じました。

いろいろ二人で話し合いましたが、結論としては来年のスキーは例年同様サホロへ行こうということになりました。慣れ親しんだゲレンデで滑るという安心感が一番なのかもしれません。

宗谷岬へ

■20200920(日曜日晴れ)

道の駅「風W(ふわっと)とままえ」です。日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も一望することができます。

■今朝は6時に起きて朝食を取りました。いよいよ旅の開始です。いつもならバイキング形式のホテルの朝食も、今回は弁当形式でした。部屋に戻り空港内にあるレンタカーの受付に向かうため7時30分には部屋を出ました。以前は営業開始時刻が7時だったのですがコロナの影響でしょうか、8時開始に変更されました。結局出発したのは8時30分。高速道路を乗り継ぎ、オロロン街道を経て宗谷岬に着いたのは15時30分。途中で昼食を取り、何度か休憩しました。7時間のドライブでした。

今日のドライブコースです。

高速道路で札幌を経由して留萌(るもい)からオロロンラインに入り、日本海側をまっすぐ北上します。グーグルマップによれば距離423キロ、所要時間6時間43分とあります。今日は留萌地方では大雨洪水警報が出されていました。途中真っ黒な雲が現れては消えることを繰り返していましたが、幸いにも私達は、その直下は免れていたようです。かなり降られた時間帯もありましたが、青空が覗くこともあり、ドライブには大きな支障がなかったのは、幸運以外の何ものでもありませんでした。

途中道の駅に何度か立ち寄り、昼食は道の駅「風W(ふわっと)とままえ」のレストラン「風夢」で食べました。目の前に日本海が広がり、温泉施設もあり、食べ物も海の幸に恵まれ、足湯に浸かりながら日本海に浮かぶ天売島・焼尻島も一望することができます。今日は幸いにも島を見ることができました。

メニューを見ながら迷いましたが、海鮮サラダとあんかけ・かた焼きそばを注文しました。現れた海鮮サラダの量に驚きました。800円でしたが、値段以上の量と味でした。夜に備えて二人で半分づつ食べましたが充分でした。食べ終えてから足湯のある広場からは、日本海が遠く水平線まで一望でき、今日は雲間から天売島・焼尻島も一望することができました。

■さてドライブの再開です。稚内市内を迂回して宗谷岬へ直行しました。2015年に初めて宗谷岬を訪れた時には、宗谷丘陵から遥かにサハリン島が見えました。残念ながら今日は水平線に雲が垂れ込め、島をはっきりと一望するととはできませんでしたが、一部を垣間見ることはできました。

宗谷丘陵にも急な道を登りましたが、雨が時折降る天候の中では、ゆっくりと散策とはいかず、車の中から丘陵地帯をしばらく見て回りました。宗谷黒牛として知られるブランド牛の産地です。多くの牛が放牧されていました。

■17時前には宿に到着し、お風呂に入り夕食を待ちました。「民宿 宗谷岬」です。これで三度目の訪問です。タコのしゃぶしゃぶが名物です。部屋には扇風機とガスストーブが置いてあり、今日は風呂上がりに少しストーブをかけました。ビールを飲むには寒さを感じたからです。

バイクのライダーが何名も投宿していたようです。食事を部屋ごとに配膳してくれましたので、他のお客さんとは顔を合わせることはありませんでした。二人で美味しい缶ビールと夕食をいただき、早めに休みました。

豚も牛も肉類はダメなSunですので、私のエビの刺し身をあげて、代わりに肉を分けてもらいました。断熱性の優れた部屋の作りのおかげか、その後寒さを感じることはなく、朝までゆっくりと休みました。夕食を取りながら、激しく窓を打つ雨音を聞きました。かなりの豪雨のようでした。

「民宿 宗谷岬」ご自慢の夕食です。

■さて明日はオホーツク海に沿って走り、トマムへ向かう予定です。

北海道

■20200919(土曜日:曇)

北海道のネタは最高です。

■今朝も走らずに休みました。月末まで残された日が少ないので今朝は走ろうかと思ったのですが、無理をせずにしっかりと睡眠をとりました。

今日は午前中の仕事を終えて、午後からは旅行に出かける予定です。北海道の旅です。富士山静岡空港から新千歳空港へ飛びます。

北海道へは例年、少なくとも3回は出かけています。年始にスキーをするためにサホロへ行き、6月には千歳 JAL 国際マラソンに出場するために千歳に出かけ、もう一度夏あるいは秋に観光のために出かけています。

今回は宗谷岬に3度目の訪問をし、はたして宗谷丘陵からサハリンが見えるかどうか、とても楽しみです。そして日本で一番早い紅葉と言われている大雪山系トマムに出かける予定です。

5年前、最初に宗谷岬を訪れた際にはサハリンが見えました。8月の終わりに出かけたのですが、美しい夕焼けを見終わると、寒さが襲ってきたのです。宿に戻ってみると部屋にはストーブが置いてあるのに驚きました。実際に使うことはありませんでしたが、日本の最北端の違いを身にしみて感じることができました。

トマムではクラブメッドに宿泊する予定ですが、クラブメッドを利用するのは何年ぶりでしょうか。昔は家族で何度も出かけました。Sunと二人で以前はサホロのクラブメッドに泊まり、サホロスキー場でスキーを楽しみましたが、隣接する他のホテルに宿を変更してからは 、利用することもなくなりました。クラブメッドがどのように進化しているか、今回はこの目で確かめてみたいのです。 

■いつものごとく診療を終えて少し休んだ後、二人で出発しました。まずガソリンスタンドに寄り給油をして満タンとしました。駿河湾沼津スマートインターチェンジから東名高速道路に乗り吉田インターチェンジで下車です。

東名高速道路も工事中で途中片側一車線の交通でしたので少し時間がかかりましたが14時10分に家を出発し15時30分には 搭乗前の手続きを終えることができました。

東京発の go to キャンペーンも解除され空港は多くの観光客で混雑していました。もっとも海外からの観光客がいませんので、以前のようにアジアからの観光客でごった返しているという状況はありません。

16時20分発のANA便が新千歳空港に着いたのは定刻通りの18時。今回は空港内にあるターミナルホテルで宿泊です。チェックインを済ませ荷物を置いて夕食に出かけました。

フロントでチェックインをする際に、レンタカーを借りようと思って店のカウンターに行ったのだが、1台も空いていないと断られたと、ある観光客が助けを求めていました。それだけ多くの観光客が新千歳空港にやってきているのです。

今夜は夕食として空港内の回転寿司店に行きました。以前札幌で学会があった際に同じホテルに泊まったのですが、夕食をこの回転寿司で取り、おいしかったことを記憶していたのです。Sunは今回が初めてでした。

さすがに北海道のネタは新鮮で十分満足する味でした。特にしめ鯖と極上ねぎとろ巻きは最高です。

二人で満足して食事を終え一旦ホテルに戻り、用意をしてから空港内にある温泉施設に向かいました。 ゆっくりと湯船に浸かり疲れを取り、明日からの旅の準備を終えました。

さて明日からは強行軍です。

黄金崎

■20200810(月曜日:晴れ)

堂ヶ島遊覧船です。

■昨日は堂ヶ島のホテルに泊まりました。立派な露天風呂で疲れを取りました。ただし猛暑のために、空調を掛けっぱなしでの睡眠でしたが、温度調節があまりうまく行きませんでした。掛け布団が厚くて、温度設定が困難でした。

それでも朝風呂にTakuと一緒に入り、朝食後に、まずは黄金崎へ出かけました。海無し県に住んでいるTakuたち家族にとっては、感動的な海岸風景です。

Masatoと一緒に撮ってくれました。貴重な記念写真です。

■続いて堂ヶ島へ行き遊覧船に乗りました。少し風があり、波と船の揺れで、スリル満点でした。でも暑さのためにMasatoは大変でした。

遊覧船に乗るために、30分ほど並びましたが、たぶん平生の半分ほどに違いありません。コロナウイルスによる特別事態です。乗船者数も半分ほどに減らしていました。

帰りがけに加山雄三ミュージアムに寄って、彼のこれまでの軌跡を堪能しました。本当に才能豊かで、人が周りに集まるのでしょう。育ちの良さが、そうした人生を作り上げたに違いありません。

■その後帰宅の途に付きましたが、途中道の駅「月ヶ瀬」で昼食を取りました。駐車場が満車、との案内が道路沿いに出ていましたが、立ち寄ってみると、幸い2台とも止めることができました。

道の駅で、楽しく昼食を取りました。

■さてここでTaku一家とは別れました。今日はYukoさんの実家に泊まる予定のようです。Takuは暦通りの仕事ということで、その後高崎まで更に運転していかなければなりません。

本当に心配でした。道路も混雑しているでしょうし、疲れも溜まっています。事故が何より心配でした。

別れたのは、15時半頃でしたか。我が家に辿り着いたのが、17時過ぎでした。それから埼玉に寄って、Takuが自宅に着いたのは、21時を過ぎていました。渋滞に2回捕まってしまったようです。

本当に、ご苦労さまでした。次は草津温泉に行こうと計画しています。

土肥温泉

■20200809(日曜日:晴れ)

廃校になった学校の記念碑です。

■今日は大忙しの一日です。午前中は新沼津カントリークラブAクラス月例の競技委員を務め、午後からはSunと一緒に土肥温泉までドライブです。

Takuたち家族が休みを取って来てくれるので、海と海の幸を一緒に楽しもうという企画です。孫のMasatoにも会えますから、これ以上の企画はありません。

先月新車を購入した際に、試運転として高崎まで出かけましたので、その際にTakuの家にも寄り、孫の顔も見ましたが、泊りがけならゆっくりできます。

家族揃っての夕食です。Masatoは、まだ食べられません。

小倉

■20200322(日曜日 曇り時々雨)

たくと宿泊したホテルです。

■さて、今日で山口の旅も終わりです。始まってしまえば、あっという間の3日間でした。今日は飛行機の出発が19時35分と遅めの便しかありませんでしたので、1日をどう有効に利用するか知恵の絞りどころです。

まずは金子みすゞ記念館に行くほど見せました。カーナビにセットして宿を出たのが8時半過ぎでした。記念館が9時から開館されることは、ネットで確認してありました。所に到着してみて、残念だったのはコロナウイルス感染の関係で閉館中だったのです。

金子みすゞは、山口県大津郡仙崎村(現・長門市仙崎)に生まれました。仙崎は漁港の街でした。「大漁」の詩が思い浮かび、なるほどと納得しました。

みすゞの生誕100年目にあたる2003年4月11日には生家跡に金子みすゞ記念館が開館。

みすゞが少女期を過ごした家を復元すると共に、直筆の詩作のメモなどが展示されている。

と、Wikipedia にある記念館を訪れたのですが、コロナウイルス感染症騒ぎの中で、残念ながら閉館中で、見学はできませんでした。

実家であった書店の中に記念館があります。

この通りは商店街であり、往時には多くの人々が行き交ったに違いありません。

どの地方の商店街も衰退の一途です。人通りが、ほとんどありません。

記念館は閉鎖されていましたが、玄関までは見ることができました。

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中庭には、みすゞの像が飾ってありました。

劇団若草の創始者である上山雅輔(本名:上山正祐)は彼女の実弟であるが、幼くして母の妹(みすゞにとっては叔母)の嫁ぎ先である上山家に養子に出されている。

■さて記念館が休館中でしたので、そのまま関門海峡を俯瞰できる場所を求めてスタートしました。途中で「道の駅 センザキッチン」に立ち寄りました。仙崎はすぐ沖に青海島を望む漁港でもあり、観光地でもあるのです。遊覧船が出ていました。

建物は木を基調にした落ち着いた雰囲気で、海の幸、そしてジビエも豊富にあり、飽きることがありませんでした。

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