戻る

Taku とラファエロ展見学


2013年5月04日-05日(土-日曜日:晴れ)


画像の説明

 19時に立川駅で待ち合わせて、それから居酒屋へ出かけました。よく食べ、よく飲み、そしてよく話しました。4時間以上四方山話に花を咲かせました。

 TAKUも最上級生になりましたから、後輩からも色々相談されるようです。自分自身がゼロから、というより、TAKUの場合は専門分野が異なるだけマイナスからの出発でしたから、本当に大変だったと思います。そんな苦労を経ているだけに、後輩の気持ちも分かるのでしょう。

 父親としても、ただただ頭が下がるばかりです。


画像の説明

 さて日曜日は、上野の国立西洋美術館で開催されているラファエロ展に出かけました。9時半からの開催でしたが、その前から長蛇の列。彼の作品の人気の高さが分かります。

 宗教画に関しては、やはりキリスト教が前提に無い日本では、なかなか深く理解するのは難しそうです。ダビンチ・コードの場合もそうでしたが、キリスト教が前提として存在しないと、何もかにもチンプンカンプンになってしまい、本当の面白さや素晴らしさが理解できません。

 その点ラファエロの作品は、聖母像を始め分り易く優しい作風が日本人にも人気が高い理由なのではないでしょうか。


画像の説明

 さて展覧会の後は、新装なった東京駅丸の内駅舎を見学に行きました。丸の内口にあるレンガ造りの駅舎です。1914年完成ですから、まもなく 100 周年です。昨年 10 月復元駅舎が完成しました。

 すごい人出でした。その後にブラブラと宮城に向かって歩きました。木陰が爽やかでした。日差しの下では暑いぐらいでしたが、木陰に入るとひんやりする、そんな気候でした。

 日比谷通りを様々な自転車が走り抜けていました。何かのイベントでしょうか。親子連れが多く観られました。


画像の説明

 東京駅の内部は、以前に訪れた時とは激変していました。

 とにかくお店がひしめき合っている、という状態です。人が溢れていました。地方は寂(さび)れても、ここ東京駅だけは、そんな事とは無縁に違いありません。

 TAKUと二人で構内で昼食を取り、夏休みにまた会おう、と言って分かれました。新幹線で帰宅しましたが、なんだかとにかく疲れました。昨日のホテルを、ツインのつもりが間違えてダブルで予約してしまい、TAKUもきっと寝苦しかったに違いありません。

 家に帰ってからは一眠りするつもりが、中日クランヅズトーナメントを見始めてしまい、最後まで見てしまいました。松山選手の追い上げも見事でしたが、優勝した松村 道央選手のプレーも見事でした。18番ホールのグリーン奥からのしびれる場面でのアプローチは、冷静に上りのパットを 1 メートル以内に寄せて、パーを取り逃げきりました。なかなか出来る技ではありません。チャンピオンに相応しいプレーでした。