■20230717(月曜日:晴れ)
■昨日は休日当番医でしたが、今日は本当の休日です。とは言っても、この暑さです。昨日は群馬県の桐生市で、最高気温が39度を超えました。こうなると、日差しのもとにいるのは、高齢者には危険です。
少し前なら、予定のない休日には、9時すぎに家を出て、海岸の堤防を1時間走って、家に戻ってきました。ちょうど昼食の時間になりますから、レシピを探して料理を作ったりしていました。
これも、あと最低2ヶ月は、できそうにもありません。昨年の今頃は、我が家の改築の真っ最中で、3階での避難生活でした。狭苦しい中での生活でしたが、朝食の準備を自分がするようになったり、後片付けもするようになったりと、今に繋がる生活の変化の端緒でした。
改築工事の開始が遅れていたら、大阪万博のように資材高騰などの影響で、スムーズにはとても行かなかったことを考えると、絶好のタイミングでの決断でした。またしてもSunの大ヒットです。
私は生来無頓着ですので、家の改築など思いも付きませんでした。でもSunに言われてみると、そのとおりだな、と思ったので賛成しました。最低あと10年は、高齢者二人がここで暮らすわけですから、快適に暮らすために、あるいは安全に暮らすためには、バリアフリーにしたり、手すりをアチラコチラに取り付けたりと、改善点はいくつもありました。
最初に家を建てる時にも、色々アイデアを考えたのですが、実際に住んでみると、アイデア通りには行きませんでした。結局無駄な空間が、アチラコチラを占領してしまったのです。
今回は、そうした反省点を総括して、とにかくシンプル・イズ・ベストを心がけました。その結果、自由な空間がぐうと増え、のびのびした空間を毎日味わうことができています。
それでも、ここはこうした方がもっと良かったと、思わないではないのですが、それは欲張りというものです。これ以上望んだら、バチが当たります。気持ちよく、心地よく暮らすことができれば、それ以上は望外です。
仕事を始めて来年で45年です。我が家のそんな空間は、一生懸命働いてきたことへの、天からのご褒美と思っています。
■さて、午前中にフィットネスクラブに出かけて、ランニングマシーンで1時間走りました。クラブに行ってみると、最新式のランニングマシーンは満員で使用できず、少し待てば空くのは分かっていたのですが、旧式の方でスタートしました。
今日も時速6キロから始めて、5分ごとに 0.5km ずつ速度を上げていきました。ランニングマシーンは、1時間で自動的にクールダウンモードに入りますので、そこで終わりです。
59分41秒、9.04km を走り、今月は7回のランで、42.99km を積み重ねました。目標の月88キロには、少し足りないペースです。でもランニングマシーン上で走ることに、だいぶ慣れてきました。もし道路の上を1時間走ったら、今日の気温では間違いなく、熱中症になっていたはずです。
そう考えると、フィットネスクラブに入って正解でした。費用対効果は、充分です。走っていると、スマートウォッチが心拍数の過度の増加を、しきりに警告してきました。190 bpm 近くに増加していますが、あまり苦しさは感じませんので、測定誤差かも知れません。
自分にとって走りやすいペースが、どのくらいなのか、こうして走ってみると、今まで分からなかったことも見えてきます。無理をせずにと思って、ペースを上げずに走ると、かえって遅すぎて走りにくいことも分かります。
キロ6分30秒から6分程度が、自分には走りやすいようです。いろいろ試してみることができるのも、ランニングマシーンの利点です。楽しみが増えました。