2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2023年6月 Page 1 of 3

他国の脅威

■20230630(金曜日:雨)

2015年に出掛けた松山です。「坊っちゃん列車」が道後温泉駅前に展示してあります。

■天気予報では、今日は大雨になりそうです。西からしだいに雨雲が近づいています。午前7時3分現在は曇り空なのですが、今日は大人しく室内にいるのが正解のようです。

毎日、毎日蒸し暑くてまいります。湿気さえ無ければ少々暑くても、日陰は涼やかですし、風さえ吹けば天国です。ハワイ気候でしょうか。

でも何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、でして、乾燥し過ぎるのも困りものです。オリーブ油といえば、イタリア料理には必要不可欠で、ちょうど日本の醤油のようなものだそうですが、その大産地であるスペインが、猛暑と、逆に冬の間の雨量が多すぎて害虫が大発生し、生産量が激減しています。

値段が高騰して大問題になっている、という解説があります。ギリシャ、イタリア、スペインなどの国では、オリーブ油は無くてはならないものなのです。

■なかなか報道されずに、私達の耳に届かないニュースが多々あります。例えば、長周新聞の6月26日号の第2面には、ポーランドの様子が書かれています。6月4日に首都ワルシャワで、政府の独裁政治に反対する50万人規模の集会が行われた、というのです。

ウクライナに隣接するポーランドは、各国からの武器・装備品・支援物資の供与、ウクライナ軍への後方支援の役割を担っています。これまでの歴史もあり、難しい問題であることは当然ですが、今の政府が反露政策をテコに独裁を強めようとしている面もあるのでしょう。

他国からの脅威を煽って、自分たちの権力を強めようとするのは、どこの国も一緒です。国家権力の宿痾でしょう。国民はその点を肝に銘じておかないと、知らない間に、にっちもさっちも行かないところまで行ってしまいます。歴史を振り返れば、幾度となく繰り返されてきたことです。

最後は結局、国民が犠牲になって、権力者はうまく逃げ切るのです。いつの時代も同じ、時間と空間を超えています。だから国民は、他国の脅威を声高に唱え、国民を煽る政治家を目にしたら、そうした政治家こそ、国民の脅威そのものだと判断する必要があるのです。

社会的地位も経験も、そして見識もある立派な社会人が、他国の脅威を煽る政府の主張を、ほとんどオウム返しにするさまを見て、本当に恐怖を覚えます。戦争が永遠に無くならない理由が、ここにあるのです。

無知蒙昧な大衆が先導されて暴走する面もあります。しかし、そればかりでなく知識人と呼ばれる人々も、結構危ないのです。歴史に学ぶことが、本当に大切です。そして、残念ながら日本のテレビ・大手新聞社は、全く当てになりません。

真実は、報道内容のちょうど逆だと思って、大きく外れることはありません。NHKの報道を毎日見ていて、つくづくそう思います。それが現実なのです。

北海道十勝

■20230629(木曜日:雨)

6年前の6月28日の写真です。今では、このお宅の前を走ることは、無くなりました。

■昨夜はフィットネスクラブに出掛けませんでした。いつもなら夕食後に筋トレに行くのですが、ランニング・マシーンで朝走っていましたから、さすがに疲れが取りきれませんでした。

無理をせずに休んだのが良かったようです。スマホの健康チェックアプリによれば、昨日のランニングから完全回復するのは、「7月2日 6時」と査定しています。

このアプリの判断は、結構正確です。自分では気付いていない疲労を、アプリなりに把握しているようです。

今月はランニング走行距離が、まだ50キロに達していません。も一度走って、50キロだけは達成しようと思っています。せっかく千歳JAL国際マラソンに参加した成果を活かすことができません。

■さて、北海道の畑は広大で、何度見ても爽快です。

北海道十勝の「野良イモ」退治!
予期せず茂ってきてしまうイモを処理する秘密道具とは…!?

今では我が家の食卓に無くてはならない食材、タマネギの収穫も北海道で見たことがあります。器械で収穫してコンテナのようなものに詰めていました。

あの頃は、今のようにタマネギ漬けの毎日ではありませんでしたので、じっくり見ませんでした。惜しいことをしたと後悔しています。

以前、十勝の農村地帯で朝ランをしましたが、実に気分爽快でした。もう一度訪れて挑戦したいものです。

2015北海道ドライブの旅

2015十勝の旅

■今日は通常であれば出席するはずの、ロータリークラブの例会も月末で休会。これまでならゴルフの練習に行くのですが、この暑さのなか日差しの下にいるのは危険です。そこでフィットネスクラブに行って、筋トレとランニングの両方をこなしました。

4.54km を走り、これで今月は9回のランで、 54.27km を積み重ねることができました。何とか50キロを走ることができました。空調完備ですので、熱中症の心配もありません。走った後はシャワーを浴びて帰ってきました。

走っていて、いささか胸の重苦しさを感じましたので、無理をせずに30分で止めました。スマホのアプリによれば、ランニング中の心拍数平均は、134回、最大165回でした。休息時間は40時間であり、完全回復は7月1日土曜日7時48分となっています。

これで、ほぼ2ヶ月フィットネスクラブに通いました。大きな変化が目に見えて現れたわけではないのですが、こうした選択肢が増えたことは、大いに喜ぶべきです。雨が降ろうが槍が降ろうが、フィットネスクラブに行くことは可能です。何しろ歩いて3分ですから。

こうした施設を上手に利用して、これまでできなかった鍛錬を続けることができれば、費用対効果は最高です。取り組んでみたいと長年思っていましたが、きっかけがありませんでした。天からの贈り物と考えて、これからは可能な限り取り組むつもりです。自分には合っているようです。

全寮制高専

■20230628(水曜日:曇)

千歳川沿いでカヌーを楽しむ人達。マラソン大会で、いつも遭遇します。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせて起きだそうとしたのですが、いささか躊躇してしまい、すんなりとはいきませんでした。それでも15分には家を出て、5時半にはフィットネスクラブに到着し、準備運動の後ランニングマシーン上で走り始めました。

今日は30分走ろうと決めていましたので、少しずつペースを上げて走り、結局今日は31分10秒、4.51kmを走りました。今月は8回のランで49.73kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り2日で38.27kmとなり、記録達成は無理でした。

今日は最後の5分は、時速10キロで走るように設定しました。キロ当たり6分です。実際には5分台で走ることもあるのですが、そのペースではなかなか走り続けることが困難です。キロ6分で、どの程度の時間走り続けることができるか、また試してみたいと思っています。

昨夜は夕食後にフィットネスクラブに行って筋トレを行ってきました。時間もあまりなかったので、いつもの3分の2程度で切り上げて帰りました。少しずつ筋力が付いてきているのが実感できて、大きなモチベーションになりそうです。

■さて日本が先進国の中で、唯一と言っても良いほど成長していません。成長というか、新しい分野が生まれていないのです。社会は目まぐるしく変化していますから、社会の新しい要求に答える技術革新が求められるわけです。

AIでも半導体でもない。世界的エンジニアが日本再生のために
投資すべきと提案する「5つの産業分野」

この中で、こう語られています。

そもそもAIも半導体も道具であり、ここから力を入れるべきなのは、AIや最新の半導体を活用したアプリケーションやサービスであり、そこに日本独自の競争力を持つ産業を育てるべきなのです。

そうなのです。いまから、AIや半導体に投資したところで、日本がリーダーシップを取れるとは、とても思えないのです。そして、今こそ以下の取り組みが重要だ、と述べています。

この状況を打破するには、ソフトウェア・エンジニアを中心に、即戦力のエンジニアたちを5年間で育成する全寮制の高専を日本各地に作り、そこに理系頭を持つ子どもたちを幅広く受けた上で、英語で理数教育をし(オンラインコースとAIを使った個別指導を最大限活用します)、彼らを受験勉強から解放すると同時に、世界に通用する即戦力のエンジニアを大量に育成するしかないのです。

残念ながら、こうした取り組みが実現することはないでしょう。誰からも非難されることのない、当たり障りのない取り組みに終止し、結局は世界から取り残されていく運命に日本はあるのです。

日本という社会が、一部の者達の私利私欲のために、身動きが取れなくなってしまったのです。末期的です。本当に残念ですが、それが現実のようです。

再エネ最新事情

■20230627(火曜日:雨)

6月4日、朝7時35分。千歳駅前の気温は、10度でした。

■昨夜は夕食後に、フィットネスクラブに行って筋トレをしました。1時間弱です。8種類のトレーニング器具を使用しています。上半身、お腹周り、そして下半身と偏りの無いように、順番に取り組みます。

一通りやってみると、自分の身体のどの部分に、筋力が無いかがよく分かります。女性用の一番軽い負荷ですら、10回で音を上げてしまいそうな器具もあります。よほど普段使っていない筋肉なのでしょう。

5月2日から筋トレを開始していますので、節目ごとに計測して、身体に変化を楽しみに取り組む予定です。

■さて日本では、ガソリン代も電気代も上昇を続けています。以下の記事を読むと、同じ先進国とは思えない状況です。

2027年には「電力ゼロ円」、電気代急騰に苦しむ日本人の知らない
「米国再エネ」最新事情

国土が違い同じ条件ではないものの、結局は国の方針の違いの差です。国をどのように運営しようとするのか。展望が、ぜんぜん違うように思えます。

一方では老朽化した原発を再稼働させて、何とかその場をしのごうとする一方、かたや再生エネルギーを最大限に有効活用する施策を、国を上げて応援している。

10年経てば、その差は取り返しがつかないほどになっていることは、必定です。国の姿が、全く違ってしまいます。ITインフラではありませんが、安定して稼働する基盤が、いつまで経っても出来上がらない国と、最大限に有効活用している国とでは、国力に雲泥の差が出てくるのは、致し方ありません。

絡み合ったしがらみと利権で、身動きの取れない我が国の未来は、まずは政治から変えていかないと絶望的のようです。

閉塞感

■20230626(月曜日:曇)

2023千歳JAL国際マラソンマラソンです。バスを降りて青葉公園内を移動します。

■先週末は、一年に一度の代議員会出席のために、パソコンの前で過ごすしかありませんでした。昨日の午前中で終わりましたので、午後からはフィットネスクラブに行って、じっくりとトレーニングに汗を流しました。

いつもですと、時間に追われながらのトレーニングですが、昨日は3時間までは大丈夫でしたので、さすがに慌ただしさはありませんでした。1時間弱筋トレをした後、少し休んでランニング・マシーン上で1時間のLSDに挑戦しました。

ただただベルトの上を走り続けるのは、いささか拷問に近いので、持参のイヤホンを差し込んで、付属の画面にあるYouTubeで、70年代のヒット曲集を聞きながらのランニングでした。

懐かしい曲ばかりでした。中島みゆきさんの「時代」は良い曲です。

走り終わって、シャワーを浴びて帰ってきました。夜は二人で日帰り温泉に行く予定です。少しの間、眠こけてしまいましたが、日帰り温泉に入って二人で一杯やりながら感じたのは、地面の上を走るよりランニング・マシーン上を走る方が疲れが少ない、という発見でした。

初めてランニング・マシーン上を走った時には、とても走りづらくて、かえって疲れてしまいそうだ、長く走ることはとてもできそうにない、というのが実感でした。

ところが昨日長く走った後の体の様子は、むしろ疲れが少ないというものでした。ベルトが自動的に脚を引っ張ってくれますから、たぶん省エネなのでしょう。また試してみるつもりです。

■さて毎日のように利用している「楽天」が、大きな危機を迎えています。

「日本ネット企業の雄」だった楽天は、なぜここまで追い込まれた?
迫る「決断の日」

2ページめに書かれていますが、同じ通販サイトとして並び立つ、「アマゾン」や「アリババ」と楽天の違いは、私達が考えている以上に大きいのです。

アマゾンの通販事業は、ついでに行っているので、ひょっとすると利益は出なくても良いのだ、と勘ぐられそうです。高度なIT技術を駆使したクラウドサービスが、大きな利益を稼ぎ出しているのです。

もしかすると、三木谷社長は焦ったのかも知れません。単なる通販屋さんと思われたくなかった、のかも知れません。銀行も証券も手掛けていますが、それ自体は目新しいことでも、高度なサービスでもないのです。

今のままでは、アマゾンやアリババになれないのは、充分分かっていました。だからこそ、モバイル事業に参入したのでしょうが、少し功を焦ったようです。

取り巻きにも、諫める人がいなかったのでしょう。一代で築いた帝国ですから、よほど躓かない限り諫言(かんげん)は聞き入れそうもありません。

しかし、新規参入分野が携帯電話というのは、ちょっと寂しい気がします。いわゆる破壊的技術革新とは、私にはとても思えないからです。日本のIT技術の閉塞感を、まざまざと見せつけられた、とすら思えます。

何とか立ち直って生き延びてほしい、と心から願わずにはいられません。

こどもの目の日

■20230625(日曜日:曇)ランニング・マシーン 初LSD

4年前の今日は、ザ・キャピタルホテル東急でリアルな会議が、行われました。

■昨日から、日本眼科医会の全国代議員会が、オンラインを併用したハイブリッド形式で開催されています。150名ほどの各県代表者が集い、様々な問題を話し合います。

現在の会長は歴史上始めての女性会長であり、お話を聞いていても、着実に計画を推し進める構想力と行動力を兼ね備えた実力者であることが、私にも分かります。

子どもたちが全員6歳で「 1.0 」の視力を獲得できることを目指して、6月10日を「こどもの目の日」とした、との報告がありました。ネットによれば、

「こどもの目の日」

2023年より、日本眼科医会・日本眼科学会が 6月10日を「こどもの目の日」と制定し、日本記念日協会にも正式に登録された記念日です。

岸田首相も眼科医会の活動並びに、「こどもの目の日」制定にお祝いのメッセージを寄せられていました。いわゆるロビー活動によって、こうした事が可能だったことも、会長から報告されていました。

今日も9時30分から13時まで、びっちりの会合予定です。それが終わってから、フィットネスクラブに行って、気分転換する予定です。

■さて無事に代議員会も終了し、昼食後にSunと二人で買い物に行き、温野菜の材料を揃えました。そして、そうそうにフィットネスクラブに行って、今日はランニング・マシーン上でLSDをしました。1時間走る予定でした。

ただ走るだけだと、モルモットのようで継続困難ですので、今日はYouTubeで「70年代のヒット曲集」を聞きながら走りました。そのおかげか、それほど苦しくは感じませんでした。

スマートウォッチが、しきりに心拍数の上昇を警告してきます。160、180、そして190と振動して知らせようとします。自分では、幸いにも苦しさを感じることはなかったのですが、さすがに用心して、それ以上ペースを上げることはしませんでした。

今日は3日ぶりに8.37km を走り、今月は45.22kmを積み重ねました。ランニング・マシーン上で、これだけ長く走ったのは初めての経験でした。機械の設定で1時間走り続けると、自動的にクールダウン・モードになってしまい、予定ではもう少し走り続けるつもりでしたが、どうしてもモードの変更ができずに、そのまま停止してしまいました。

走る前に、いつもの筋トレメニューを終えていましたので、それ以上無理はしませんでした。久しぶりに海岸の堤防を走ろうかとも思ったのですが、止めて正解でした。気温が上がってきましたので、1時間走り続けると、また熱中症になりそうです。

フィットネスクラブなら、冷房が効いていますので、安心して走り続けることができます。涼しくなるまでは、致し方ありません。フィットネスクラブが、我が友になりそうです。

単身赴任

■20230624(土曜日:晴れ)

2023千歳JAL国際マラソンの様子です。最後また青葉公園に戻ってきて、千歳川が初めて見える瞬間です。

■今朝は起き出すつもりでしたが、再び寝込んでしまいました。一週間分の疲れが溜まっていたのでしょう。昨夜は沼津医師会の臨時総会でした。40名弱の会員が医師会館に集まって、活動計画の報告などを、役員から受けた後、承認されました。

監事として、私も監査報告をしました。こうして医師会活動に関わるようになって、20年以上が経ちました。多くの先生方と、ともに活動を行うことができたのが、私の財産となっています。

開業医って、なかなか孤独なのです。独立事業主ですから、自分が元気でいてのみ成り立つ商売です。処理をスタッフに任せて、最後に判子を押せば、それで済むという、そんな商売ではありません。

休もうと思えば、いくらでも休診にできるのですが、その間の収入はゼロです。不労所得と言いますが、わたしたちの夢を一言で、言い表しています。

■大学時代の同級生から連絡をもらい、今までの県立病院の勤務から、福島のとある市立病院に単身赴任している、という手紙が来ました。その病院では、12年ぶりに診療を再開した、という案内を配布しています。東日本大震災以来の、診療再開ということでしょうか。

どういう経緯でそうなったかは、また会った時に聞いてみようと思っていますが、市民にとっては大変な朗報です。彼のような真面目で優秀な医師が赴任してくれることで、地域の眼科医療は激変します。本当に良かったと思いました。

でも、この歳での単身赴任は、ちょっときつそうです。健康に注意して、一年でも長く務めてほしいと、心から願いました。自宅との往復も、けっこう大変でしょうから、事故のないことを祈るしかありません。

スーパーチャージャー

■20230623(金曜日:曇)

千歳JAL国際マラソン、あと少しでゴールです。スタート前は、小雨模様でしたので、雨合羽を羽織っています。

■今朝は5時に目覚ましを鳴らして起き出し、フィットネスクラブに行き筋トレをしました。昨日の朝は走りましたので、今朝は筋トレです。

前回から、チェストプレスに新たに取り組み始めたのですが、これが難関です。筋力が無いために、男性用の最低レベルの負荷でも、2クール目でダウンしてしまいます。今までほとんど鍛えてこなかったようです。

こんなに力が無かったのかと、本当に驚きました。でも、とにかく続けるしかありません。成果が出るのは、まだまだ先の話です。

■昨夜はロータリークラブの最終例会でした。7月が一年任期のスタートですので、6月で役員が交代します。コロナ感染のために、軒並み活動が中止になったここ2年ほどと違い、今年度はだいぶ以前に戻りましたが、それでも8割程度でしょうか。

会長・幹事にしてみると、様々な思いがあったはずです。こんなはずではなかったと、ほぞを噛むことも当然あります。仲間が思ったように動いてくれないこともあります。自分の思いと周囲の会員の思いの落差もあります。

どの組織も同じような課題があるはずです。ロータリークラブはボランティア団体ですから、お金のために動くことはありません。そこが良いところであり、同時に弱点でもあります。

会員の気持ちをまとめることが、時に難しいのは、そのためです。

■さて以下の記事は、大きな変化を巻き起こしそうです。

★フォードとGMがテスラスーパーチャージャー利用で合意
〜アメリカのEVは便利になる?


今までバラバラの充電企画で争っていた、かつてのビッグ3が、テスラの軍門に降ったのです。この合意によって、アメリカのEV利用者は、安心して充電を行うことができます。

テスラの充電規格が、それだけ優れていたのです。これによりアメリカにおけるEVの普及に拍車がかかるのは、どう見ても間違いありません。一朝一夕にガソリン車が無くなるわけでは、もちろんありませんが、流れは決した感があります。

充電規格がお粗末なために、日本では残念ながら、EVの普及は入り口で頓挫しています。かつては先進的であった日本のCHADEMO規格も、今では時代遅れとなり、消えゆく運命です。

日本車の独壇場だった東南アジアでも、EVが普及し始め、その多くは日本以外のメーカー製です。我が世の春を満喫している日本の自動車会社も、嵐が近づいていることに、怯え始めています。

一発逆転は、かなり難しそうです。

ランニング・フォーム

■20230622(木曜日:曇のち雨)

千歳市青葉公園内を流れる千歳川です。この流れを見るとゴールが近いと勇気づけられます。

■今朝は走りました。5時に目覚ましを合わせてあったのですが、4時50分に目が覚めて、しばらくグズグズしていました。5時に起きだして準備をし、フィットネスクラブに行ってランニングマシーン上で走り始めました。

今日は火曜日以来ですので、2日ぶりに25分7秒、3.57キロを走り、これで今月は6回のランで36.85kmを積み重ねました。

昨夜は7時過ぎてからフィットネスクラブに行って、筋トレをしましたが、その際にランニングマシーン上で並んで走っている人々のランニングフォームを比較して観察しました。

力強く一番綺麗なフォームで走っていた人と、その隣で走っていた、いかにもおじさんらしい人の走りの違いは、ベルトを蹴った後に、踵が後方お尻近くまで蹴り上げているかいないかの違いだ、ということが分かりました。

おじさんはベルトの上を走っているのか歩いてるのか、よく分からないフォームで走っていることが、よく分ったのです。今朝はその違いを意識して、なるべく蹴り上げるように意識して走りましたが、現実にはとても大変だということが、よく分かりました。

それでもベルトのスピードに乗って、ゆっくりとしたフォームで、大きく両脚を動かす意識で走ると、少しはマシになったようです。ビデオに撮っていませんので違いがわからないのですが、いずれ確認してみるつもりです。

昨日は筋トレ時に、混雑具合でいつも使っている機器が使えずに、空いている機器を初めて使ってみたのですが、上半身で天井に向かって器具を持ち上げる機器では、ほとんど挙げることができずに、びっくりしました。

今までとは、使う筋肉が全く違うためだとは思うのですが、これほど落差があるとは思いませんでした。少しずつ取り組んでいくしかなさそうです。

増税地獄

■20230621(水曜日:雨)夏至

2023千歳JAL国際マラソンの朝。千歳駅前です。

■今年の千歳JAL国際マラソンに出かけて、一つ気付いたのは、JR千歳駅に、マラソン参加者に対する歓迎の看板が無かったことです。いつもですと、プラットフォームから改札口に降りる階段正面に、歓迎看板が掲げられています。

今年は、それがありませんでした。私が知る限り、この10年間では、初めてのことです。経費削減でしょうか。昨年3年ぶりに再開したもの、大会の運営を左右する参加者数は、確かに以前よりかなり少ないはずです。

まず種目数が減りました。子どもたちも参加できる、家族ランもありません。フルマラソンとハーフだけです。参加人数が少なくても、運営に必要な人手は、そうは削減できないでしょうから、結局出費ばかりが増えることになりそうです。

運営に支障をきたして中止というシナリオが、大会参加者には悪夢です。参加費を値上げする手はありますが、他の大会でも同様の経緯で値上げして、逆に参加者が激減し、結局開催が難しくなる例も出ています。

高騰する参加費は、ランナーにとって負担になってきています。景気が良くて、ランナーの所得がどんどん増えているわけでは決してありません。むしろ逆に日本では、この30年間一貫して、実質賃金は減り続けています。そんな先進国は、他にありません。どんどん弱い国に成り果てています。本当に残念です。

■そんなことを考えていると、こんな書評が掲載されていました。

『増税地獄――増負担時代を生き抜く経済学』 著・森永卓郎

マスコミが決して報じない、日本の真の姿です。こう書き出されています。

日本では30年間賃金が下がり続けているのに、税負担や社会保障負担は増え続け、いまや国民負担率(所得に対して税金や社会保障費をどれだけ支払っているかの割合)は5割に迫る。

いわば「五公五民」状態であり、江戸時代なら全国で百姓一揆が激発していてもおかしくない。この本では重税国家ニッポンの実像を、数字やグラフを使って明らかにしている。

怒ることすら骨抜きにされているのです。自分の生活を、もっと良くしたい、という思いをぶつける先が見当たらないのです。政治の怠慢なのです。与野党が裏で結託して、国民を無力化しています。その先にあるのは、この国の没落です。

この国は5年後に、どんな姿に成り果てているのか。本当に心配です。

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