■20230929(金曜日:曇)
■昨夜はロータリークラブのテーブル会でした。新装なったイタリアンレストランでの、9名の仲間での楽しいひと時でした。皆さん異業種の方ばかりですので、話す内容も、通常はなかなか耳に入らないことばかりです。
とは言っても、差し迫る問題、例えば高齢化、そして襲い来る病の問題は、共通事項ですから、お互い切実な問題です。みなさんが、どのような心構えで日々を過ごし、どのように対処しているのか。話を聞くだけでも、大いに参考になります。
簡単に言えば、我が家も高齢者夫婦のみの世帯になってしまいました。民生委員のお世話にならなければいけません。Ayaちゃんが大学進学のために、家を離れたのが18年前です。それからずっと二人切りとなります。
幸いそれ以降も、二人とも大病もせず、平穏な日々でしたが、これからはそうも行かなくなります。次から次に、試練が待っているはずです。悲観的になっても意味がありませんが、準備だけは必要です。
要は終活です。人生の整理整頓が必要です。飛ぶ鳥跡を濁さず、でしょうか。と思って調べてみると、
立つ鳥跡を濁さず
―立ち去る時は、跡を見苦しくないようによく始末すべきである。また、引き際はいさぎよくあるべきである。「飛ぶ鳥跡を濁さず」とも。
――(『広辞苑 第七版』)
とあって、立つ鳥が正しいようです。立つ鳥ってどんな鳥かと思うと、
立つ鳥跡を濁さず
― 水鳥が飛び立ったあとの水面が清く澄んだままであることからいう。
――(『明鏡ことわざ成句使い方辞典』)
つまり「立つ鳥」とは、飛び立った水鳥のことで、整理すると、「飛ぶ(立つ)鳥跡を濁さず」とは、水鳥が飛び立ったあとのように、跡をきれいにしておくべきだ、という意味であることがわかります。
自分にも、そうする必要が迫っています。
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