■20231023(月曜日:晴れ)
■昨日は午前中走り込みをした後、午後から講話のスライド作りに取り掛かり、夜は日帰り温泉に行きました。そこで思いもかけない出会いがありました。
もう10年になるかもしれません。地域のコミュニティ活動や、PTA活動、そしてロータリークラブで、会長・幹事として一年間苦楽を共にした桜井さんと、偶然出くわしたのです。
仲間と一杯やっての帰りがけだったようです。Sunと3人で話し始めたところ、一杯やって気分も良かったのか、家に居た奥さんを呼び出して、4人でテーブルを囲んで話し込んでしまったのです。
桜井さんとSunは、PTA活動でのいわば戦友。そして私とはロータリー活動での戦友と、思い出話には事欠きません。痩せる必要に迫られて、今では毎日ようにプールで 1,000 メートル以上泳ぎ、さらには早朝のランニングまでしているそうで、桜井さんよ、と最初Sunから声をかけられても、余りの変貌ぶりに、どこの誰だか見当がつかなかったほどです。
すっかりスリムになっていました。服装にはその人独自のセンスが光る、という意味で、とてもダンディーな高齢者といった趣でした。
自分の会社は息子さんに任せて、時々目を光らせているだけだ、とのこと。お互い70歳になって、人生の大きな曲がり角を回ったわけです。
人生をどう締めくくるかは、最後の大仕事です。しかも思い通りになりません。突然終焉を迎えるかもしれませんし、長い長い支援を受ける日々が待ち受けている可能性もあります。
考えていても仕方ない反面、考えておかないと混乱ばかりを巻き起こします。
何にしても、1時間以上4人で話し込んだのですが、内容は異なりながらも、いくつになっても生きている以上、課題は尽きないものだと痛感した一時でした。