■20230902-0903(土曜日・

熱海に帰るために、初島港へ向かって歩いています。

■Nonちゃんが今回の旅をセットアップしてくれました。5月にTakuとMasatoが一緒に沼津に帰省した際、Masatoと仲良しになったNonちゃんが、機会を設けてくれました。

Nonちゃんは、甥っ子が可愛くなったようです。Masatoは、3歳7ヶ月になりました。この4月からは幼稚園にも通い始め、すっかりお兄ちゃんになりました。今年の9月30日には弟のHarutoも誕生し、文字通りのお兄ちゃんになったのです。

Takuも二人の父親となり、仕事に育児にと休む暇がありません。子煩悩なTakuのことなので、家にいる時はお風呂から食事まで、面倒を見ています。子育ては、本当に大変です。

さて、熱海駅バス停で待ち合わせて、熱海港へ向かいました。道路は、かなり混雑していました。

思ったよりも、ずっと混雑していました。空いていれば大した距離でもないのですが、まさにノロノロ運転です。いつになったら熱海港に到着できるのか、そして船に間に合うのか、そんな心配の時でした。

熱海港は大勢の観光客で混雑しています。次々と乗船していき、甲板は満席です。Nonが気を利かせて階下の部屋のボックスシートを取ってくれました。Mastoは興味津々で、窓の外を見ています。

25分弱で初島港へ到着です。先日夫婦で出掛けた日向大島までは、船で15分弱でした。気になるほどの時間でもありません。みんなで話しながら、あっという間でした。

さて今日の宿舎が、どこにあるのか。Google先生によれば、少し歩かなければいけないようです。何しろ暑いのです。少し和らいだ気もしますが、さすがに長い時間歩き続けるには、つらい時間帯でした。

それでも、みんなで雑談しながら歩き続け、なんとかフロントまでたどり着きました。Nonちゃんが受付を済ませてくれました。そこから更に歩き続けて、投宿するバンガローまでは、5分ほどでしたが、階段もあり上り道なので、さすがに長く感じました。

ビールを飲んでバーベキューを食べて、孫と一緒に遊んで、これ以上楽しいことはありません。二人の子ども達とも、よもやま話に花が咲きました。元気でいてくれれば、それで良いのです。

21時には、全員眠りにつきました。TakuとMasatoが寝た場所は、屋根裏部屋ほどの高さがありましたので、少し空調の効きが悪かったようです。私はトイレに一番近い所に、ソファーベッドを敷いて寝ました。思ったよりぐっすり眠れました。

■日曜日は朝から気温も上がり、外でのんびり遊ぼうか、という気にはなれませんでした。軽く朝食を摂って、そうそうに港に向かいました。港の近くの食堂街で、海鮮丼を食べました。12時前でしたが、入ったお店にもそこそこ、お客さんが来店されていました。

来店されるのは、ほとんどが一見さんでしょうから、出てきた食事の内容は、値段の割には乏しいものでした。二度と入ることはないでしょう。外においてあった活魚を入れる水槽が苔のためでしょうか、真っ黒だったのが、いま思えば警鐘でした。

そして港で船の出発を待ちました。Nonがアイスクリームとコーヒーを買ってきてくれましたので、みんなで一息入れました。

帰りの船では、往路で利用した地下一階のフロアー席は満杯。その下の、座敷に乗り込みました。壁際の長椅子と畳の床の組み合わせです。

港に着いてからバス停に向かいバスを待ちました。帰りの路は、昨日ほどは混雑していませんでした。熱海駅についてバスを降りる間に、Nonちゃんが先に行って、自動販売機でTakuと自分の新幹線の切符を購入してくれていました。大混雑です。


■こうして楽しかった初島への旅も、あっという間に終わってしまいました。バーベキューも、Masatoは初めてだったはずです。残念ながら口に合わなかったようですが、それはそれで致し方ありません。

私達は各駅停車で沼津に戻り、家路につきました。