■20240629(土曜日:曇)

北海道275号線を中頓別から浜頓別に向かっています。
もうすぐ、オホーツク海です。

■昨日は静岡県でも線状降水帯が発生し、沼津でも午前中は大雨でした。午後からは幸いにも落ち着きを取り戻し、洪水や土砂崩れの発生は無かったようです。

天気予報を見ていると、梅雨のない北海道は晴天ばかりではないもの、こちらのような蒸し暑さは無さそうですので、それだけでも羨ましい限りです。

美瑛マラソンに参加した際に、美瑛駅からスタート地点への送迎バスで、たまたま隣り合わせになった方と会話が弾みました。札幌にお住まいで、もう退職していて悠々自適のようです。

今回は夫婦でこちらに来られたとのことで、前日は美瑛駅近くの宿に泊まったとのこと。こんな折でしたので、尋ねてみました。「札幌では、夏でもエアコンは必要ないのですか?」。

「2年前にエアコンを設置しました」とのこと。さすがに、札幌でもエアコン無しでは、もう厳しいようです。

■千歳マラソンの送迎バス乗り場でも、参加者と楽しく会話しました。60歳前後の、見るからに陸上選手といったスリムで小柄な女性でした。昨年の北海道マラソンに参加されたそうです。

北海道マラソンは、日本国内で唯一、夏に行われる本格的なフルマラソン大会です。1987年にわずか439人のエントリーで始まった本大会は、20,000人規模に成長しました。

昨年は8月27日に開催されましたが、スタートの8時30分で気温はすでに29.2度でした。参加した彼女によると、恐ろしかったのは、途中から積乱雲が発生し雷が鳴り出した時だ、というのです。

涼しい北海道で快適なマラソン体験を、と思いきや、それどころでは無かったようです。同様に北海道マラソンに参加した友人も、暑さもあって途中棄権した、という話も聞きました。

2019年にはスタート時の気温は18.7度でしたから、毎年、毎年同様ではないものの、参加するには覚悟が必要そうです。

■千歳マラソンには、2014年から参加しています。6月の第一日曜日開催ですので、8月第4日曜日開催の北海道マラソンとは違いますが、開催前日の夜は寒くて震え上がった記憶があります。

それでも、当日は穏やかなマラソン日和でした。この2ヶ月の違いは、とても大きいようです。