2022 年 02 月 11 日 北海道小樽市街と石狩湾です。

月: 2024年5月 Page 1 of 3

脱線転覆

■20240521(火曜日:晴れ)

沼津市牛臥海岸。彼方に見えるのが伊豆半島です。

■昨夜は一晩中、咳に苦しみました。風邪なのか、アレルギーなのか、発熱はしていないのですが、原因にかかわらず、安眠できませんでした。痰が出るわけでもないのです。寝ている間は、さすがに鼻水は出ません。とはいえ、寝た気がしませんでした。

それでも、朝方3時過ぎには、ようやく落ち着いたようで、数時間は熟睡できました。睡眠アプリによれば、総合点数82点で、目覚めた回数が多いのと、浅い睡眠時間帯が長いこと以外は、「昨夜の睡眠の質はかなり良好でした」と、あります。

Sunが北海道遠征の帰り道、新千歳空港で喉の調子が変だ、と感じ始めたようです。あれからもう、1週間になります。

■さて、ここ静岡では知事選の真っ只中。リニア新幹線の工事問題も大きな争点です。そんな中、飛び出してきたのが、

★地下深くでリニア工事…岐阜県瑞浪市の水源に“異変”
井戸の水位低下し溜め池ひび割れる 住人「元に戻して」

候補の一人は報道陣の質問に答えて、

報道陣の取材に応じて

「改めて工事の困難さが露呈した形になったと思う。水道水の9割を大井川に頼る掛川市でも『ああなっては困る』という声をたくさんいただいている」

と手応えを口にした。

他県の人にとっては、直接関わりがないのかも知れませんが、水道水が枯れては大問題です。南アルプスの真下をぶち抜いてトンネルを通すことで、何の影響も無いと考えることに無理があることは、常識を持った人なら専門知識がなくても危惧するのは当然です。

常識が通用しなくなった、いまの日本社会は、脱線転覆する運命なのでしょうか。

難行苦行

■20240520(月曜日:雨のち晴れ)

虎杖浜の様子です。残念ながら、晴天とはいきませんでした。

■5月も20日になり、3分の2を過ぎました。月100キロ走の目標も、フィットネスクラブでの筋トレとの兼ね合いから、進捗具合は、はかばかしくありません。早朝に走っていた頃には、こうした問題は生じなかったのですが、いつの頃からか、早朝に走ることが、すっかりできなくなりました。

22時に就寝して、6時に起きて朝食の準備をするのが、すっかり定番になってしまいました。となると、空いている時間帯は、夕食後から就寝時刻までしかありません。

今まで当たり前にできていたことが、どうしてこうも難行苦行になってしまうのか、本当に摩訶不思議です。

しかし、嘆いていても仕方ありません。何とか、切り抜ける手立てを考えないといけません。起床時刻を1時間早めるしか無さそうです。

側溝掃除

■20240519(日曜日:曇)

農業ハウスのように見えるのが、競走馬トレーニング用の坂道コース。
900メートほどの登り坂です。

■今日は地域の側溝清掃の日です。春と秋に2回、皆さんが協力して側溝に溜まった汚泥を除去するのです。地域住民も高齢化し、力仕事をできる人の数が、以前に比べると格段に減ってしまいました。

側溝上の蓋を外して、また戻す作業は結構な力仕事なのです。朝8時から、1時間ほどでしょうか。

今日は今のところ曇り空。風はありませんが、気温も高くありませんので熱中症の心配は無さそうです。午後からは雨になりそうです。

■風邪気味の中、昨日はカレー屋さんで飲んだメガビームが、堪えたようです。二日酔いの症状に、一晩中苦しみました。頭痛です。落ち着いて横になっていることが、できないのです。立っていると動悸も頭痛も起こらないのですが、眠ろうとして横になると、襲ってきます。これでは、当然安眠できません。

睡眠アプリによれば、5回も目が覚めています。咽頭炎で、咳と痰が出ていました。だいぶ改善したので、もう大丈夫と思ったのが浅はかでした。体調が悪かったのです。

いつの頃からか、体調の良くない時にアルコールを少しでも飲みすぎると、肩こりと頭痛で寝ていることができなくなります。不思議なことに、立っているとそのような症状は出ないのですが、一晩中立ち続けるわけにもいきません。

自分の体調に十二分に耳を傾け、変調を早期に察知しないと、とてもつらい夜を過ごすことになります。若い頃には、そんなことは考える必要もありませんでした。致し方ありません。

地方空港

■20240518(土曜日:晴れ)

5月11日、15時30分の羽田空港です。

■今朝は最高の青空です。窓を開けて北側に広がる愛鷹山を見ると、まさに新緑一色。今日は富山でも、30度を超え真夏日になるのではないか、と予想されています。それでも湿度が低いために、まさにハワイ 気候です。

今日の写真は5月11日、北海道遠征に向かうために羽田空港へ行った時の様子です。大空港ですので、搭乗口も無数と言って良いほどあり、たまたま今回割り当てられた搭乗口は、かなりの距離歩かなければ、たどり着けませんでした。

動く歩道なども整備されてはいるものの、高齢になればなるほど、旅をするのが大変になって、億劫になるのはやむを得ません。

そう考えると、地方空港はとても楽です。便が限られていますので、日本中どこへでも飛んで行けるというわけにはいきませんが、搭乗口も国際線と国内線の2つあれば済みますから、迷うこともないし、時間もほとんどかかりません。

また 静岡空港からの便を利用できるように、なってもらいたいものです。 

鉄道インフラ

■20240517(金曜日:晴れ)

宿泊したホテルの応接室です。一級の美術品が展示されています。

■昨夜はロータリークラブのテーブル会でした。私たちのクラブでは、2ヶ月ごとに座席を変更し、 その度に皆さん と懇親を深める意味で、夕食会を開催します。それがテーブル会です。

テーブルマスターが準備をしますので、今回は私が場所の設定をしました。いつも利用している「ひろ繁」です。6時半から開始し、 2時間ほど 皆さんでクラブ活動についてなど、いろいろ語り合いました。

普段、例会で顔を合わせていても、言葉を交わすことなく例会を終えることは、まれではありませんので、こうした企画は、とても大切だと思います。

7月から6月までが、ロータリークラブの年度ですので、今回のテーブル会で今年度は最後となります。今年度は残念ながら退会者が続出し、 会員数も減ってしまいましたが、次年度に向けて、また新たに会員増強に取り組むしかありません。

■ 以下の記事は、興味深いものです。

★「鉄道廃線は地方を孤立させる」
赤字ローカル線の存廃議論で欧州から学ぶべきこと 
オランダの鉄道社員「鉄道インフラは民間ビジネスという考えに違和感」

世界中の国々が試行錯誤の後に、うまくいかなかった施策を、これから始めようとしている日本は、とても奇妙な国に思えます。誰が何のために、こうした政策を行うとしているのか、よく 分かりません。

誰かの利益が最優先されているために、こうした政策が取られるのでしょうが、 国民全体から見ると、果たして将来のためになるのでしょうか。グローバル化に対する疑問が、世界中で沸き起こってる今こそ、日本も足元を見直す必要があるのではないでしょうか。

貧しさへの坂道

■20240516(木曜日:曇)

競走馬のトレーニングのための「坂道コース」。
900メートルの登り坂です。

■今日は曇り空の朝です。昨日は快晴の気持ちの良い、初夏の天候でしたが、今朝は 一転して曇り空。

先週末の北海道遠征から帰宅後、Sunの喉の調子があまり良くなかったのですが、アレルギーかと思っていたところ、どうやら風邪を引いたようです。昨日になって微熱が出て、 ようやく分かりました。

私も昨日の夜から体がだるくて、なるべく安静を心掛け、筋トレも行かずに大人しくしています。まあ、こればかりは致し方ありません。仕事のない時間帯には、ゆっくりと体を休めるしかなさそうです。 

■さて、以下の記事を読むと、一体あの熱狂ぶりは何だったのか、と首を傾げざるを得ません。

★小泉純一郎の「民間でできることは民間に」は正しかったのか
…「利用者を無視する」日本の民間企業のヒドすぎる実態

結局は、国民を犠牲にして、一部の人々を肥え太らせただけなのです。そして、マスコミは未だに、張本人たちを賛美しています。

公共部門の民営化による失敗例は、諸外国にすでに山ほどあるにも関わらず、これから公共部門を売り払おうというのですから、日本はどうかしています。そしてマスコミはそうした試みを、肯定的に評価し、煽るのです。

テレビ新聞だけを見ていると、まるでおとぎ話の世界を見る思いです。実際に起っていることは、報道されません。こうした業界が、衰退するのは当然です。お金をかけるだけの価値がないからです。

そして、ますます一部の大企業のCMに依存した経営に、マスコミはなっていきます。まさに負のスパイラルです。その事に国民が気づかない限り、まだまだ国民は、貧しさへの坂道を転げ落ちるのです。

食の王国

■20240515(水曜日:晴れ)

ノーザンホースパークマラソン出場者全員に配布される食事です。

■今朝は爽やかな青空が、空一面を覆っています。木々の緑も艷やかです。北海道では、まだ葉っぱが幼年期といったところで、弱々しく見えました。

今日の写真は、出場者全員に配られた食事の写真です。食事券が巻物のように長くて、係の方に、本当にこんなに沢山いただけるのですか、と尋ねたほどです。

ラーメン、カレースープ、サラダ、ジンギスカン、ソーセージ、パンにチーズ大福ですから、一人では食べ切れないほど。Sunと二人で、ちょうど良い量でした。

さすがは、食の王国北海道です。何を食べても美味しいのです。牧場の中ですから、会場を少し離れて歩いていけば、そよ風と緑の水辺があり、本当に最高の癒やしの場です。疲れなど何処かへ吹き飛びます。

Sunも心洗われる新緑の中で、大満足のようでした。来年も参加しようと、二人で話し合って食事を終えました。

立ち寄ったレストラン前で、大会実行委員長の橋本聖子さんとすれ違いましたので、目礼をしたところ、橋本さんから、とても素敵な笑顔の返礼を受けることができました。良き思い出になりました。

■なにはともあれ、無事に帰ってくることができて、それだけで満足です。去年の記録と比較すると、1分23秒遅くなっていたのが、残念でしたが。

来年に向けて、トレーニングを重ねないといけません。

社会のあり方

■20240514(火曜日:曇)

白老町・虎杖浜の夜景です。幻想的です。

■今朝は、どんよりとした雲が空を覆っています。天気予報では今日から晴れる予想でしたが、今のところはそうはなっていません。

週末の北海道遠征から無事に帰ってきましたが、毎年、毎年同じ大会に参加して、同じように走ってみると、70歳を境に年ごとに、体力の衰えを感じるようになりました。文句を言っても意味がないので、とにかく工夫をして歳の衰えをカバーすべく、トレーニングを続けていくしかありません。 

■羽田空港に無事到着し、京浜急行で品川駅まで行きました。空港からはスイカで改札口を通り、品川駅ではJR線に乗り換えなければなりませんので、改札口ではまずスイカで決済をし、その後に前もって買っておいた、東海道新幹線の切符を挿入する手順となります。

私はスイカ・カードで決済し、次に切符を挿入し無事に通過できました。Sunはモバイルsuicaを使用し、無事に決済が終わり、次に切符を挿入したのですが、なぜか切符に確認のパンチホールが開きませんでした。スマホの画面にも、決済がされていない旨の案内が出てしまいました。

JR線の窓口に行ってわけを話すと、スマホを確認してくれた担当者は、きちんとスイカで決済されているし問題ないはずだが、と調べてくれました。切符を再度、改札口まで行って確認してくれたのですが、パンチホールの開かない原因が分からず、そのまま駅員に渡してください、と結局言われました。

品川駅に着いて緑の窓口に向かい、まず使わなくなった Suica カードの残金をモバイルsuica に編入しようと依頼したところ、これはJR東日本の商品なので、ここでは取り扱いできない、と窓口ではニベもありません。

国鉄が分割民営化され、別会社になって全国的な統一が取れていないために、こうした不便な面も出ています。静岡では、もちろんSuica を自由に使うことはできるのですが、熱海をまたいで東京に行くとなると、そのまま改札口を通過することができないという、とても不便な点があるのです。

品川駅の窓口で対応してくれた係の方は、忙しい中とても丁寧に対応してくれましたが、端で見ていながら、毎日こうした対応をするのは大変だろうな、と感じました。

何しろ、外国の方も、たくさん列に並んでいるのです。 搭乗券に関する様々なトラブル、苦情を短時間に的確に処理しなければいけないというのは、本当にストレスだと思います。

経費削減から緑の窓口を減らす方向でしたが、色々なパターンで切符を買う場合、自動販売機ではうまく処理されずに 、トラブルになっているようです。緑の窓口の削減に、JR東日本も一旦待ったをかけたようです。

利用者からすると、なるべく安価で効率的であるほど良いのでしょうが、やはりあまりに、その点を求めすぎると、働く人たちへの負担が過重となり、事故のもとになったり、働く人の心身を痛めはしないか、それがとても心配です。

社会全体が効率化を追求するのは致し方ないのですが、何事も、ほどほどが大切です。人間が関わる以上、どこかにゆとりがないと破綻をきたしかねません。私たちも一度、その点を考え直して、社会のあり方を見直す必要があるのではないでしょうか。そんな事を考えさせられた、駅での出来事でした。 

帰宅

■20240513(月曜日:雨)

ホテルの部屋の窓から見た、今朝の虎杖浜の様子です。

■天気予報では、東海地方は大荒れの予想です。白老町の虎杖浜も、今にもざっと来そうな空模様でした。今朝は、いつもの通り6時に目覚ましを合わせて起き出し、朝風呂を楽しんでから朝食を取りました 。立派な朝食でしたので、お腹いっぱいとなりました。

いつもよりも少し遅く宿を出て、新千歳空港に向かいました。飛行機は12時半出発の ANA便です。雨の中の出発でしたが順調に飛行し、羽田空港に到着。京浜急行で品川まで行き、新幹線で三島に到着。そして東海道線で沼津まで戻り、車で帰宅しました。

あっという間の週末でしたが、またもや、お天気の神様に助けられて無事に終えることができました。一緒に付き合ってくれたSun には感謝するばかりです 。

来月は例年通り、千歳 JAL 国際マラソンに出場しますので、今から トレーニングを積まないと、完走するのは難しそうです。色々工夫して鍛錬しなければ、良い結果は得られそうにありません。これから、正念場の1ヶ月になりそうです。

ノーザンホースパークマラソン

20240512(日曜日:曇)2024ノーザンホースパークマラソン

スタートを待つランナーの皆さんです。

■今朝は霧の中でした。ホテルの窓から見る国際線の滑走路は、霧のために確認不能でした。一体どうなることやら、心配だけが先立ちましたが、とにかく行ってみるしかありません。

朝食をホテルのレストランに出掛け、立派な献立の食事をいただきました。長距離を走る前の朝食としては、少し立派すぎました。来年は朝食抜きで予約しましょう。

朝食後ホテルを出て、昨年乗車したバス停に向かいました。8時出発の便に乗る予定でした。しばらくすると、5人の仲間が集まりました。最初の仲間は、若い女性でした。横須賀から来られたようです。母親が北海道におられて、今日は待ち合わせるとのこと。話が弾みました。

ところが次第に、おかしいことに気付きました。バスがいっこうに、やってこないのです。女性が調べ直してくれました。開催要項を見直してみると、バスの発着場所が、昨年とは異なっていたのです。もっとバスターミナル寄りでした。

慌ててみんなで、そちらへ急ぎました。大勢のランナーが、次々とバスに乗っていました。最後尾に並びましたが、出発したのは、8時ではなくて8時30分でした。

会場のノーザンホースパークが近づくと、自家用車で大渋滞でした。トレイルランのスタートは、9時半。9時過ぎに到着し、急いで準備をして、スタートラインに並びました。

9時30分スートです。7キロのコースを走ります。今年は、準備不足の気持ちもあってか、同じ道程が昨年より辛く感じました。それでも何とか無事にゴールすることができて、ホッとしました。

ゴールした後は、Sunと二人で参加者全員に配布された食事券で、ジンギスカンや、ラーメンなどなど、さすがは北海道という立派な内容の食事を二人で、緑の中、そよ風とともにいただくことができました。これほど豪華なもてなしの大会を私は他に知りません。

無事に食べ終わって、シャトルバスで空港へ戻り、レンタカーを借りて宿へ向かいました。曇り空でしたが、雨にも会わずに、本当に幸運でした。

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