■20241129(金曜日:晴れ)
■昨夜はロータリークラブのテーブル会があり、8名の仲間で歓談しました。いろいろな事情で活動を続けることが困難になり、退会していく人が出てくるのは仕方ありません。健康面、仕事面など理由は様々です。
こうした任意のボランティア団体は、強制ではありませんから、無理に入会を勧めるものでもありませんし、無理に引き止めるものでもない、と私は考えています。来るものは拒まず去るものは追わず、ということです。
昨夜も古手の会員の一人が、この12月で退会する、ということで、みんなで遺留しましたが、大の大人が考えた末に決断したわけですから、尊重して気持ちよく送り出すのが、一番良いと私は思っています。
創立以来35年近くが経ち、出入りした会員数は、何百人になります。本当に様々な人々と様々な期間、同じ会のメンバーとしてご一緒しました。そしてとうとう、創立時からのメンバーは、私一人になってしまいました。
本当に心の通じ合うことのできた仲間が亡くなった時には、父親が亡くなった時の悲しみに近いほどでした。心のなかで1本のつっかえ棒が、ポキンと折れたような気がしました。
致し方ありません。生きている限り、別れの辛さを噛み締めていくより無いからです。
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