■20241213(金曜日:曇)
■今日の写真は、先日訪れたジーロングの様子です。路上駐車も含めて、いかにもジーロングらしい光景です。
オーストラリアのジーロング(Geelong)の人口は約27万人です。これは、オーストラリア全体で11番目、ビクトリア州内では2番目に大きな都市です。
ジーロングは、ビクトリア州の州都メルボルンの南西約75kmに位置する港湾都市です。コライオウ湾に面し、バーワン川が流れています。
ジーロングの主な産業は、毛織物、自動車、石油製品、アルミニウムの製造などです。また、オーストラリア初の製氷プラントや最初の毛織物工場が建設された場所でもあります。
ジーロングの観光スポットには、羊毛博物館(Wool Museum)などがあります。
GoogleのAIに尋ねてみると、こう返事が帰ってきましたが、オーストラリアでは自動車生産は、すでに終了していますので、情報は時代遅れということになります。
24時間365日コンピューターが稼働して、情報を整理しているのですが、最新の情報まで行き着いていないのかも知れません。鵜呑みにしてはいけないということです。
2011年にジーロングのJones家を訪問した際には、パパが購入した広大な地所を自ら案内してくれました。パパは肺の持病を持っていたので、万が一の時に救急病院が近い、その地に家を建てて引っ越すかも知れないと言っていましたが、投資の意味もあったかも知れません。
メルボルンへの通勤が可能な地域として、発展が期待できたからです。現実に、そのように進んでいるようです。とにかく土地がいくらでもありますから、平屋でも何の問題もありません。宿泊したマントラ・ホテルの周辺には、企業団地が増設されていましたが、建物はほとんど1階建てばかり。メルボルン市内は別にして、高層ビルなど見ることは、ほとんどありませんでした。
地震も台風も心配する必要が無く、時々起こる山火事程度が自然災害ですから、日本から見れば天国のような場所です。乾燥していますから、日本のような蒸し暑さに苦しむことはありません。
それでも気候の変動は激しいようで、11月に滞在中も気温が31度になったかと思うと、翌日は寒さに震えるということも、しばしばのようです。
まぁ、結局のところ、この歳になると住み慣れた今の場所が、一番住みやすいと思ってしまうのです。食べ慣れた食材が容易に手に入る、この地が終の棲家になるのは、間違いありません。