■20250113(月曜日:晴れ)成人の日

台湾最高法院です。最高裁判所でしょうか。

■今日は成人の日で休日です。午前8時44分現在、風もほとんど無く、穏やかな晴天です。今年は年始から風邪を引いてしまい、熱発はしなかったものの、喉の痛み、咳、そして体の怠さに苦しみました。

気管支が私は弱いのです。2度も肺炎を患っています。その時に、死んでいても、おかしくはありませんでした。医師を始め医療機関の皆さんのお陰で、こうして生きながらえているわけです。

感染症には、やはり抗生物質が絶大な威力を発揮します。抗生物質の無かった頃は、本当に大変だったはずです。例えば、「チャングムの誓い」を観ただけでも分かります。チャングムは患者の膿瘍から、自らの口で膿を吸い出していました。

自壊して、排膿されれば、全身に回ることもないのでしょうが、敗血症になれば、昔なら、まず助かりません。ペニシリンは、まさに魔法の弾丸だったはずです。フレミングがペニシリンを発見した物語は、あまりにも有名ですが、様々な分野での、こうしたエピソードを集めた本を、子どもの頃読んだ私は、大きな影響を受けました。

世の中には、面白いことが一杯溢れていそうだな、というワクワク感です。アドラー流に言えば、私のライフスタイルは、その頃に確立したのかも知れません。何か好きなものを見つけては、飽きること無く、ワクワクして取り組んでいる自分を見ていると、そう感じます。

もう、残された時間は長くはありませんが、それでもワクワクして何かに取り組み続けていれば、自分らしくて首尾一貫していそうです。