■20250301(土曜日:晴れ)

■今日から弥生・3月です。あっという間に2ヶ月が過ぎ去りました。この間に、のんちゃんと3人で、台湾とモルディブに出かけたわけですから、この歳になって、慌ただしく元気に過ごしています。
Sunが参加するZoomでの勉強会があり、昨夜は夕食を終えてから、私はフィットネスクラブに行って筋トレに励みました。昨日は 21.3 + 5 kg のプレートを、ベンチ・プレスで10回上げることができました。前回試した時には、8回目で諦めました。もうそれ以上、1センチも動かなくなったのです。少し進歩しました。
■さて、こんな発表がありました。「マイクロソフトは2月28日(米国時間)、2025年5月をもって「Skype」を終了し、「Microsoft Teams」に注力すると発表した」。
利用していない方にとっては、何のことかサッパリ分からないと思いますが、私にとってはskype は、思い出深いソフトなのです。
Skypeが登場したのは2003年で、エストニアで開発されました。開発を行ったのは、エストニアの開発者であるヤーン・タリンとそのチームです。
Skypeは、インターネットを通じて音声通話やビデオ通話を可能にする画期的なソフトウェアとして登場し、その後世界中で広く利用されるようになりました。
それまでにも、インターネットを通じて会話をすることは、もちろん可能だったのですが、ルーターを介して個人と個人が会話をすることが、難しかったのです。いわゆる、peer to peer という仕組みです。Skype が、初めての利用可能ソフトかと思って、DeepSeek に尋ねてみると、違っていました。
Skypeが初めてPeer to Peer(P2P)技術を使用したわけではありません。P2P技術は、Skypeが登場する以前から存在していました。例えば、ファイル共有ソフトのNapster(1999年)やKaZaA(2001年)などがP2P技術を活用していました。
ただし、Skypeは、音声通話やビデオ通話にP2P技術を効果的に応用した先駆的なサービスとして注目されました。これにより、従来の電話回線に依存せず、インターネットを通じて高品質な通話を実現することが可能になりました。Skypeの成功は、P2P技術の新たな活用方法を示した点で画期的でした。
私にとっては、Skype の登場以前と、その後では別の世界のように感じられました。その後マイクロソフトに買収された、そんな思い出の Skype が、消え去ってしまうのは、一つの時代が終わったようにすら私には感じられるのです。