■20250312(水曜日:曇のち雨)

今朝の我が家のAya桜・河津桜です。

■今年は河津桜の開花が遅れました。例年は2月中旬から下旬のようですが、今年は開花が遅れ、河津町の桜まつりも、1週間ほど延長されました。昔々、親友の大村さん一家と河津町の桜まつりを見学に行きました。本当に楽しい思い出として、鮮明に記憶しています。

■さて先日ある会で、友人が趣味としてお茶を始めようと、茶器を買い求めに出かけた話をしていました。その話を聞いていて思い出したのが、ポルトガルの宣教師、ルイス・フロイスの書いた「日本滞在記」です。この中で、大名たちが茶器に高額な金額を支払う様子が詳細に描かれています。

Deepseek に尋ねてみると、

ルイス・フロイスの「日本滞在記」では、大名たちが茶器に高額な金額を支払う様子が詳細に描かれています。以下のポイントが特徴的です。

1. 茶器の重要性

フロイスは、茶道が日本の文化において非常に重要な位置を占めていることを強調しています。茶器は単なる道具ではなく、地位や教養、趣味を示す象徴として扱われていました。

2. 驚くべき価格

大名たちは、特に珍しい茶器や名匠によって作られたものに対して、信じられないほどの金額を支払うことがあったと記述しています。フロイスは、これらの茶器が数百両、時にはそれ以上の金額で取引されることに驚きを隠せませんでした。

3. 社会的地位の象徴

茶器の購入は、単なる趣味や嗜好を超えて、社会的地位や権力を示す手段としても機能していたとされています。大名たちは、他の大名や武士に対して自らの富や教養を誇示するために、高額な茶器を競って購入していたことが描かれています。

これらの描写は、当時の日本社会における茶道の重要性と、物質的な価値が文化的な価値とどのように結びついていたかを示しています。

 

彼の指摘した驚くべき日本の文化は、未だに世界を魅了しているようですが、国力の衰えは隠しようがないようです。