■20250318(火曜日:晴れ)

2025年1月3日、台北の地下鉄の様子です。

■今朝は曇り空ですが、また夜から雨のようです。3月も半ばを過ぎて、さすがに寒さに震えるということは無くなりましたが、それでも風が吹き荒れると、まだまだ厚着が必要です。

■さて今朝の写真は台湾の地下鉄の様子です。とても清潔で安全そうでした。先進国ではそれが当然だ、と思っていると意外にそうでもないようです。

最近ネット上で、社会的基盤、インフラストラクチャー、いわゆるインフラの違いについての投稿が目に付きます。老朽化し治安も悪化したアメリカのそれと、まるで未来社会に紛れ込んだような中国のそれとの比較です。

America CAN’T Compete With China’s Infrastructure

A NEW SUBWAY System was built in this REMOTE city in China!

インフラの歴史が浅い中国と、それに関しては長い歴史を持つアメリカを比較するのは、公平ではないかも知れません。ただし、アメリカがそうした公共施設に投資をしてこなかったのは事実です。

アメリカは戦争に明け暮れ、何百兆もの税金をつぎ込む一方で、社会的基盤は老朽化していったのです。そんな馬鹿げたことはいい加減終わりにすべきだ、という考えを持つトランプ大統領は、極めて常識的です。

日本も決して他人事ではありません。トンネルは崩れ、道路が陥没しているのは、老朽化の証です。人も社会も老いているのです。新しい社会像を早急に示し、それに向かって官民が協力していかないと、いずれ朽ち果てた社会となってしまいます。