■20250614(土曜日:雨)

我が家の食卓テーブルを飾る紫陽花です。

■今朝も、合わせた目覚ましよりも早めに、目が覚めました。5時半すぎに家を出て、歩き始めました。走ることを意識して地面と足底で対話しながら、走っているふりランです。1.28km を積み重ね、今月は総計 32.94km となりました。

歩き始めると、ときおり雨粒が顔に当たります。天気予報では、今日は終日雨のようです。梅雨ですから、致し方ありません。紫陽花とお話しなさいという天のお告げでしょうか。

■さて今朝のニュースで、パキスタンのろう学校が報道されていました。聴覚障害を持つ母親が、同様の障害を持つ子どもたちのために学校を設立し、教育の機会を提供している、という内容です。

今まで教育の機会は無く、この学校が無かったら、一日することもなく過ごしていたはずだ、という子どもの声は喜びに溢れていました。

そこで疑問が生まれました。手話って、万国共通なのだろうか、というものです。そこで、いつものAI先生・DeepSeek に尋ねてみました。

手話は万国共通ではありません。実は、音声言語と同じように、国や地域によって異なる体系を持つ「言語」なのです。以下に詳しく説明します。


1. 手話は「言語」であり、独自の文法や表現がある

  • 「日本手話(JSL)」「アメリカ手話(ASL)」は、英語と日本語ほど異なります。
  • 例: 「ありがとう」
    • 日本手話 👉 手を前に出し、軽く頭を下げる
    • アメリカ手話 👉 手をあごから前に動かす
  • 文法も異なります
  • 日本語は「主語+目的語+動詞」ですが、日本手話は「主題を先に示す」傾向があります。

2. なぜ異なるのか?

  • 歴史的な発展: 各地域の聴覚障害者コミュニティで自然に発達したため。
  • 文化的影響: ジェスチャーの意味付けが文化によって違う(例: 指で「OK」の形も国によっては失礼な意味に)。
  • 政治的要因: フランス手話(LSF)がASLの基礎になったように、影響関係もあります。

3. 国際手話(IS: International Sign)とは?

異なる手話を使う人同士が交流するために作られた簡易的な共通表現です。

  • 特徴:
  • 具体的なジェスチャーや表情を多用。
  • 複雑な概念は伝わりにくく、あくまで「補助ツール」。
  • 使用例: 国際会議(例: デフリンピック)や旅行時の簡単な会話。

4. 英語が国際語なのに、手話はなぜ統一されない?

  • 音声言語と手話の関係性が薄いから
  • 例: イギリス手話(BSL)とASLは、英語圏でも全く別体系。
  • 聴覚障害者のアイデンティティとして、地域の手話を維持する意義が大きいため。

5. 覚えておきたいポイント

  • 「手話=世界共通」は誤解。方言(関西手話など)もある。
  • 国際手話は「エスペラント」のような存在で、母語手話より表現は限られる。
  • 手話も「生きた言語」で、新しい表現が日々生まれている(例: コロナ関連の表現)。

例で比べてみよう!

表現日本手話アメリカ手話
胸の前で両手をクロス両手でハート形
頬ひげを表現手で猫の耳を表現

■ まとめ

「手話は国ごとに違う」という事実は、むしろ多様性の豊かさを表しています。もし異なる手話を使う人と交流する場合は、国際手話や筆談、絵などを駆使するのがおすすめです。

興味があれば、地元の聴覚障害者協会や手話サークルで学んでみてくださいね! 👐✨

なるほど、言われてみれば当たり前のことなのですが、知らないということは恐ろしいことです。一つの手話体系を覚えれば、世界中で対話ができる、と早合点するのは早計です。

■夕方は、フィットネスクラブで走りました。ランニングマシーンで1時間あまり、ゆっくりとLSDに取り組みました。7.39 kmを積み重ね、これで今月は 40.33 km と、なりました。

記録を遡ってみると、昨年は月 50 km以上を走った月が8回ありました。2月には、100.96 km を走っています。それは、2022年、2023年の12月以来でした。つまり過去3年は月100キロ走は、年1回のペースになっています。

2021年10月に体調を崩してからは、月100キロ走は遠い、遠い目標になっています。今月は、1日にハーフを走って以来、LSDをしていませんから、2週間ぶりです。それためか疲れも取れて、昨日は余裕を持って走り切ることができました。

月100キロ走が、もう一度できそうだ、と淡い夢を一瞬持ちましたが、現実は厳しそうです。LSDと筋トレの配分が、まだ掴めていないことも不安材料です。

のんびり行くしかありません。