2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2025年6月

梅雨入り

■20250610(火曜日:雨)梅雨入り

昨年6月訪れた北海道・稚内港の様子です。温かな日和と思っていると、
丘の上から霧が降りてきて、あっという間に上着が必要になりました。

■昨日、東海地方は梅雨入りとなりました。今朝もその通り雨の朝となりました。これから1ヶ月半ほどは、鬱陶しい毎日が続きそうです。

今朝は5時に目が覚めて、もう一度眠りに入ることは難しそうだったので、そのまま起き出してフィットネスクラブで走りました。2.31 km を走り、今月は27.90 km を積み重ねました。

走り出して慌てました。左アキレス腱上部が痛み始めたのです。土踏まず前部で走る、いわゆるベアフットランを心がけているのですが、逆にアキレス腱を痛めるとの指摘もあります。ChatGPT によると、以下のとおりです。

**ベアフットラン(Barefoot Run)**とは、名前の通り「裸足で走ること」または「できるだけ裸足に近い状態で走ること(例:薄いソールのミニマルシューズを使用)」を指します。これは、人間本来の自然な走り方を取り戻すためのランニングスタイルとして注目されてきました。


🦶ベアフットランとは?

  • 靴のクッションに頼らず、裸足やそれに近い状態で走るランニング法
  • 足裏の感覚を生かし、自然な着地(多くは前足部着地)を促す
  • BORN TO RUN(走るために生まれた)』という書籍をきっかけに世界的に広まる

✅ ベアフットランの効果・メリット

  1. 足の筋肉が鍛えられる
    → 土踏まずや足裏、足指の筋肉が活性化し、足の安定性が高まります。
  2. フォーム改善が期待できる
    → 裸足で走ると自然とかかと着地を避け、前足部や中足部で着地するようになり、膝や腰への衝撃が減ると言われています。
  3. バランス感覚の向上
    → 足裏の神経が刺激され、身体の重心感覚が鋭くなります。
  4. けがの予防につながる可能性
    → 長期的には正しいフォームの習得により、膝痛やシンスプリントなどのトラブル軽減につながる場合があります。

⚠ 注意点(リスク)

  • クッションやサポートがないため、慣れないと足やアキレス腱に大きな負担がかかることも。
  • 突然ベアフットで長距離を走ると、**けが(特に疲労骨折や腱炎)**の原因になります。
  • アスファルトやガラス片など、足を傷つけるリスクが高い場所では危険

👟 取り入れる際のコツ

  • 最初は芝生や砂地など柔らかい地面で、短時間から始める
  • 専用の「ベアフットシューズ(ビブラム・ファイブフィンガーズなど)」を使うと安全
  • 徐々に筋肉を慣らし、従来のランニングと併用しながら取り入れるのが理想的

興味があれば、ベアフットラン向きのトレーニング方法やシューズの選び方もお伝えできます。

ということで、今日はむしろ踵から着地するように変更して、走り続けました。こうして朝起き出して、また昔のように積み重ねていくのも悪くない、と感じました。

■フィットネスクラブへ行くと、今朝は二人の仲間の方が声を掛けてくれました。30代と50代でしょうか。どちらも朝方タイプの方で、仕事前にトレーニングをされるのが身体に合っているとのことでした。

どちらもアスリートらしい爽やかな印象で、その鍛え上げた身体は私が栄養失調に見えるほどです。ストイックにトレーニングに取り組んでいる人は、どの人も清々しく、話していても気持ちが良くなります。

あのように、私もなりたいものです。

城館の人 ミシェル

■20250609(月曜日:曇)

千歳JAL国際マラソン・折り返し点を過ぎて、
ランナーのすれ違いです。

■今朝も曇り空ですが、今のところ雨は降ってはいません。予報では午前中は、何とか天気も持ちそうです。

昨日はゴルフの月例競技でしたが、家を出掛ける段になって雨脚が強まり、キャンセルとしました。たぶん、マラソンの疲れも残っていたのでしょう。雨脚を見て、意気消沈といったところでした。実際は大した雨でもなく、競技は無事に終わったようです。

■ということで、昨日はフィットネスクラブに行って筋トレを、ゆっくり時間を掛けて、と2時間弱取り組みました。ベンチ・プレスとバーベル・スクワットです。

バーベル・スクワットは、基本に帰ってきちんとした姿勢で行うようにしたところ、以前よりずっと効いていることが分かります。負荷も昨日は31キロで止めました。

10回を1クール。最初は負荷無しでバーベルのみとし、そして負荷重量を最低の 1.25kg プレートから初めて、1段階づつ挙げていき、最後は10キロで終了です。クールとクールの間には、必ず上半身の前屈にてストレッチを入れ、ゆったりと時間を掛けました。これが良かったのか、今のところ、これまでのような左腰部痛は起きていません。ストレッチが、いかに重要かを再認識しました。

バーベル・スクワットは、時間が経ってから効いてきます。それだけトレーニングとしては優れていると言えます。周囲では若者が、様々なトレーニングを行っているのですが、それを見ていると、今の自分のトレーニング方法で良いものかどうか分からなくなるのですが、とりあえずは今のやり方で続けてみるつもりです。

■午後からは、堀田善衛さんの「城館の人 ミシェル」を再読しました。裁断してPDF化し保存してあったので、タブレットで読むことができます。昨日読んだのは、モンテーニュが良家の子女を嫁に迎えたあたりだったのですが、16世紀における中世ヨーロッパ封建貴族の領地、そして屋敷の管理が、いかに大変だったかということを、日常生活を微に入り細に入り説明してくれています。

そうした当時の日常生活の様子を知るだけでも、大変興味深い本です。

哲学とは死ぬことを学ぶことだ

■20250608(日曜日:雨)

ゴールまで、あともう少し。千歳川の清流が出迎えてくれます。

■今日は新沼津カントリークラブの月例に出場する予定でした。ところが起き出して、びっくり。朝食を摂っていると、窓に雨粒が付き始めたのです。なんとか今日いっぱいは、曇り空で凌げそうな天気予報だったのですが、西の空も黒い雲で覆われていますので、梅雨前線が少し北のコースを取っているのかもしれません。

迷いましたが、雨の中無理をしてゴルフをしても面白くありませんので、今日は筋トレと読書の一日にすることとしました。本当に久しぶりのゴルフだったので楽しみだったのですが、天候だけは致し方ありません。

■さて、モンテーニュのエセーは、きっと多くの方が一度は手に取ったことがあるに違いありません。ただし、全巻を読み通した方は、ほとんどいないはずです。何しろ岩波文庫で全6巻ですから、揃えるだけでも大変です。

当然、私も読破してはいません。ただ、堀田善衛著『城館の人 ミシェル』を何故か若い時に読破しました。全3巻の構成は、「第一部:争乱の時代、第二部:自然・理性・運命、第三部:精神の祝祭」と、表題を見ても、面白おかしい内容でないことは一目瞭然です。

なぜだか分かりませんが、堀田善衛さんの語り口が自分に合っていたのでしょう。対象から距離を置いて、どんな偏見をも持つこと無く、静かに、それでいてユーモアを交え、温かい目を向けながら、冷徹な分析を進めていきます。そのバランスが、私は素晴らしいと感じたのです。

DeepSeekにエセーの素晴らしさを尋ねると、以下の返答をもらいました。

モンテーニュ(Michel de Montaigne)の『エセー(Essais)』は、自己探求と人間観察の傑作です。その中から、特に重要な3つのポイントを挙げます。

1. 「私は何を知っているか?(Que sais-je?)」—— 無知の自覚と懐疑主義

モンテーニュは「自分がいかに無知であるか」を徹底的に自覚し、「絶対的な真理」を疑う姿勢を示しました。

  • キリスト教や古代思想の権威を盲信せず、「自分自身の経験と内省」を重視。
  • 「私は何も確信を持って語れない」という謙虚さが、近代的な懐疑主義の礎に。
  • 現代への示唆:
    「正解」を急ぐ現代社会で、「わからないことを認める勇気」の重要性。

2. 「自己の多様性の受容」—— 矛盾する自分を肯定する

『エセー』は、一貫性よりも「人間の不安定さや矛盾」を赤裸々に描いています。

  • 「私は常に変化する。恥ずかしがり屋でもあり、社交的でもある」と自己を分析。
  • 「自分とは何か?」を固定せず、流動的な存在として受け入れる態度。
  • 現代への示唆:
    SNS時代の「完璧な自分」演出へのアンチテーゼ。「弱さも含めた等身大の自分」でいることの自由。

3. 「生の技法(Art de vivre)」—— 死を意識した生き方

モンテーニュは「哲学とは死ぬことを学ぶことだ」と説きつつ、「日常をどう生きるか」に焦点を当てました。

  • 死を恐れるよりも、「今ここ」を味わうことを提案(「人生の充実は呼吸や歩行のような些細な瞬間にある」)。
  • 習慣や偏見に流されず、「自分らしい生」を設計する重要性。
  • 現代への示唆:
    効率化された現代生活で、「無意味な時間」の価値を見直すきっかけ。

『エセー』の核心:

「自分を縛る常識を疑い、矛盾だらけの自分を愛し、日々を丁寧に生きる」。

モンテーニュの思想は、自己受容と自由の哲学として、今も私たちに「生きるヒント」を与えてくれます。

■特に、「モンテーニュは『哲学とは死ぬことを学ぶことだ』と説きつつ、『日常をどう生きるか』に焦点を当てました。」という部分は、古希を超えゴールが視界に入ってきた自分には、切実な問いかけです。

どうあがいても、どんな偉人であっても、死は避けられません。であるなら、死は避けるものではなく、日々向き合うものです。「太陽と死は直視できない」と言われますが、確かに一番直視したくないのが、死かもしれません。

私のようなヘボランナーですら、マラソン大会に出場して、常に考えているのは、あとゴールまでどのくらいか、ということです。ゴールする時の自分をイメージして、長い長い時間を走り続けます。

途中は苦しいばかりですが、設定したゴールがあるから走ることができます。スタートしても、あと何キロ走らなければならないかが分からなければ、走り続けることは、とても困難です。

もちろん途中は、無我夢中で走っているので、ゴールのことばかりを考えているわけではありません。それはちょうど、若い時は自分が死ぬなどということを意識して、生きているわけではないのと同じです。

死を意識することで何が可能になるかといえば、それは削ぎ落とすことができることです。長年に渡って身体にまつわり付いた様々なしがらみを、思い切って切り捨てて、身軽になることが可能です。

自分にとって本当に大切なものは何か。死を目の前にしても大切にしたいものは何なのか。死を意識しないと、たぶんどれもこれも私には、同じように見えてきます。

死を意識するだけで、日常の風景が異なって見えてきます。いつ死んでも悔いはない、と言い切れる日は、私には永遠にやって来そうにありませんが、いまの、この時間を大切にすることだけはできそうです。

自動化

■20250607(土曜日:晴れ)

虎杖浜を見つめる母親と二人の娘でしょうか。
長い物語が、ありそうでした。

■もう1週間が過ぎました。先週の土曜日は、仕事を終えてから、逃げるように車に飛び乗り、家をあとにしました。富士山静岡空港から新千歳空港へ飛ぶためです。

空港までは東名高速道路で1時間ほどです。14時の便ですので、よほどのことがない限りは、出発の30分前には搭乗手続きを終えることができます。土曜の新千歳空港行きの便は、午前中の便しか無かった時期もあり、そうなると仕事を休むか、羽田へ向かう必要があります。

14時出発というのは私にとっては、絶妙の時刻設定になっています。2025年5月31日(土)  ANA1261    静岡(14:00) – 札幌(新千歳)(15:45) という時間設定です。

今回は千歳駅から歩いて1分の「JR INN千歳」でしたから、空港から電車で千歳駅に向かいました。チェックインして部屋で一休み。17時すぎには部屋を出て、駅の反対側にある居酒屋さんで前夜祭をSunと二人で行います。

最近のホテルはチェックインも、QRコードを使用した自動チェックインが主流になってきました。今回もそうだったのですが、ただし気になったのは、フロントには3名の係員がいたにも関わらず、私達が入店しても、誰からも挨拶がなかった点です。手元のパネルを見ているのみで、宿泊客に無関心なのです。

とても奇妙な雰囲気でした。最近でかけた東横インでは、やはり同様の自動システムでしたが、フロントの係員は、常に入店した宿泊客に気を配り、何か問題が起こっているようだと判断すると、さっと近づいてくれて問題処理を手助けしてくれました。

自動化されても人の手が全く必要なくなる訳ではありません。教育システムの違いなのでしょう。人間に求められる技能が、どんどん変化しています。多くの仕事がAIに置き換わっていくのは、避けられそうにありません。

ローソク岩

■20250606(金曜日:晴れ)

神威岬の丘から見たローソク岩です。

■昨夜はロータリークラブのテーブル会でした。8名の仲間で楽しく歓談しました。ロータリーは7月が年度替わりですので、今月が年度最後のテーブル会となります。昨年7月から始まった鈴木年度も、あっという間に終わってしまいます。

沼津西ロータリークラブも1991年5月に設立されて以来、多くの仲間が入退会を繰り返してきました。森初代会長は、すでに鬼籍に入られました。創立時会員は、もう私一人だけになりました。他のクラブにおいても、同じ頃に一緒に活動した仲間の殆どの方が、体調の問題などで、すでに退会されているのを知ると、容赦ない時の流れの過酷さを痛感します。

■さて今朝も5時前に目が覚めましたので、起き出して走りました。1.32km を走り、 今月は 25.59km を積み重ねました。今朝は走った後に左アキレス腱に痛みが残りましたが、走り方が悪かったのかもしれません。

しばらくは、いまの時間割で身体の調子を整えてみようと思っています。このお陰か分かりませんが、昨夜の睡眠は、総合得点84点(91%のユーザーより上)というのが、睡眠診断アプリの御託宣です。一回しか途中目覚めませんでしたから、熟睡感も良好です。

■今朝の写真は先日訪れた神威岬近くのローソク岩の遠望です。AIによれば、

神威岬(かむいみさき)近くの「ロウソク岩」は、北海道積丹半島(しゃこたんはんとう)の神威岬周辺に位置する、海に突き出た柱状の奇岩です。その名の通り「ろうそく」のように細長い形状が特徴で、荒々しい海の風景と相まって神秘的でドラマチックな景観を作り出しています。


ロウソク岩の特徴

  1. 形状の由来
  • 火山活動でできた柱状節理(ちゅうじょうせつり)(溶岩が冷える際に六角柱状に割れた地形)が、波の浸食によって削られ、孤立した岩柱となったもの。
  • 高さ約20~30mで、先端が尖っているため「火のついたろうそく」のように見えます。
  1. 神威岬との関係
  • 神威岬はアイヌ語で「神(カムイ)の場所」を意味し、伝説が残る聖地。ロウソク岩はその周辺のシンボルの一つです。
  • 岬の遊歩道から望めることが多く、特に夕焼け時に赤く染まる岩は絶景として知られます。
  1. アクセス
  • 神威岬駐車場から遊歩道を徒歩約15分。岬の先端近くから眺められます(※岩自体は沖合のため、直接登ることはできません)。

地元の伝説

アイヌの伝承では、神威岬とロウソク岩には悲恋物語が残されています。

「むかし、アイヌの娘が恋人の漁師を待ち続け、やがて岩になった。ロウソク岩は彼女の想いが形になったもの」

この話から、「恋の成就」や「不屈の精神」の象徴としても親しまれています。


観光のポイント

  • ベストシーズン:5~10月(冬期は閉鎖される場合あり)。
  • 注意点
  • 強風や高波に注意。遊歩道は柵があるものの、足元は滑りやすいです。
  • 近くには「神威岬灯台」や「積丹ブルー」の海もあり、セットで楽しめます。

ロウソク岩は、自然の力と伝説が融合した北海道ならではの絶景です。写真映えするスポットなので、カメラをお忘れなく! 📸🌊

と、あります。この日は風が強く、岬の先端に行く関門が、そのために閉鎖されていて、団体観光客の皆さんもがっかりされていました。天候だけは、どうにもなりません。

ガイドさんが引率する団体客というものを、久しぶりに見た気がしました。観光バスが2台、駐車場に止まっていました。

■今日も気温が上がりそうです。来週には、静岡も梅雨入りでしょうか。

ガス欠

■20250605(目曜日:晴れ)

北海道積丹半島神威岬の丘です。

■今朝は早めに目が覚めたので、5時前から走り始めました。はしふりジョギングです。2.89km を走り、今月は 24.27km を積み重ねました。前傾姿勢と大臀筋での駆動を意識して、のんびりと走りました。朝の清らかな空気の中を、のんびりと走るのは悪くありません。

紫陽花も少しずつ色づき始めました。

■これからしばらくは、マラソン大会の予定はありませんので、基礎トレーニングを続ける予定です。とにかく基礎体力が落ちていますので、走っていて15キロを過ぎると、いわばガス欠の状態になってしまいます。

5月18日のノーザンホースパーク・マラソンでのガス欠が最悪でした。あんな思いは2度としたくありませんので、トレーニングが必要です。

■さて韓国では野党系の候補が大統領選挙で当選しました。知恵袋の田中宇さんが、以前指摘、予言したとおりになりました。南北の話し合いが、いずれ始まりそうです。

戦後に残された最後の分断国家とも言うべき、南北朝鮮が統一される日が来ると、本当に新しい時代が、新しい秩序がはっきりと見えてくるのでしょう。

老夫婦の楽しみ

■20250604(水曜日:曇)

青葉公園内は、まるで森林浴のようなコースです。

■昨夜は空調を掛け、室温を暖房16度で休んでみました。高齢者は体温調節機能が低下する、とは教科書にある通りなのですが、いざ自分がその立場になると、戸惑うことばかりです。

いったい自分が今、寒い状態なのか暑い状態なのか、判断できないのです。寒いと思って着込むと暑くなり、その反対も起こります。周囲の環境の変化に自分が対応できないのなら、周囲の環境を可能な限り一定にするしかありません。

年を取るとは、試行錯誤の毎日です。

■さてマラソンの北海道シリーズも無事に終わり、今のところ後は11月にTakuと一緒に、群馬マラソンの10キロ部門への参加予定だけとなりました。5月、6月の大会でハーフを走り、自分の課題がはっきりしました。

走り込み不足です。課題がはっきりしたので、あとはそれを着実に積み上げていくだけです。

それに大会参加者の声が、偶然にも耳に入ったようで、Sunが他の北海道の大会が良さそうだ、と教えてくれました。開催日を調べてみて、日程が合えば来年参加しようと二人で相談しています。

そんな楽しみもあります。

今のところ10キロコースであれば、どこの大会でも完走できそうですので、選択肢はぐっと広がります。元気であれば、そんな楽しみ方もできるのです。

帰沼

■20250603(火曜日:雨)

雨に烟る富士山静岡空港です。

■ANAから飛行機は着陸できない可能性がある、という連絡を昨日からもらっていました。山沿いにある静岡空港では、雲のために滑走路が確認できないと着陸を諦め、名古屋か東京に行き先を変更する可能性がある、というのです。

昨日から、どうなることかとハラハラドキドキでしたが、いつものごとく、お天気の神様は、私達を見捨てなかったようです。着陸する1分前まで滑走路は見えなかったのですが、何とか視界も確保でき、無事に着陸することができました。

雨の東名高速を飛ばして、無事に家にたどり着きました。これで今年も無事に、千歳JAL国際マラソンの旅を終えることができました。

来年で千歳JAL国際マラソンには、通算10回目の参加となります。ハーフマラソン参加は年々苦しくなっているのですが、来年までは何とか完走しようと決意した旅でした。

神威岬

■20250602(月曜日:晴れ)

白老町の虎杖浜です。

■昨日はマラソンを走り終えて、早々に新千歳空港に戻りレンタカーを借りて、お気に入りの旅館「白老・虎杖浜 心のリゾート 海の別邸 ふる川」に向かいました。

幸い青空も見えて海の青さを堪能できました。温泉に浸かって疲れを癒やし、美味しい海の幸をSunと二人で、心置きなく楽しむことができました。

兎にも角にも、無事に完走できたおかげです。感謝するしかありません。2週間前の大会直後よりも、ずっと身体の疲弊状況は軽いように感じましたが、後回しになっただけかもしれません。

■今日はレンタカーで、積丹半島の神威岬を目指しました。残念ながら青空が出ずに、積丹ブルーの海を拝むことは叶いませんでした。

千歳JAL国際マラソン

■20250601(日曜日:曇り時々晴れ)

送迎バスを降りて、会場に向かうランナーたちです。
青葉公園内にあります。

■2014年に参加して以来、コロナ禍で2回の中止がありましたので、今回で通算9回目の参加です。3年ぶりに、昔と同じ正式なハーフコースに戻りました。つまりは、変則17キロから21.0975km に戻ったのです。

「ハーフマラソンの距離は、21.0975キロメートル(約21.1km)です。 これはフルマラソン(42.195km)のちょうど半分の距離で、国際陸上競技連盟(World Athletics)が公認する正式なレース規格です。」と、あります。

2023年、2024年は4キロ強短い分、負担は少なかったのですが、今年は初心に戻ったつもりで望みました。

スタートからほぼ13キロは登りのコースですが、標高差は42.2 m と、思ったよりはキツくありません。それでも、延々と登りが続くのは辛いのです。

ノーザンホースパーク・マラソンでこりましたので、とにかく大きな筋肉で走る、具体的には大臀筋で走るイメージで走り続けました。そのおかげか、2週間前よりは、ずっとしっかりと走ることができ、来年に繋がる一日でした。

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