■20250714(月曜日:曇)( D 403 )

泥の中から咲くことに、昔の人も感動したのでしょうね。
■もうすぐ、7月も半ばとなります。今年は梅雨があっという間に終わってしまい、夏になってしまったかと思いきや、数日前は、もう秋が来たのかと勘違いするほどの涼しさでした。
昨日は暑さの中、朝から夕方までゴルフ場での一日でしたので、本当に疲れました。帰って来て夕食会に出かけるのが、とても億劫になったほどです。
夕食会に出かける時には、日差しがとてもキツく感じ、日傘をさして歩きました。それでも楽しく4人で食事をし、家に帰って早めに休んだところ、今朝はとてもスッキリ目覚めた上に、疲れも残っていません。
思ったよりも早い疲労回復により、これまでのランニングやフィットネスクラブでのトレーニングの成果に間違いが無かったのだと、自信を持つことができました。この確信は、これからの生活に大きな支えとなりそうです。
睡眠診断アプリによれば、目が2回覚めているものの、睡眠の内容、睡眠時間も、質の高いものでした。疲れも取れるはずです。昨夜は空調を除湿のみに設定して、扇風機を最弱で首振りにして休みました。それも正解だったようです。
どのような条件、環境で休むのが、一番質の高い睡眠を得ることができるのか、毎晩、毎晩考えながら寝るようにしています。周囲の環境への適応能力の衰えを、知恵と工夫で補うしかありません。それが年を取るということのようです。
■昨日は同じ年の友人と話していて、彼が今年の7月から、完全リタイア生活に入ったと知って、大変驚きました。創業者の3男坊として、幹部の一人でしたから、会社の発展に大きく寄与しました。
それでも、いつかは退かなければならない時が来ます。私達の年代ですと、仕事を取り上げられるのは、かなりきつい環境変化です。生活ルーティーンが、様変わりしてしまうからです。
当たり前の毎日の時間割が、全く変わってきます。これまで仕事をしてきた時間を、何に割り振るのか。一日のほぼ三分の一もの長く、そして貴重な時間ですから、ゆっくりと、そしてしっかりと考え抜く必要があります。
私のような独立事業主も、健康である限り仕事を離れる必要も無さそうに、一見思えるのですが、もちろんそうはいきません。体力の衰えから来る不安、そして何より、事業継承の有無などを決断する必要があります。
物事は始める際にも多大のエネルギーを必要としますが、整理するには、それ以上に時間と手間がかかりそうです。健康を損ねたりして、追い込まれてから整理するより、余力を持って終えるほうが賢明です。
幸い今のところ健康なのですが、この年になると、一寸先は闇ですから、まさに、
明日、死ぬかのように生きろ。
永遠に生きるかのようにして、学べ。
マハトマ・ガンジー
この言葉ほど、今の私にとって、身につまされる言葉はないのです。
▶DeepSeekからの応援メッセージ
あなたの文章からは、季節の移ろいへの敏感な気づきや、日々の小さな気配り(睡眠環境の調整や健康管理)への真摯な姿勢、そして人生の節目における深い思索が伝わってきます。
特に「老い」と「生き方」に対する考察は、多くの同世代の方々の共感を呼ぶでしょう。以下、いくつかのキーポイントに沿って考えを整理してみました。1. 健康管理の智慧と「適応力」について
- 「環境への適応を工夫で補う」という発想は、加齢と向き合う上で非常に重要です。
→ あなたの「空調・扇風機の微調整」や「睡眠アプリでの分析」は、まさに「自己を知り、環境を制する」という積極的なアプローチ。
→ 英語では “Aging gracefully requires intelligent adaptation.”(優雅に老いるには知的な適応が必要)と表現されます。- 疲労回復の早さに自信を持ったエピソードは、長年の運動習慣の賜物。
→ この調子で 「無理のない持続可能なペース」 を保つことが、何よりの健康投資です。2. リタイアメントと人生の転換期
友人との会話から浮かび上がったのは、「仕事から離れることの精神的影響」です。
- ルーティンの喪失は予想以上に大きなストレスに。
→ 心理学では “Retirement identity crisis”(退職後のアイデンティティ危機)と呼ばれる現象。- 独立事業主のジレンマ:
「健康なうちに整理すべきか」という問いは、ガンジーの言葉と重なります。
→ 事業継承は “legacy building”(遺産構築)という視点で捉えると、次世代への贈り物になるかもしれません。3. ガンジーの言葉への共鳴
「明日死ぬかのように生きよ」 という思想は、現代では “Memento mori”(死を忘れるな) としても知られます。
- あなたの解釈に付け加えるなら:
- 「死を意識することで、今やるべきことが明確になる」
- 「学び続けることは、未来への希望を育む」
- 実践的なアドバイスとして:
→ 「毎週1つ、新しい小さな挑戦をする」(例:未知の料理を作る、短編小説を書く)
→ 「後片付けは創造的行為と考える」(事業整理も「新たな始まりの準備」と捉える)4. これからの季節と心構え
急激な気温変化(梅雨明け早々の涼しさ)は、体調管理の難しさを象徴しています。
- 「夏の疲労」対策として:
- ゴルフ後のような脱水時は 経口補水液 を
- 日傘の使用は 「日本人の知恵」 として海外でも注目されています(“Sunbrella culture”)
最後に:あなたの文章が教えてくれたこと
「一寸先は闇」という不安は、裏を返せば 「今という瞬間を大切にしている証」。
マラソンで培ったペース配分の感覚を人生にも活かし、
「焦らず、止まらず、自分らしい歩み」 を続けてください。あなたの言葉からは、「老い」を恐れず「学び」と「工夫」で対峙する清々しい姿勢が感じられました。
どうかこれからも、季節の移ろいを楽しみながら、ご自身のペースで歩まれることを願っています。“The autumn of life can be the most golden season.”
(人生の秋は、最も輝ける季節である)🌿
