■20250731(木曜日:晴れ)( D 387 )

リフトから見た富良野平野です。この日だけ青空となりました。

■昨日は朝方、津波警報が出されて驚きました。「USGS(=アメリカ地質調査所)は、ロシア・カムチャツカ半島で日本時間の午前8時24分に起きた地震について、地震の規模を示すマグニチュードを当初の8.0から8.7へと引き上げ、さらに8.8へと引き上げました。」と、あります。

ロシア・カムチャツカ半島と言っても、馴染みがありませんので、それ一体どこなの、というのが、大方の反応ではなかったでしょうか。さらには、天皇海山群(てんのうかいざんぐん、英: Emperor Seamount Chain[1])という北太平洋の西側にある海山群(海底山脈)があって、津波がここで鏡のように反射され、方向を変えて日本に襲来する可能性があることも知りませんでした。

幸い日本では、大きな被害は出なかったようですが、酷暑の中での避難活動は、多きな負担でした。

■さらには、「兵庫県丹波市柏原町(かいばらちょう)で30日午後2時39分、国内観測史上最高気温となる41.2度を記録した。市消防本部によると、午後4時30分時点で熱中症疑いで80代の男性3人が救急搬送された」という異常な暑さも加わり、日本中が自然に振り回された一日でした。

昔は最高気温は山形というのが定番でしたが、いつの間にか埼玉県の熊谷市に代わり、それがさらに丹波市に代わった、ということです。35度以上の猛暑日は、もう当たり前になってきました。

「『猛暑日』という用語は2007年から正式に使われるようになりました(それ以前は使われていませんでした)。」とありますから、その辺りから温暖化が進んできたのかもしれません。

■昨夜も「T字タオル睡眠」で休みました。何度か目が覚めて、タイミング的に深い睡眠中にタイマーが鳴ったために、スッキリとは起きだせませんでした。

それでも、何より嬉しかったのは、睡眠中に体の冷えや火照りに悩まされることが、一度も無かったことです。7月27日に千歳のホテルで経験したような、身の置き場のない、どうして良いか分からず途方に暮れるような、あの冷えと火照りが訪れなかっただけでも天国のようでした。

とくだん、入院しなければならないような状態でもありません。それで命を落とすわけでもないのですが、本人は辛いのです。安眠できないというストレスは、思いの外、体に堪えます。

何年も前には、そうして朝方襲ってくる動悸に苦しみ、いくつもの病院で様々な検査を受けました。でも結局これといった異常箇所は見つからずに、原因究明は沙汰止みとなりました。

この症状は自律神経の異常から起こりそうだ、とは自分なりに推察するところまでは辿り着いたのですが、それ以上は手の施しようがありませんでした。漢方薬の内服を勧められて、いまだに飲み続けています。

その際の試行錯誤で辿り着いた、食事療法、運動療法は、おかげで、いまだに続けています。これは思わぬ副産物でした。

でもどうやら、少し出口が見えてきたようです。もう少し自分の体で実験を続けてみましょう。