■20250903(水曜日:晴れ) ( D 354 )

■今朝は6時前に、すんなり目が覚めましたので、ウォーキングに出かけました。早朝の涼やかな空気を、どれだけ感じることができるか、と楽しみに家を出たのですが、思ったほどではありませんでした。
それでも、家にたどり着く直前には、西風が心地よく感じられて、気持ちよく家に戻ることができました。
街のメインストリートを歩いて帰ってきたのですが、向日葵の花が東に向かって咲いていました。まだ蕾もありましたので、もうしばらくは花を楽しむことができそうです。
朝の静かな時間帯に、小型トラックでしょうか、エンジンを吹かして走りすぎましたが、これが電気自動車に置き換わったとしたら、街の有り様も激変しそうです。
■2016年に夫婦で万里の長城に行きました。宿泊した北京のホテル周辺では、電動バイクが結構走っていました。見た目は自家製と思われる、ちょっとちゃちな電動バイクでしたが、その静かなことに驚きました。
今をときめく中国のEVメーカーBYDの歴史を尋ねてみると、
BYDは2008年からプラグインハイブリッド車(PHEV)を、2009年から純電気自動車(BEV) の生産を開始しています。しかし、現在のように世界的なEVメーカーとして認知されるようになったのは、独自技術の確立とともに飛躍した2010年代後半からと言えるでしょう。
と、あります。2016年当時ですと、まだまだ中国でもEVは少数派でしたでしょうけれども、今となれば半分以上は新エネルギー車となっていますから、街の様相も様変わりしているはずです。
とにかく静かなのです。いささか気味が悪いほど、街が静かになりそうです。電動バイク一台で驚いていたのですから、その激変ぶりは凄まじいものがありそうです。
真っ黒い排気ガスを撒き散らして走るトラックを見ていると、環境や健康に悪影響を与えているのは、誰の目にも明らかです。EVへの流れは止まることは無いでしょう。
■先日出掛けたバリ島では、走っている車の殆どは、日本車でした。トヨタが圧倒的なシェアを誇っています。ホンダ、三菱も多かったです。帰国時に乗ったタクシーはトヨタ製でしたが、29年乗っていると運転手は話していました。
そんな日本の牙城である東南アジアでも、少しずつEVが進出してきているようです。充電設備の問題もあり、普及には相当時間はかかるでしょうが、流れは変わらないでしょう。
