■20250916(火曜日:曇) ( D 341 )

■今朝のニュースでも静岡では、熱中症警戒アラートが出されている、と報じられています。日中は本当に暑いのです。昨夜は除湿と扇風機を掛けて休みました。ちょうど良かったようです。
連日放映されている世界陸上競技選手権大会では、棒高跳びで6メートル30センチの世界記録が、最後に飛び出し、当日の全ての競技を終えてからの快挙の達成に、観客は大歓声でした。
棒高跳びといえば、ブブカと反射的に名前が出てくるのは、何歳以上の人でしょうか。スウェーデンのデュプランティス選手が、その後継者のようです。
■さて、今朝も知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。ただ読んでいるだけでも歴史の勉強になります。南アメリカでブラジルだけが、なぜあんなに巨大な国なのか、学校で教わった記憶はありません。知りませんでした。
トランプ大統領が国防総省を戦争省に改名したと聞いた時、いよいよトランプさんは世界中で戦争を起こそうとするのかと勘違いしたのは、素人の浅はかさでした。
日本にとって、いちばん大切なのは、どうやら下記の部分のようです。
米国はこれまで、中露が敵だったので、中露を封じ込めて抑圧・政権転覆するために、日本(豪韓)や欧州との同盟関係を大事にしてきた。米国が中露敵視をやめると、日欧との同盟関係も不要になる。トランプの隠れた目標が、米(英)単独覇権体制の解体と世界の多極化であることが透けて見える。日欧は国是の大転換を迫られている。
台湾と北朝鮮という東アジアの2つの大きな国際紛争が、同時に沈静化・消失していく。トランプや、ウクライナ戦争を起こした勢力(いずれも隠れ多極派)の功績である。米軍の極東駐留の必要性がなくなる。米国が台湾を見捨てて米中対立がなくなると、台湾近傍の尖閣諸島問題も米国抜きの日中の問題にり、尖閣騒動が起きる前の、トウ小平と日本側の「とりあえず対立を棚上げし、海域の日中共同開発を先に進める」というかつての合意体制に戻る。
米露が接近したので、日本は北方領土問題も、二島返還もしくはそれ以下で解決していかざるを得ない。
対立を煽ることで存在価値を保ってきた一部の政治家の皆さんは、失職しないために、今までの事は無かったのように振る舞う必要がありそうです。でも、ネットには証拠のビデオが拡散していますから、昔のように知らん顔とはいきそうにありません。
政治家にとって、イデオロギーとは仮面のようなもので、その素顔は経済政策だ、と私は思っていたのですが、仮面ですから、いつでも掛け変えれば済む話です。有権者は、すぐに忘れますから安心して大丈夫です。もうそろそろ、掛け変えたほうが良いかも知れません。
