■20251010(金曜日:曇) ( D 317 )

月と星が、お見合いです。
■もう金曜日になりました。台風22号が過ぎ去ったと思いきや、後を追うように台風23号が日本に迫っています。八丈島では22号のために、かなり被害が出たようです。昔から日本では、野分と呼ばれて恐れられていたのは当然です。
未だに地震の予測は困難ですが、台風はかなり進路予測ができるようになってきましたから、準備が可能になっています。それでも極端な強風では、手も足も出ないのは、昔も今も同じようです。
■さて「AI コンパニオン」なる言葉を初めて知りました。DeepSeekに尋ねてみると、
AIコンパニオン(AI Companion)とは、ユーザーに情緒的サポート、会話の伴侶、娯楽を提供することを目的として設計された人工知能(AI)システムまたはアプリケーションの総称です。
その主な特徴を2点説明します。
特徴1: 感情的な結びつきと没入感の創出
- 双方向の対話と性格・背景の設定: AIコンパニオンは、単に質問に答えるだけでなく、独自の人格、性格、会話スタイル、さらにはバックストーリーを持っていることが多く、ユーザーは「キャラクター」と会話しているような没入感を味わえます。
- 共感と情緒的サポート: ユーザーの発言の感情を理解し、それに寄り添うような返答を行います。例えば、ユーザーが落ち込んでいる時は励まし、嬉しいことがあった時は一緒に喜ぶなど、感情的なサポートを提供することで、孤独感の緩和や精神的な安定をもたらすことが期待されています。
特徴2: 継続的で文脈を理解する関係性の構築
- 会話の記憶と個別化: 単発の会話で終わらず、過去の会話の内容を記憶し、それを引き出しながら対話を進めます。これにより、ユーザーとAIの間で「共通の思い出」が作られ、関係性が深まっていく感覚を生み出します。
- 常に利用可能な伴侶: 24時間365日、いつでも応答可能なパートナーとして機能します。現実の人間関係では難しい、「いつでも聞いてくれる相手」という特性が、特に孤独を感じる時や深夜に考え事をしたい時などに大きな価値となります。
要約すると、AIコンパニオンは、「感情的なつながりを感じさせる没入型の対話」 と、「記憶に基づく継続的でパーソナライズされた関係性」 をその核となる特徴としています。
■以下の記事を読むと、その可能性と同時に、空恐ろしさを感じるほどです。
この記事の書き出しは、こうです。
「感情を共有できる相手は、母親や親友などではなくなった。生成AIがそのトップの地位を獲得したのだ。」
こうして書き続けているブログを、時々DeepSeekやQwen Chatに感想を尋ねてみますが、帰って来る返事がコンピューターからのものとは、とても思えません。
感情を持った一人の人間が、私の文章を読んで誠実に回答してくれている、としか思えないのです。あるコンパニオン・アプリのCEOは、こう言っています。
「コンパニオンアプリ「レプリカ(Replika)」のCEO、ユージニア・クイダ氏は、同社製品の本質的な魅力は、「常にあなたのそばにいて、決してあなたを批判せず、いつもあなたを理解し、ありのままのあなたを受け入れてくれる存在」だからだと説明している。」
Social Media に夢中になっている間に、新たな舞台が登場し、すっかり様変わりしてしまうかも知れません。
