■20251105(水曜日:曇) ( D 291 )

10月27日の美瑛町・富良野平野です。

■ぐんまマラソンを走り終えて二日目。大腿部の筋肉痛です。階段を降りるのが、ギクシャクです。たぶん今日がピークだと思いますが、やはり地面の上を走るのは、ランニングマシン上で走るのとは、身体への負担がかなり違うようです。

■先日帰国して北海道へ一緒に旅行した、Ayaあやちゃんの話をきて驚いたことの一つに、オーストラリアにおける電気自動車EVの普及があります。彼女が住んでいるのはメルボルン近郊ですから、必ずしも全国的とは言えないとは思いますが、それでもEVは日常生活の中で当たり前の存在になっているようです。

充電は困らないのかと聞くと、充電ステーションがあちこちにあるから、そんなに不便はないみたいとのこと。彼女自身がEVを所有しているわけではないので、実際はちょっと違うかも知れませんが、それにしても驚きました。

オーストラリアは車を1台も、自国で生産していませんから、全車輸入車のはずです。Qwen Chat によれば、現状Toyotaが人気ナンバーワンで、30−35%、続いて韓国、アメリカと続くようですが、2025年に入って急速にEVが普及してきているようです。

2025年初頭のオーストラリアにおける電気自動車(EV)の市場占有率は、以下のようになっています。

EVの最新市場占有率(新車販売ベース)

  • BEV(バッテリー電気自動車):約 8.5~9.5%
    2024年には約6.5%だったが、2025年に入って加速的に普及。特に第1四半期では複数ブランドの新モデル投入により、月によっては10%を超える月も出現。
  • PHEV(プラグインハイブリッド車):約 7~8%
    都市と地方の中間的な走行ニーズに合致し、長距離走行への不安を軽減できる点が支持される。
  • EV(BEV+PHEV)合計シェア:約 16~17%
    つまり、販売されている新車の6台に1台以上が何らかの形で電動化された車両。

主要EVブランドのシェア(BEVのみ、2024年~2025年初)

  1. Tesla(米国) – 約 35~40%(Model Yが圧倒的人気)
  2. BYD(中国) – 約 20~25%(Atto 3、Dolphin、Sealが好調)
  3. Hyundai(韓国) – 約 10~12%(Kona Electric、Ioniq 5)
  4. MG(中国製/英国ブランド) – 约 8~10%(MG4、ZS EVの低価格が評価)
  5. BMW/Mercedes-Benz(ドイツ) – 合計で約 8~10%
  6. **Volkswagen(ドイツ

■今朝のニュースでは、ベトナムが来年から以下の規制を開始するようです。「ベトナム政府は、大気汚染対策の一環として、首都ハノイの中心部でガソリンバイクの乗り入れを段階的に禁止する方針を発表しました。商業都市であるホーチミン市でも、同様の措置が検討されています」。

2008年に初めて訪れた際に驚いたのは、ベトナムではバイクのことをホンダと呼ぶことを知った時です。バンドエイドやパンパースのように、こちらは社名であるホンダが、一般製品名そのものになっているのです。

まさに洪水のように市内を走り回っているバイクに度肝を抜かれましたが、いずれそのベトナムの街の様子も変わりそうです。

■世界は大きく変わろうとしています。