■20251107(金曜日:晴れ) ( D 289 )

昨日フィットネスクラブで筋トレを終えて、店を出た時に撮りました。

■昨夜は勉強会があり、21時すぎまで参加してきました。必ず一つは忘れずに、大切なことを持ち帰ろうと思っていますが、昨夜は「ステロイド治療に抵抗する高齢者の肉芽腫性ぶどう膜炎では、悪性リンパ腫を疑うこと」という点が重要でした。

講師によると、年々このケースが増えているようです。

■さて昨日はフィットネスクラブでトレーニング後に外へ出てみると、写真のような雲が空を覆っていました。手塚治虫の「火の鳥」を思い起こしました。

今朝は窓の外には、ひとかけらの雲も見ることができない晴天です。ただし、週末に向けて天気は下り坂で、日曜日は雨の予想です。月に一回の月例競技を、せっかく楽しみにしているのですが、まさに雲行きが怪しくなってきました。

■昨日は筋トレをしながら気付いたことがありました。鏡の前で身体の変化を確認していて気付いたのですが、自分の両足がまるで床に張り付いているような感覚があったのです。

以前、雨のなか高速道路を運転していて、ノーマルモードから4WDモードに切り替えたことがありました。その瞬間、タイヤが道路にピタッと吸い付いたように感じたのです。

あの感覚です。しっかりと両足が床に密着し、容易に滑ったり、コケたりしそうにない感覚。抗重力筋が増大したおかげでしょうか。DeepSeekに尋ねてみると、こう教えてくれました。どうやら、間違っていないようです。

「抗重力筋(こうじゅうりょくきん)」とは、その名の通り、重力に抗(あらが)って姿勢を維持するために働く筋肉群の総称です。

日常生活で私たちが立ったり座ったりという姿勢を保っていられるのは、これらの筋肉が常に収縮(緊張)して身体を支えているからです。

抗重力筋の主な特徴

  1. 姿勢維持機能
    • 重力によって身体が倒れたり、崩れたりするのを防ぎます。
    • 例えば、立っている時は、足元から頭まで体幹をまっすぐに支えるために働きます。
  2. 持続的な活動
    • 歩く、走るなどの動きを生み出す筋肉(相動性筋)とは異なり、長時間にわたって持続的に微弱な収縮を行っています。これを筋緊張(トーヌス) と呼びます。
  3. 遅筋線維の割合が高い
    • 持久的な働きに適した「遅筋線維(Type I)」の割合が比較的高く、疲れにくい特性を持っています。

主な抗重力筋の例

体の背面や深部に集中しているのが特徴です。

  • 下肢(脚)
    • 大腿四頭筋(太もも前面)
    • 下腿三頭筋(ふくらはぎ)
    • 前脛骨筋(すね)
  • 体幹
    • 脊柱起立筋群(背骨の両側にある背中の筋肉)
    • 腹筋群(特に深部の腹横筋)
  • 頸部(首)
    • 頸筋群(頭を支える首の筋肉)

抗重力筋が弱るとどうなるか?

加齢や運動不足により抗重力筋が衰えると、以下のような問題が生じやすくなります。

  • 姿勢の悪化:猫背、反り腰など。
  • 腰痛・肩こり:姿勢の崩れにより、特定の部位に負担が集中するため。
  • 転倒リスクの増加:身体のバランスを保つ機能が低下するため。
  • 基礎代謝の低下:筋肉量の減少により、消費エネルギーが減ります。

抗重力筋を鍛えるには?

重力に逆らう運動が効果的です。

  • スクワット
  • ランジ
  • カーフレイズ(つま先立ち)
  • プランク
  • バックエクステンション(上体反らし)
  • かかと上げ・つま先立ちを日常的に行う
  • まっすぐ立つ、正しい姿勢で座ることを意識するだけでも刺激になります。

まとめると、抗重力筋とは、私たちが地球上で重力に対応して生活するために不可欠な、姿勢を支える筋肉です。健康な生活を送るためには、これらの筋肉を意識し、鍛え、維持することが非常に重要です。

■しっかりとトレーニングを続けていきましょう。