■20251217(水曜日:晴れ) ( D 250 )

台北市立美術館です。

■昨夜は今年最後の医師会の理事会でした。たくさんの内容で、なかなか大変で時間も掛かりました。救急医療、在宅・訪問医療、介護保険事業、検診事業、災害対策などなど、本当に盛り沢山です。

しかも、沼津医師会は、2市2町を統括する立場ですので、守備範囲が広域です。理事・役員になってみないと、その現実を理解するのは難しそうです。

■さて、相変わらずマイナ保険証のトラブルが跡を絶ちません。

「資格情報が無効」
「●(くろまる)で出る」
「認証エラー」

マイナ保険証の“三大トラブル 

医療機関の7割で発生 トラブルで「いったん10割負担」も

■「カードリーダー等の接続不良、認証エラー」でメーカーに修理を依頼したが、解決するまでに2週間かかった、という仲間の先生の嘆きを聞きました。

どの医療機関も大変困っているとはずです。受付の段階で止まってしまって、診療機関なのに診療できない、という状況に陥ります。様々な理由があるのでしょうが、こうした膨大なシステムを組むには、まだまだ日本のシステム技術が未成熟だ、という点は間違いなさそうです。

趣旨や目的を記した書類は、とても立派に作成されているのですが、理想と現実があまりに乖離しています。振り回されて疲弊するのは、いつものとおり末端の医療現場となります。

これからますます、煩雑な手間が増大していきそうです。じっと耐えるしかなさそうです。