■20260221(土曜日:晴れ) ( D 170 )

■今日も青空です。昨夜は2620地区ロータリー財団セミナーがZoomで開催され、7月から始まる新年度の、クラブロータリー財団委員長として出席しました。18時半から20時近くまでの会合です。
以前でしたら、静岡県、山梨県のクラブから代表が一人ずつ静岡市に集まって、会合を開いたのでしょうが、今はオンラインでの会合が可能です。コロナ禍で何が変わったと言って、オンラインの普及が一番ではないか、と私は感じています。
ロータリー財団は、各クラブから集めた資金を元に、世界中で奉仕活動を繰り広げています。
(1) ロータリー財団
(2) 公益財団法人 ロータリー日本財団
資金を地区の活動に活用する場合と、他国のロータリークラブと共同で活動する場合があります。2620地区では我がクラブも含めて 71 クラブが地元の活動に、この資金を利用して活動しています。
■世界中で活動しているロータリークラブについて考える時、私が思い出すのが、ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』です。約7万年前に遺伝子に起きた突然変異によって、ホモ・サピエンスは虚構を考え出し、それを信じ、そしてそれにより共同作業が可能になった、という点です。
QwenChatに尋ねてみると、以下のように教えてくれます。
ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』は、出版以来世界中でベストセラーとなり、読者の世界観に大きな変化をもたらしました。読者に与えた主な 3 つの大きな影響は以下の通りです。
1. 「社会システムは共有された虚構(フィクション)である」という認識
本書の最も有名なテーゼの一つが、認知革命によってサピエンスが「虚構(フィクション)」を語る能力を得たという点です。
- 影響: 読者は、国家、法律、貨幣、人権、企業といった概念が、生物学的な実体ではなく「人間が共通して信じる物語(想像上の秩序)」に過ぎないと気づかされました。
- 変化: これにより、社会構造や常識を絶対的なものとして捉えるのではなく、「なぜ私たちはそれを信じているのか?」と相対的に見つめ直す視点が養われました。既存の権威やシステムに対して、批判的かつ柔軟な思考を持つきっかけとなりました。
2. 「進歩=幸福」という前提への懐疑
歴史の流れを「認知革命」「農業革命」「科学革命」として整理する中で、特に農業革命を「史上最大の詐欺」と表現したことが大きな衝撃を与えました。
- 影響: 技術の発展や経済成長が、必ずしも個々の人間の幸福や生活の質の向上につながるとは限らない(むしろ家畜化され苦しんだかもしれない)という視点が提示されました。
- 変化: 読者は、GDP や技術力といった客観的な指標だけでなく、「主観的な幸福度」や「生物としての満足感」を重視するようになり、現代社会の忙しさや効率至上主義に対して疑問を抱くようになりました。
3. 人類の定義と未来への危機感
歴史の振り返りだけでなく、本書は遺伝工学、バイオエンジニアリング、AI による「ホモ・サピエンスの終焉」について言及しています。
- 影響: 人類が自然選択から離れ、自らの設計図を書き換える「神」の領域に足を踏み入れつつあるという事実を突きつけられました。
- 変化: 単なる歴史学習を超えて、「人間とは何か」「これからどこへ向かうべきか」という倫理的・哲学的な問いを個人レベルで考えるようになりました。テクノロジーの発展に対する無条件の楽観視から、慎重な監視と責任ある選択へと意識がシフトする読者が増えました。
これらの影響により、『サピエンス全史』は単なる歴史書としてではなく、「現代を生きる私たちが、自分の立ち位置と未来を再定義するための教科書」として受け入れられました。
ロータリークラブも単なる虚構なのです。アメリカ人が考え出した優れた虚構なのです。その点を忘れてはいけないと、しばしば痛感する昨今です。
