2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 105 of 314

出稼ぎ国家

■20230221(火曜日:晴れ)

メルボルン市内を流れるヤラ川です。遊覧船が大人気です。

■今朝は走りました。目覚ましを5時に合わせてあったのですが、4時に目が覚めてしまい、少し迷ったのですが、起き出して準備を始めました。生ごみの日でしたので、所定の位置に運び、準備運動の後スタートしました。

今朝は43分08秒、5.58kmを走り、これで今月は7回のランで47.85kmを積み重ね、目標の88キロまでは残り7日で、40.15キロとなりました。

今朝から考え方を変えました。友人宅の前を通り、校庭にたどり着くまでの1.3キロ程の道を走るのではなく、姿勢に注意して、背中が曲がらないように胸を張って、しっかり歩くことだけを心がけるようにしました。

走るのは校庭にたどり着いてから、と切り替えました。最初の部分を走らなくて良い、と切り替えると、起き出すのも気が楽になるから不思議です。

とにかく、前をしっかり見て、肩を丸めることなく、腕を後ろへ後ろへと振るようなイメージで、1.3キロ程歩きました。

最近、背中が曲がって年寄りくさい歩き方になっている、とSunをはじめ何人かの人から、指摘されるようになりました。自分ではもちろん気づきませんが、間違いないのでしょう。

疲れてきた時などは、特に姿勢が悪くなるようです。意識して姿勢を正していかないと、どうしても年寄りくさい見てくれになってしまいます。

今朝の配分であれば、それほど負担になりませんので、もう少し頻繁に、ランニングとウォーキングを積み重ねても良いかもしれません。

身体と相談しながら、試行錯誤をしていくしかないのでしょう。とにかく大切なのは、毎日の食事と運動に違いありません。

■さて、以下の記事は残念です。

小沢一郎氏、20年以上続いた政治塾を休止

二度の政権交代を成し遂げた「職業政治家・小沢一郎」さんが、自らの勉強会を休止した、というニュースです。

引退を促す投稿が紹介されていますが、一番喜んでいるのは自民党でしょう。立憲民主党を始め、その他の野党の政治家など、適当にあしらえばどうにでもなる、と自民党政権は高をくくっています。実際そのとおりです。

民主党最後の首相、野田元総理が自爆解散して、小沢さんの勢力が離党して総選挙を戦いました。そこで小沢さん以外の仲間が、全て討ち死にしました。あの時点で、日本の民主主義は終わっていたのです。

民主党の公約にない消費税の増税に反対して、筋を通して行動した小沢さんの仲間を見捨てた有権者を待っていたのは、繰り返される消費税の増税と、国民の貧困化でした。

威勢のよい言葉が飛び交う中で、国民はバラバラに分断され、自己責任を押し付けられ、多くの国民が生活するだけで精一杯に追い込まれ、投票率は低下するばかりです。与党の思うつぼです。

結局、どこの国でも有権者のレベルの政治しか行われないのです。もちろんマスコミの肩入れも、自民党の勝利に大きく貢献したでしょう。テレビ報道を鵜呑みにして、悪夢の民主党政権などと、したり顔にうそぶく高齢者が少子化を推し進めているのです。

この国には、もう救いがないかも知れません。国力はへたる一方ですし、政治家は自分のことで精一杯です。いかに世襲をさせていくか、そのことだけで政治が回っています。国民の生活など、頭の片隅にある程度なのです。

「国民の生活が第一」と掲げて戦った、小沢さんの仲間を見捨てた有権者の末路です。国民の生活など、二の次、三の次となりました。この先も、宗教政党とガッチリ手を組んで、自民党の永久政権が続くでしょう。そして最後、日本は極東の衰退国家として、出稼ぎ国家に成り果てそうです。

Geelong

■20230220(月曜日:晴れ)

メルボルン市内を流れるヤラ川です。

■今朝は走るつもりでしたが、AyaちゃんとSunが富山へ行く予定ですので、駅まで送らなければなりません。子供の頃暮らした富山へ行きたいようです。天気予報では、冬型の気圧配置が強まり、北陸地方は大雪のようです。

富山の美味しい海の幸を楽しみにしているようです。オーストラリアでは、日本食が食べられないわけではないのですが、やはり新鮮さや美味しさは全然違います。恋しくてならないようです。

Benも日本食が大好きで、こちらで食べることができるのを、とても楽しみにしているとのこと。国際結婚では、こうした食事の問題は、意外と大きな問題に違いないと想像できます。

子どもたちがホームステイでお世話になった、Jones一家の皆さんに再会した時には、我が家で愛用している生協の「だしつゆ」を、可能な限りバックに詰め込んでお土産として、大変喜ばれました。

どんなものをもらうより嬉しい、とはJones家のママの言葉でした。Jones家の皆さんも、日本のだしつゆでの料理が、大変お気に入りのようでした。

ママに作ってもらった料理は、基本的に塩と胡椒による味付けのみ。シンプルと言えばシンプルですが、やはり私達には物足りない感じです。夕食と言っても、一品のメインディッシュのみ。例えばハンバーグとジャガイモ、人参。夕食がこれだけ、という驚きでした。

ただし、その後に手作りのお菓子が出てきます。ママの手作りのお菓子は甘すぎず、とても上手に出来上がっています。美味しいのです。懐かしい思い出です。

あのJones一家が住んでいたジーロングに、Ayaちゃんが生活するようになるとは、夢にも思いませんでした。

29年ぶり

■20230219(日曜日:雨、風)

2月16日の朝です。富士山も、そして愛鷹山も雪化粧です。

■今朝は5時半に起きて、朝食の準備を始めました。今日は新沼津カントリークラブの如月杯Bクラス月例です。競技委員として、お手伝いをしなければなりません。遅くとも7時には、家を出る必要があります。

起き出して、まずは温野菜の作成です。人参、玉ねぎ、ブロッコリー、白菜、大根を、今朝はコンソメスープで煮込みました。擦り下ろし生姜も加え、最後に納豆を入れて完成です。弱めの中火で時間を掛けて、じっくりと煮込みました。

大根やブロッコリーの茎の部分は、時間を掛けないと固くて美味しくありません。30分は煮込みました。柔らかくなっているのを確認して、火を止めました。

人参の千切りヨーグルト漬けは、昨夜のうちに作っておきましたので、今朝の朝食は、それに温野菜とホットコーヒーです。

温野菜を食べるようになって、まだ日が浅いのですが、一つだけ変わったのは、消化薬を服用することが無くなりました。胃のもたれ感が無くなりました。胃腸を冷やすことが減ったことが、中医師の指摘の通り、体全体にとって良かったのかも知れません。

■今日の月例では、天気予報に従って、キャンセルがありましたが、それでも14名の月例成立最少人数は、十分超えて競技は成立しました。8時7分の第一組のスタート時には、雨はパラパラ程度でしたが、風が結構強く、前途多難なスタートでした。

1時間ほどで全員無事にスタートし、何人かの友人も、この天候の中、果敢に挑戦していきました。任務を終えて私は帰宅しました。現在、午前10時2分ですが、雨とともに風が唸り声を上げており、プレーの続行はかなり大変そうです。無事に全員がラウンドできることを祈るばかりです。

■さて、久しぶりに帰国したAyaちゃんに、オーストラリアの様子をじっくり聞く時間が、まだ無いのですが、聞いた範囲内で興味深かったのは、電気自動車EVのことです。

日本では、テスラ車を見ることは少なくとも地方では、極めて稀です。沼津では、私は一台を見たのみです。Ayaちゃんによれば、オーストラリアでは、特にメルボルンでは結構見かける機会があるそうです。オーストラリアでのテスラ車の販売状況は、以下に通りです。

テスラモデル3、豪州で最も売れたセダンに!
トヨタカムリの28年間の連続販売記録を打ち負かす

オーストラリアでは、EVに対する充電設備が、日本とは比較にならないほど普及しているようで、無料の充電設備もあるようです。

記事によれば、2022年豪州における ハイブリッド車 vs PHEV車 vs EV販売台数は、以下のとおりです。

ハイブリッド車販売台数:81,786台、16%増(新車市場全体の7.6%)。
電気自動車販売台数:33,410台、549%増(新車市場全体の3.1)
プラグインハイブリッド車販売台数:5937台、76%増(全新車市場の0.5%)。

今後5年で、どれほど変化するかは、想像するしかないのですが、激変することは間違い無さそうです。

レパートリー

■20230218(土曜日:晴れ)

2018年1月に訪れたメルボルン市内の様子です。路面電車が縦横に走り回り、世界で最も住みやすい街に、何度も選ばれています。

■今朝はゆっくりと休みました。Huaweyのスマートウォッチ・ヘルスアプリによれば、睡眠時間は、8時間5分。睡眠点数は89点で、99%のユーザーよりも上、とのことですが、総合診断は「最近睡眠の時間帯が不規則になっていますが、昨夜の睡眠の質は良好です」となっています。

さらに、細かく睡眠を分類してくれます。深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、熟睡期間、目が覚めた回数、そして呼吸の質です。それぞれの割合が、平均値以内かどうか判定しています。目が覚めた回数が2回で、「高い」となった以外は、全て「普通」でした。

今朝は走る予定がありませんでしたので、目覚ましが鳴っても、さっと起き出す必要が無いので、どうしてもグズグズと時を過ごしてしまいます。それはそれで、贅沢な時間帯なのですが、きりがありません。

今朝の朝食は、昨日作った温野菜が残っていましたので、人参のヨーグルト漬けとリンゴを添えました。人参のヨーグルト漬けに、黒豆を入れるのを忘れていました。甘みが足りずに、味気ないのです。

人参などを簡単に千切りにできる、料理用具が昨日届きましたので、次回はそれを使用して、レシピ通りに作れそうです。自分のレパートリーが少なすぎるので、選択肢が限られているのですが、少しずつ増やして楽しみながら、健康管理をしていきたいと思っています。

腕立て伏せ

■20230217(金曜日:晴れ)

2018年1月に訪れたメルボルン・動物園です。16歳以上の入園料は、36オーストラリア・ドルでした。

■今朝は目覚ましを5時に合わせてあったのですが、4時に目が覚めました。気持ちよく目覚めましので、そのまま準備を始め、すんなりと起き出すことができました。

生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後、スタートしました。一人暮らしの高齢の友人宅の前を通り、台所の電灯が灯っていることを確認し、校庭に向かいました。

結局、今日は45分33秒、7.32kmを走り、これで今月は6回のランで、42.27kmを積み重ね、月88キロの目標までは、残り11日で45.73kmの所まできました。

今朝ほど気持ちよく、すんなりと目覚めたのは、本当に久しぶりです。先月1月22日からスキーに行く予定でしたが、体調を崩して、それどころではなくなりました。次の日曜日、新橋の中国医療の医師に診察を受け、生薬と漢方薬を処方してもらいました。

その後は、原因がはっきりしないのですが、スッキリと目覚めることが、あまりありませんでした。睡眠は取れているのですが、今朝のように目覚めの良い朝は、あまりありませんでした。

生薬も切れてしまい、2週間ごとの通院はとても無理なので、しばらくは以前の漢方薬と38番を追加して、末梢循環を改善すること、そして何よりも温野菜を摂ることで、胃腸への負担を減らす食生活で、しばらくは様子を見ようと決心しました。

今朝は帰ってきて、昨日の残り湯で十分温かいお湯でしたので、ゆっくりと体を休め、温野菜を作って朝食としました。さらにネットで見た、人参のヨーグルト漬けを作っておきましたので、そこに黒米を入れて食べてみたところ、とても美味しく食べることができました。

今朝の温野菜には、サツマイモ、白菜、ブロッコリー、小松菜、にんじん、そして納豆を入れて鶏ガラだしと、すりおろし生姜を混ぜて、じっくりと煮込みました。美味しくいただくことができました。

温野菜を主とするようになって変わったのは、消化薬を飲む必要を感じなくなったことです。以前は少し食事の量が多いと胃がもたれ、消化薬を飲んでいたのですが、最近はそれが必要なくなりました。

しばらく様子を見てみないと確かなことは言えませんが、胃腸の調子が良いことは、間違いないようです。自分に合った運動、そして食生活を続けることが一番大切なのでしょう。

■新しく使い始めた体組計によれば、筋肉量が足りない、という診断ですので、今週から簡単な筋トレも始めました。腕立て伏せです。と言っても、床の上でするような本格的なものでなく、机の縁につかまって行う、なんちゃって腕立て伏せです。

ネットによれば、これでもきちんと続ければ、十分効果があるそうです。何事も楽しみながら、色々工夫してみるのは、毎日を新鮮に送るためには大切なことです。

15日にはAyaちゃんも帰ってきましたので、夫婦二人の生活から、しばらくは賑やかな生活となりそうです。

物価高

■20230216(木曜日:曇)

8年前の今日のAyaちゃん桜、河津桜の様子です。今年は、まだほんの一部咲きです。

■今朝は、ゆっくりと休みました。Nonちゃんの所へ行っていたAyaちゃんも、昨夜は戻ってきて、四方山話に花が咲きました。メルボルンに住んでいましたが、夫婦2人で思い切って一軒家を、昨年郊外に購入しました。

オーストラリアは、資源もあり豊かな国です。物価も高い代わりに賃金も高いのです。Ayaちゃんの住んでいる、近くのスーパーで売っているサーモンの切り身の値段を聞くと、日本の2倍から3倍といったところです。

2018年にSunと二人でメルボルンを訪れた際も、物価の高さに驚きましたが、差はますます開いているようです。ただし賃金も上昇している点が、明らかに日本とは違います。物価以上に賃金が上がれば、高度成長時代の日本と一緒で、庶民も安心して毎日を送ることが出来ます。

今の日本は、負のスパイラルに入っていますから、安心して家庭を持つことが、とても困難です。少子高齢化は必然の結果です。経済政策、つまりは政治の責任なのです。そして結局は、有権者の投票行動の結果だということなのです。

これから先日本は、もう浮かび上がることはないでしょう。一人ひとりの日本人が、自分自身の頭で考え、どう行動するべきかということを、思案することが無いからです。戦後日本人は、自分で考え判断することを放棄したのです。

それでも冷戦という枠組みの中で、本当に日本は幸運でした。中国や韓国は内戦や戦争で、経済活動どころではありませんでした。鬼の居ぬ間の洗濯です。

その間に日本は、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とまで言われる経済力を獲得したのです。冷戦の終結で状況は様変わりしました。中国は改革開放に舵を切り、今やアメリカと並び立つほどの大国になりました。もうこの流れは、変わることは無いでしょう。

アメリカにどれほど嫌がらせを受けても、それを跳ね返して立ち直るだけの力が、中国にはありそうです。何しろ中国では、グーグルもアマゾンも機能していないのです。

ちゃんと代替のサービスを中国は、自力で立ち上げているのです。アンドロイドが使用できなくなれば、ハーモニーOSを自作するだけの技術力があるのです。日本には、とても真似の出来ないことです。

真の狙いとしては、アメリカも中国に自立してもらって、自分たちは南北アメリカを中心に、世界の警察官から退役したいと願っているように見えます。

どちらにしても、日本は米中両国に気遣いながら、うまく立ち回るしか生き残る道は無さそうです。

帰国

■20230215(水曜日:曇)

2023年2月11日の原海岸から見た駿河湾です。真正面が富士市です。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日走りましたし、昨夜は雨が降っていたようです。東京の中国医学医師(中医師)に処方してもらった生薬が、一昨日で終わりました。2週間毎に診察を受けて状態を確認しながら、生薬の内容を変更していくのが、中医師のやり方です。

Nonちゃんも、最初に処方された生薬は体に合わずに、下痢を繰り返したようです。微調整して今の内容にたどり着き、体調もだいぶ改善したとのこと。

ただし、私の場合は2週間毎に出掛けることは、現実的には無理ですので、元の漢方薬に戻して様子を見ています。もともと、何かがすごく調子が悪くて、仕事もできないという訳でもなかったので、動機が薄弱なのです。

それでも診察を受けて、身体が冷えているとか、色々な指摘を受けた点を、食生活を改善しながら、より良い体調を得られるように努めています。

今朝も温野菜を作りました。コンソメスープのもとに、大根、小松菜、白菜、人参、さつまいも、そしてブロッコリー、さらに下ろし生姜を入れて完成です。40分程かかりました。黒豆とコーヒーがセットです。

冷たいものはできるだけ口にしない、というのが今の基本方針です。これでどれだけ体調が維持・管理できるか、しばらくは様子を見るつもりです。

漢方薬ももとに戻して、睡眠の状態も確認していますが、以前のほうがメリハリが効いていてスッキリ起きることが出来ます。今朝も5時半に最後の目覚めがあったのですが、そこで起き出せば、スムーズに活動に移行できたのですが、目覚ましが6時設定でしたので、グズグズしてしまいました。起き出して走る予定だったら、ちょうどよかったのでしょう。

■昨日は、Ayaちゃんが6年ぶりに帰国しました。Taku の結婚式に出席するために帰国して以来です。今夜は少しゆっくりと、話ができそうです。

歪曲

■20230214(火曜日:曇り、時々雨)

2月11日に出掛けた時に、近所の庭に咲いていました。白梅です。

■先週の土曜日に海岸の堤防を走って以来、3日ぶりに今朝は走ることができました。5時に目覚まし時計を合わせてありましたが、少し前に目が覚めましたので起き出して、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。

昨日は雨でしたが、結構降ったとみえて道路は濡れていました。いつも準備運動するガードレールの所も水たまりがありましたので、別の場所で準備運動をした後、スタートしました。

友人宅の前を通り電気が灯っているのを確認し、校庭に向かいました。驚いたのは、校庭が所々ぬかるんでいて、水が溜まっていることでした。水捌けがとても良いグラウンドですので、滅多なことでは、ぬかるんでいることはないのですが、やはり昨日は結構な量が降ったようです。

今朝は44分46秒、6.82kmを走り、これで今月は5回のランで34.95kmを積み重ねました。月88キロの目標までは残り14日で53.05kmを残しています。

今の時刻ですと走っている時は、まだ真っ暗ですので、今朝のように雨上がりでは、ぬかるみに注意しながらのランニングとなります。LEDのペンライトを持って、足元をかざしながらのランニングです。校庭では、ぬかるみに足を取られることは、幸い無かったのですが、帰り道の舗装道路で水溜りに入ってしまったのは不覚でした。

帰ってきてシャワーを浴びて、浴室の乾燥を掛けるついでに、靴も立てかけておきました。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」が、配信されてきました。

「ウクライナでゆるやかに敗けていく米欧」
2023年2月13日   田中 宇

無料版ですので、ぜひお読みください。テレビで報道されている内容と、あまりに異なるので当初、違和感を覚えると思います。つまり田中さんの妄想ではないか、と感じるのです。

田中宇さんの分析が感情を差し挟むこと無く、事実と判断される記事を元に、冷静に分析している点が重要です。こうあって欲しいという、希望的観測を徹底的に排除している点です。

自分の身の回りにいる人々に、田中宇さんの分析を話しても、まず殆どの方は眉唾と言わんばかりの反応です。それだけ洗脳されているのです。コロナワクチンについても、そうでした。

まだワクチン接種が始まる前に、ある高名な静岡経済人が同席する会で、遺伝子ワクチンには、まだまだ不明な点が多いから慎重に対応するのが医学を学んだ医師の役目だ、というある医学者の意見を隣の方に話したところ、それを耳にした、その経済人は言下に否定して、とにかく一刻も早くワクチンを受けるべきだ、と言っていたのが印象的でした。

そんな考えは許さないと言わんばかりでした。本当に驚きました。良識もあり、経験も豊富で、誰からも尊敬されている、そうした指導的立場にある方の発言だけに、その異常さが際立ちました。

偏見から身を置くということが、いかに難しいことなのかを痛感したのです。

chatbot

■20230213(月曜日:曇)

わが町の歩道橋から見た国道1号線バイパスです。静岡方面を望んでいます。4月の第一週には、道路沿いがソメイヨシノでピンクに敷き詰められます。

■今朝は曇り空です。暖かな朝でもあります。いま午前7時17分ですが、午前6時の気温は12度。本当に楽です。ただし、今日はこれからも、これ以上気温は上がらないようですから、むしろ寒い一日となりそうです。

今朝の最低気温を知りたくて、ChatGPTに今朝の最低気温を尋ねると、「申し訳ありませんが、私は未来の気象情報を提供することはできません。現在の気象情報を確認するには、気象予報サイトやアプリなどを利用することができます」と、つれない返事です。

アメリカではどうなのか知りませんが、日本ではまだ学習が足りないようです。ChatGPTは、現在のところ無料ですので、試しに以下の質問をしてみました。

Q. テスラのEVは、何がすごいのですか?

A. Teslaは、電気自動車(EV)のトップメーカーの1社であり、業界をリードする技術を持っています。以下は、Tesla EVがすごいとされる理由の一部です:

  1. パフォーマンス:Tesla EVは、高速で力強い加速能力を持っています。
  2. 走行距離:Tesla EVは、1回の充電で大幅な走行距離を実現しています。
  3. 自動運転:Tesla EVは、高度な自動運転技術を備えています。
  4. デザイン:Tesla EVは、美しいデザインと上質な素材を使用しています。
  5. 環境:Tesla EVは、尾煙や排ガスなど環境への汚染を最小限に抑えています。

これらはTesla EVがすごいとされる理由の一部であり、他にも多くの要素があります。

試しに、英語で質問をしてみました。

(Q) Why is Tesla EV more excellent than others ?

(A) Tesla is considered one of the leading electric vehicle (EV) manufacturers and has some of the most advanced technology in the industry. Here are some of the reasons why Tesla EV is considered more excellent than others:

  1. Performance: Tesla EVs have fast and powerful acceleration capabilities.
  2. Range: Tesla EVs can achieve a substantial driving range on a single charge.
  3. Autopilot: Tesla EVs are equipped with advanced autopilot technology.
  4. Design: Tesla EVs feature beautiful design and high-quality materials.
  5. Sustainability: Tesla EVs minimize environmental pollution, such as emissions and exhaust.

These are just some of the reasons why Tesla EVs are considered more excellent, and there are many other factors as well.

日本語版は、ほとんど直訳に見えます。「Tesla EVは、尾煙や排ガスなど環境への汚染を最小限」の「尾煙」とは何のことか分かりません。どうやらemissions and exhaust 両者で車からの排気ガスのようです。

■Googleも「Bard」を発表して、追撃開始になりそうです。その他の国で、こうしたAIを立ち上げることができそうなのは、中国でしょうか。残念ながら、日本では無理難題のようです。

水素の時代

■20230212(日曜日:晴れ)

2023年2月11日の原海岸から見た伊豆半島です。防波堤を1時間走りました。

■今日は新沼津カントリークラブ、如月杯Aクラス月例でした。先月月例に出場して以来のゴルフでした。本当の月一ゴルファーになってしまいました。うまく、いくはずがありません。それでも、いつもの仲間と楽しく時を過ごすことができるのは、本当に有り難いことです。

■さて中国の電気自動車メーカーBYDが、本格的に日本に進出しました。海外のメーカーとしては、すでにテスラ社が販売していますが、BYDは価格からしてターゲットが違います。

定価440万円、補助金を差し引くと300万円台で購入できる上、最初からフル装備ですので、EVを希望している人にとっては、考慮する価値が十分あります。車自体の出来も、評価は悪くありません。安かろう悪かろうという、一部の中国製品の評判は、スマホと同様、過去のものになりそうです。

日本では、水素を使用するトヨタのミライのような燃料電池車が、未だに一発逆転の夢の車という趣旨の記事が散見されます。気持ちはよく分かりますが、そうした現実逃避の夢物語は、そろそろ止めたほうが賢明です。

水素エンジンも燃料電池も関係ない!
水素ジドーシャに未来がないこれだけの理由

わが町の1号線バイパス沿いにも、水素ステーションが建設中ですが、誰のための供給基地なのか不明です。車でないことは明白です。ガソリンスタンドと異なり水素の取り扱いには、億の費用がかかる設備が必要なのです。水素はガソリン以上に、取り扱いが難しい危険な物質なのです。経済的に見合わないことは明らかです。

誰も知らない必殺の逆転技術が、近い将来開発されるのか。EVへの対応を遅らせれば遅らせるほど、世界と戦えなくなることは、誰の目にも明らかなのですが、舵を切る責任を負える人がいません。

まさに、いつか来た道なのです。歴史が、また繰り返しそうです。

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