2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 127 of 314

筋トレ

■20220718(月曜日:曇)

富山城址公園の街路樹です。まっすぐ正面に富山駅があります。

■今朝は走りました。昨日富山から、学会出張を終えて帰ってきました。酒も飲まずに、早めに昨夜は休みましたので、5時の目覚ましに合わせて起きだし、準備運動の後にスタートしました。

最初から長めに走るつもりでしたので、校庭での周回時間を30分に設定してありました。先週の木曜日以来、4日ぶりのランニングで、55分11秒、7.26kmを走り、今月は5回のランで31.42kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り13日で、56.58kmを残しています。

曇り空。体が重くて、辛い時間帯が続きましたが、5キロを過ぎてから、むしろ足取りも軽くなり、30分の周回時間も、それほど辛く感じませんでした。

それにしても最初の3キロは、足に重りでも付いているのではないかと思うほど、前に進むのが大変でした。とにかく、ゆっくりで良いから走り続けることだけを考えて、時の経つのを待ちました。

■父の晩年の姿を見て、59歳の時に始めたランニングでしたが、これで10年が過ぎ、次なる挑戦を考える時期です。ランニングは、今のまま続けるつもりですが、体力の衰えは致し方ありません。

そこで、70歳を前に筋トレを始めようと思い始めています。体の支えである筋肉を付けることで、怪我も防ぐことが出来ますし、様々な点でより良い日常生活を送ることができます。

幸い近所に、フィットネスクラブがあります。歩いて数分ですので、好都合です。調べてみて、具体的に考えようと思っています。

■さて、知恵袋・田中宇さんの国際ニュース解説の最新版です。無料版ですので、ぜひ皆さんにも読んでもらいたい内容です。

田中宇:腑抜けたバイデンの中東訪問
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年7月16日

通常私達が、テレビや新聞で、絶対にお目にかかることのできない内容です。田中さんが、いつも指摘されるマスコミにおける、米ロ間における善悪の逆転現象を、テレビしか見ない友人たちに理解してもらうことは至難の業です。

ロシアがウクライナに侵攻した後に、最初に友人とゴルフをした際、その友人がまず口にしたのは、「ロシアには正義が無い」でした。まさに倒錯した反応なのですが、これが世間一般の常識なのです。

もちろん、そんな場面で田中宇さんの解説をもとに、講釈をたれても白けるだけですし、理解し信じてもらえることは、まずありません。これが国民のレベルだ、と納得するしか無いのです。

そして今、ロシアとの最後のパイプとも言うべき、安倍元総理も暗殺され、もう日本は反ロシアで突き進むしかなく、天然ガスの供給も絶たれて、ドイツ同様困窮の谷底に沈むしか無くなりつつあります。

国民の多くが、そのことに気づく暇もなく、欲しがりません勝つまでは、の歴史を繰り返そうとしているのです。

アメリカ様という印籠の威光のもとで、いかに多くの日本人が、経済的利益を得、権力を振りかざしてきたのかを、いま目の当たりにしているのです。

はくたか号

■20220717(日曜日:晴れ)

積丹半島・神威岬への道です。道端に咲いていました。

■昨日は仕事を終えてから、急いで駅に向かいました。雨脚が強まり、下手をすると鉄道が止まってしまうのを心配したのです。ネットで時刻表を調べると、ちょうどその時間帯には、富山へ向かう北陸新幹線は、三島から新幹線に乗って東京駅に向かっても、東海道線で各駅停車を乗り継いで東京駅に行っても、結局は同じ北陸新幹線はくたか号に乗ることになる、という結果でしたので、慌てても仕方がないと、東京駅までは鈍行で行く予定でした。

ところが雨足が強まると、東海道線は止まってしまう可能性があるので、とりあえず一刻も早く、東京駅へ向かった方が良い、と三島で新幹線に乗り換えました。

東京駅についてから、北陸新幹線のプラットホームに行くと、ちょうど、はくたか号が出発する寸前でした。ネットで調べてあった、はくたか号の1本早い電車だったのです。

ちょうど階段を駆け上がったところで、自由席の乗車口に出たので一瞬迷ったのですが、掲示板を確認した上で、金沢駅行きである事を確認後、思い切って飛び乗りました。

ネットで調べてあった列車では、富山駅に18時少し前に着く予定だったのですか、1本早めに乗れたおかげで、40分ほど早く富山駅に到着できました。早速、友人に連絡を取りました。

富山時代に大変お世話になったある方へ、お礼の品を届けるために、友人が自宅の住所を調べてくれてあり、2人で車に乗って出かけました。残念ながら不在だったのですが、名乗った上で理由を説明し、お礼の品を家族の方に手渡しました。これで長年の思いが一つ叶いました。

さて、それから2人で夕食のお店に出かけました。富山自慢の新鮮な海の幸を食べられるお店のようです。友人の行きつけのお店なのでしょう。

2人でよもやま話に花が咲き、3時間以上食事とお酒で時を過ごしました。友人は全く飲めないのでウーロン茶ばかり飲んでいましたが、私は生ビールと焼酎のお湯割りを2杯飲みました。

しかし、いささか飲みすぎたようで、昨夜は軽い二日酔いで寝苦しい夜となりました。友人も久しぶりにこんなに長く話をしたと言っていました。彼は、元々口数が少ないのです。

■昨夜は二日酔いのためか、軽い頭痛と肩こりで熟睡することができませんでした。6時に起きるつもりだったのですが、ようやく、ぐっすり眠ることができるようになったのは、6時を過ぎてからでした。

7時に起き出して朝食に出掛けました。あまり、お腹も空いていなかったのですが、バイキング形式の朝食では、富山らしい食材が並んでいたので、少しずつ取って食べることにしました。

結局ホテルを出たのは8時半を回っていました。学会会場の国際会議場に到着し、手続き後、まずは二階の会場でセミナーを聞きました。ちょうど富山大学の林教授が座長を務められていました。

セミナー終了後、先生とお話をする機会があり、以前講演に沼津に来ていただいた、お礼を伝えることもできました。学会を主催するというのは本当に大変です。富山市は県都ですから、国際会議場という立派な施設があり、その点は、会場運営は楽だったとは思います。

さて、その次の講演の会場に向かうと、尾身先生の後を継いで理事長に就任された山本先生の顔を見つけることができました。本当でしたら、7月2日に静岡県の大学同窓会総会で講演をしていただく予定だったのですが、コロナ禍のために、総会も中止になってしまいました。

結局、山本先生には静岡に来ていただくことが3回続けて出来ない、ということになってしまったのです。お詫びを述べて、またいつか必ず、静岡でお会いできることをお願いしました。

13時20分のはくたか号で帰る予定でしたので、少し早めに駅に行って、お土産を買いました。富山駅は新幹線の開通で、随分と立派に改装されていました。在来線の本数がだいぶ減ってしまい、地元の方にとっては、かえって不便になった点もあるようですが、観光客にとっては、便利が良くなったことは間違いありません。

新幹線が通るのであれば、駅を高架化することの意味は、とても大きいのでしょう。路面電車も駅の下を通り、南北の路線が手を結ぶことができるようになりました。新幹線を乗り継いで家に到着したのは、4時間30分後の18時少し前でした。

土曜日到着した時刻には、少し雨が降っていましたが、それ以外は天候に恵まれ、思い通りの予定を過ごすことができた週末でした。

学会出張

■20220716(土曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬灯台です。

■今日も西日本、東北では大雨の警報が出ています。梅雨はとっくに明けているのですが、まるで梅雨末期の大雨です。

今日は午後から富山で開かれている学会に出掛けます。なるべく早く到着したいのですが、新幹線のダイアの関係で、結局は東京駅 15:24 発のはくたか569号に乗るしかありません。

富山駅に到着するのは、17:58分となります。富山の予想気温は、32度。熱中症の警戒情報が出ています。

電車から見る車窓の風景は、本当に久しぶりです。電車に乗ることが、ほとんど無くなってしまいました。コロナ禍で会合はオンラインに切り替わり、電車に乗ることは、ほとんど無くなりました。

さてさて、どうなりますことやら。何事もなければよいのですが。

■Nariちゃんと会食するのは、本当に久しぶりです。県立病院の眼科部長として、毎日忙しく働いています。

富山時代は、雪国生活無知の私を、本当に助けてくれました。命の恩人です。

私は生ビールと焼酎でしたが、全く飲めないので烏龍茶ばかり飲んでいました。3時間近く、四方山話に花が咲きました。無口な彼のことなので、こんなに話したのは、久しぶりだ、ということでした。

チャレンカの小道

■20220715(金曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬灯台です。

■今日の写真は、6月に出掛けた北海道・積丹半島神威灯台です。ネットによれば、

積丹半島北西にある岬の先端に、黒い帯を灯塔にまといながら立つ白い灯台。

灯台までは尾根道「チャレンカの小道」を辿っていく。起伏に富んだ竜の背のような遊歩道からは、眼下に「積丹ブルー」と呼ばれる神秘的な青い輝きをたたえる海が広がり、その透明な美しさに吸いこまれそうになる。

そして、岬の先端から見渡せる丸みを帯びて見える水平線も絶景だ。源義経を想うあまり身を投げた悲劇の乙女チャレンカ。その悲しい伝説も、コバルトブルーの海に向かって立つ恋人たちの姿に癒されていくだろう。

まさにこの解説通りの道を、Sunと二人で歩きました。曇り空でしたので、シャコタン・ブルーが思ったほど鮮明ではありませんでしたが、それでも美しいことは実感できました。

千歳マラソンに参加するために出掛けた北海道でしたが、今年は家の改築工事のために、少し時間にも余裕ができて、長めの旅でした。

そこで選んだのが、丘珠空港、積丹岬、ニセコ、そして千歳から白老町というコースでした。気に入りました。このコースは、距離的にも時間的にも無理がなく、青空と緑と、そして海のブルーと、美しい自然に溢れていました。

来年も千歳マラソンに参加するつもりですので、このコースを第一候補に、また予定を立てたいと思っています。

先導役

■20220714(木曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬の神威岩です。突端まで来ました。

■今朝は走りました。いつもの通り5時に目覚ましを合わせて、起き出し、準備運動の後スタートしました。天候のせいでしょうか、体が重くて本当に参りました。

結局、今日は44分13秒、5.81kmを走り、これで今月は4回のランで24.16kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り17日で63.84kmとなりました。

走っていても一向に足取りがはかどらず、ゆっくりでいいから走り続けよう、とだけ思いながら校庭を周回しました。とにかく続けることが大事ですので、致し方ありません。

最近は走る距離が短くなってきていますので、そのためでしょうか、体脂肪率が少しずつ上昇し始めてきています。以前は体脂肪率が、10%から13%の間で行き来していたのですが、このところ13%を超えるようになってきました。運動量が足りないのでしょう。もう少し回数を増やさなければいけません。

■さて7月10日の日曜日には新沼津カントリークラブ理事長杯において、競技委員を務め、先導役を仰せつかりました。

マッチプレーを行っている2人のプレイヤーが、滞ることなく競技を続けることができるように、前もって次のホールを視察して、場合よっては、前を行く組のプレーヤーに待ってもらうということをお願いしなければならないのです。

なかなか、このタイミングが難しいのです。ショートホールで前の組がグリーン上でプレーをする際に、先に競技選手に打ってもらってもいいのですが、グリーンにティーマークがあるとボールの転がりに影響を与えるので避けてほしい、とクラブ側から指示されていますので、判断に迷います。

それはともかく、とても貴重な経験で、しようと思ってもなかなか経験できるものではありません。この歳になって、こうした経験をさせてもらっている事に、感謝しなければいけません。

友情について

■20220713(水曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬への道です。

■今朝も曇り空です。昨日に続いて、今朝も走ることができそうな気もしたのですが、無理をせずに休みました。疲れを溜めないことが、今のところ最優先事項になっているからです。

蓄積した疲労が暴発すると、私の場合は急性胃腸炎になります。今までに、数回しか無いのですが、さすがに辛いので、用心するしかありません。

一度は北海道を旅行中に、最終日に勃発しました。前日に樽前山に登っていたのですが、それまでにも疲れが溜まっていたのか、登山中に寒かったので風邪をひいたのかは、未だに不明ですが、最悪でした。

最近では、コロナワクチン接種後の体調変化で、これも食事が取れない状態が、しばらく続きました。急性ではありませんでしたが、しばらくは安静にしているしかありませんでした。

自分の体と対話を欠かさないことが、何より大切なのでしょう。

■さて昨日は以下の解説を視聴しました。

【名著】友情について|キケロ
 もっと早く知りたかった、“信頼できる人”の見極め方

良き友人こそは、人生における最高の財産だ、とは私も思います。馬が合い、腹を割って何でも話せる人など、本当によく考えてみないと、思い当たりません。

気を使うことなく、リラックスした時間を共有できる相手など、なかなかいないものです。たいていは上辺だけの関係に過ぎません。

私自身は、人間関係において一番大切にしているのは、誠実さです。なかなか難しいことはもちろんですが、役に立てなくても、力になることができなくても、とりあえずは誠実であろうと思っています。

立場の違い、考え方の違い、生きてきた軌跡の違い、などなど、人それぞれですので、自分と同じように感じてもらえる、と考える方が間違えているのでしょう。

あることをきっかけに、友人との間にある、あまりの考え方の違いに愕然とすることがあります。ほとんどの違いは、どうでも良いことなのですが、なかには、どうしても理解し難い、そして受け入れがたい違いに遭遇することもあります。

親友と呼べる存在は、一人でも持つことができれば、上等なのでしょう。

殺害の深層

■20220712(火曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬への道です。

■今朝は走りました。先週の木曜日以来ですので、5日ぶりとなります。今朝は5時に目を覚まして起き出し、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後、スタートしました。

いつものコースを42分37秒、5.99キロを走り、今月は3回のランで、18.35キロメートルを積み重ね、残り19日で目標までは69.65キロメートルとなりました。

とにかく暑い日が続いています。昨日は本当に暑い一日でした。私は冷房の中で仕事をしていますので、仕事中は楽なのですが、昼休みに三階に上がると、これはもう大変です。

今日で避難生活も丸2ヶ月が過ぎました。5月12日に改築工事がスタートし、三階への避難生活が始まったのです。当日は親友が急死した日ですので、忘れようにも忘れることができない日となりました。

昨日は現場監督が、お風呂が使えるようになった、と連絡に来てくれましたが、風呂場の周りはまだまだ工事中ですので、とても利用する気にはなれませんでした。完成まで、あと1ヶ月弱ですので、もう少しだと思って頑張りましょう。

■さて、安倍元総理の暗殺に関して、様々な報道がなされていますが、何か隔靴搔痒の思いがしてなりません。ここはやはり、田中宇さんの解説を読むのが、一番納得がいくように思われます。

安倍元首相殺害の深層

2022年7月10日   田中 宇


パイプラインの保守点検を理由に、ドイツへのガス供給をロシアが停止しようとしています。ドイツがどのように対応するのか。

アメリカの言われるままに、ロシア敵視を続ければ、自らの首を絞めることになります。

翻って日本もこれから、どのように対応するのか。安倍元総理が亡くなられた今となっては、大変難しい選択になりそうです。

しかし、その意味に気づいている日本人は、ほとんどいないのではないでしょうか。知らない間にますます日本は、生活が苦しく貧困化していくことになりそうです。

歴史は繰り返す

■20220711(月曜日:晴れ)

積丹半島・神威岬への道です。

■昨日は参議院選挙。応援する「れいわ新選組」が、どうなるか、やきもきしていましたが、いつまで観ていても切りがないので、いつもの時間には寝ました。

そして、今朝起きてみると、東京選挙区で山本太郎代表が、なんとか滑り込んで当選することができました。東京に住んでいることが確認できた友人に、山本代表への投票をお願いしたり、埼玉に住んでいる中学時代の同級生に、「れいわ新選組」への投票を依頼したりするなど、こんなに自ら選挙活動をしたのは、生まれて初めてです。

危機感が、あるからです。自公政権は、この20年以上国民所得を増やすことなく、逆に貧しくしてきました。消費税増税によってです。世界の先進国の中で、給料が減り続けているのは、日本だけの状況になったのです。

マスコミは、その事を報じようとしません。民は貧しくなり、人心は荒み、テロが起こり、それにつけ込む形で言論統制を強めようという法律が作られようとしています。まさに、歴史は繰り返すのです。

なぜ国民の多くが、その事に気づかないのか、本当に不思議です。気付いた時には、もう遅いかもしれません。

役立たずの立憲民主党は解体して、れいわ新選組の政策に賛同する議員を集めて、国民の生活を第一に考える勢力を、早急に作り上げることが喫緊の課題です。それなくして日本の未来はありません。残された時間は、ほとんど無いのです。

参議院選挙

■20220710(日曜日:曇りのち晴れ)

積丹半島・神威岬への道です。道端に咲いていました。

■今日は新沼津カントリークラブの理事長杯、準々決勝と準決勝が行われ、競技委員としてお手伝いしました。当初、雨が心配されたのですが、午後からは青空も覗き、無事にすべての試合を終えることができました。

友人が勝ち上がっていたので、応援していたのですが、決勝に残ったTさんに残念ながら敗れてしました。上手な皆さんが競うわけですから、勝ち進むのは、本当に大変です。

■さて役割を終えて、決勝戦進出者が決定したのを受けて、シャワーを浴び家に向かいました。途中投票所に寄って、参議院選挙の投票を行いました。

安倍元総理の暗殺を受けて自民党が大勝するのではないか、という予想ですが、その後に待ち受けているのは、さらなる生活苦と憲法の改悪です。非常事態条項を始め、国民主権が脅かされる自体が危惧されます。

野党の立て直しが急務です。経済に強い野党、それこそが、何よりの課題なのです。

最後のチャンス

■20220709(土曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬への道です。

■昨日、安倍元首相が奈良において、テロのために亡くなられました。応援演説の最中に、背後から2発の銃弾を浴び、命を落とされました。ご冥福を祈るばかりです。

その様子は、たまたま撮影されていたスマホの映像なども含めて、テレビで繰り返し流されています。全くの無警戒とも見えそうなぐらい、背後の至近距離からの発射でした。

そのような凶行に、なぜ犯人が及んだのかは、永遠に闇の中でしょう。大切なことは、この犯行によって、今後どのような経過を日本の政治が取っていく可能性が高いか、という点です。

いつもの通り、困った時の大明神、田中宇さんによれば、ロシアとの関係修復に安倍さんが動こうと考えていたのかもしれない、というのです。直近のメール・マガジンの中で田中さんは、今のままの政治姿勢が続くと、日本はますますロシアを敵に回し、天然ガスを手に入れることが困難になり、EU同様、国民の生活が困窮度を深めるばかりになってしまう、と指摘していたのです。

アメリカの言われるままに、ロシアと敵対するばかりでは、資源を持たない日本は大変なインフレの中で、国民生活は苦しくなるばかりです。アメリカと敵対する必要はないものの、適切な距離を取りながら、自国民の生活を第一に考えての外交こそが、政治家の腕の見せ所なのです。

ところが今の政府では、ますますロシア敵視を強め、困窮への道を一直線になります。知恵がないのか、政治家自身の権力維持のためだけの政治なのか、どちらにしても、浮かばれないのは国民です。

インドは、したたかです。私達が学ぶべきは、したたかな外交なのでしょう。そして、何よりも今、国民がまずしなければいけないことは、選挙に行って投票することです。

今のままでは、本当にひどい生活が、この先に待っています。今よりも、もっともっとひどい困窮した生活が待っているのです。この先、3年間国政選挙がない以上、進路を変えることはできません。私達の一票で変えなければなりません。最後のチャンスなのです。

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