2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 214 of 315

不寛容

■20200316(月曜日:晴れ)

伊香保温泉のホテルから見た3月15日の風景です。

■今朝は走りました。いつものコースを6.68km走り、これで今月は通算8回のランで52.83kmを積み重ね、残り15日で47.16キロメートルとなりました。

エプソンのホームページにつなぐと、「月間50km走達成おめでとうございます」と告げてくれています。まだあと47キロ超残っていますが、なんとか頑張りましょう。

■昨日は3人で榛名湖から、世界遺産富岡製糸場跡を見学して帰ってきました。高崎駅では新潟方面からの新幹線と長野方面からの新幹線と、二つの路線からの列車が高崎駅で合流しますので、14時から15時の間だけでも4本の列車が利用できます。高崎は誠に、そういう意味では便利な地方都市と言えます。

東京駅に着いてみると、ちょうど下りの新幹線が出たばかりで30分ほど待たなければならなかったのですが、16時半頃にもかかわらず乗客のあまりの少なさに驚きました。

発車5分ほど前に列に並んだのですが、10人ほどしか並んでいませんでした。いつもでしたら長蛇の列の最後になるのが普通なのですが、それだけ乗客が少ないということです。本当に人出が減ってしまいました。

もちろん原因は新型コロナウイルス感染に対する恐怖です。科学的な根拠に基づくことのない情緒的な自粛要請が、人々の心をいびつな状態にしているのです。もちろん、昨年末の消費増税も影響していることは間違いありません。いわばダブルパンチの状態に日本は襲われている訳です。

昨日の東京新聞「本音のコラム」欄では、あの前川喜平さんが「コロナと不寛容」と題して書かれています。13日の東京新聞「発言」欄に、中学生の投書が載っていたそうです。

花粉症の彼女はバスに乗ると、くしゃみが出ました。マスクをして手で抑えていたのですが、高齢男性に「コロナじゃないの?次のバス停は病院だから降りろ」と言われたと投稿しています。

また、こんな報告もありました。子どもだけで出歩いたら教育委員会に通報され、子どもがまるで病原菌のように扱われているというのです。最後に前川さんはこう書かれています。

不寛容は恐怖から生じる。恐怖は不安から生じる。不安は無知から生じる。不寛容を払拭するためには、科学的根拠に基づく正確な情報を、わかりやすく人々に伝えることが必要だ。科学的根拠のない独断的な対策の乱発は不寛容を増幅させるだけである。

誠にその通りに違いありません。少し考えただけでも、おかしなことがまかり通っています。

NHKの大相撲放送を見ていたら、熱発した力士が途中休場した、という放送をしていました。その力士にコロナ検査はされたのでしょうか。ネットの記事では、そうしたことはされていないというのです。もしそうだとしたら、実におかしなことです。

必ずしも全員にコロナ検査をする必要はもちろんないのですが、疑われる症例には積極的に検査をしていかないと現状を把握することができません。つまり誰が安全なのかがはっきりしない訳ですから、疑心暗鬼がつのるばかりです。そこに不寛容が発生する訳です。

プロスポーツが軒並み中止の決定をしているのに比較して、オリンピック関連の予選会は、まるでコロナ感染など影響しないかのごとく、粛々と実行されています。沿道には応援の観客が、大勢繰り出しています。オリンピックを開催するために、何が何でも数字を捏造したい人達がいるのでしょう。

結局のところ犠牲になるのは、いつも庶民なのです。マスコミにすっかり洗脳されてしまった国民は、まさに従順な羊の群れに違いありません。

近代化

■20200315(日曜日:晴れ)

3月15日の榛名湖の様子です。雪に覆われていることに驚きました。

■昨日は新幹線を乗り継いで、たくと待ち合わせて、車で伊香保温泉まで送ってもらいました。高崎駅から両毛線に乗り換え、高崎門前町駅で下車、無事に待ち合わせることができました。たくの家から最近駅なのです。

昨夜は温泉に浸かって、ゆっくりと食事を共にして家族水入らずでした。たくの仕事も今のところ順調のようで安心しました。健康と生活のことが、やはり親としては一番心配です。

■さて今日は榛名湖のロープウェーに行くことにしました。当初は世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」を見学する予定でしたが、帰りの電車の関係で難しそうだ、という判断でしたが、せっかく青空が戻ったので榛名湖ロープウェーを優先しました。

ところがどっこい、そうは問屋が卸してくれませんでした。榛名湖までの道路が一面の雪景色だったのです。

この写真では道路は安全そうですが、シャーベット状の場所が多かったのです。

もう少しで榛名湖、というところで右手にロープウェー乗り場への案内板が見えてきましたが、運行停止のようでした。そのまま進んで、榛名湖管理事務所へ向かいました。

すんもたくと一緒で嬉しそうです。でも太陽が眩しいのです。一面の銀世界でした。
榛名湖ロープウェーも運行停止でした。

■榛名湖についてみて、その雪景色に驚きました。榛名湖の標高は、1,084m とありますから、山中湖の 980m よりも高いのですから、べつだん天変地異というわけではないのですが、それでもその違いには驚くしかありませんでした。

そのためか、観光客はほとんどいません。管理事務所もコロナウイルス感染症のため閉鎖という張り紙がありました。

記念写真を撮ってから、時間をみて調べると富岡製糸場と絹産業遺産群にも立ち寄る時間は充分ありそうだという事になり、カーナビをセットして出発しました。

まるで箱根駅伝のコースを駆け下りるように、下り道をドライブしていると、急激な景色の変化に、またまた驚きました。あっという間に雪景色が消え去り、どこにでもある里山の風景が出現したのです。

■富岡製糸場と絹産業遺産群には11時過ぎに到着。市営の無料駐車場に止めて、ぶらぶら歩き始めました。最高の青空です。上信電鉄上州富岡駅 、富岡市役所などなど青空のもと、三人で楽しく散策すると15分ほどで到着しました。

上信電鉄上州富岡 駅です。

たくの法律事務所の親分である高橋伸二先生が、富岡製糸場を愛する会を立ち上げ、いわば生涯を掛けて勝ち取った世界遺産です。本当に地元の宝です。

工場内は見学できませんでした。

ただ残念ながら新型コロナウイルスの関係で、工場内は見学できないとのこと。見学料はしっかり取られましたが、一年以内ならその券で無料見学できる、ということでした。でも一年以内に再訪することは、残念ながら無さそうです。

記念撮影です。親ばかです。(●^o^●)

見学者は思ったよりも少なく、のんびりと見て回りました。近代化を急ぐ明治時代。人々は追われるように、必死になって欧米から科学技術を学ぶ必要がありました。国の存続そのものが掛かっている、過酷な時代背景が有りました。

桑の木です。蚕の餌になる葉を収穫します。

明るい部分に光を当てれば、「坂の上の雲」になるでしょうし、暗い部分に光を当てれば「女工哀史」となるはずです。どちらも同時並行で人々を駆り立てたのでしょう。

今では想像もできない時代環境だったに違いありません。お雇い外国人技師のフランス人技師が家族とともに来日して指導にあたっていました。今では想像もできない高額の年俸で雇っていたわけです。貧乏国にとっては大きな負担でした。それでも知識も技術もない東洋の一小国が生き延びるには、そうせざるを得なかったのです。無慈悲な厳しい時代でした。

欧米諸国によって中国を始めアジア諸国は、散々なひどい目にあっていました。泥棒や人殺しなど、なんとも思わない連中だったのです。自由・平等・博愛は、アジア人には当てはまらないのです。

テレビのCMを観ていると、モデルを務める欧米の白人の、なんと多いこと。劣等感の裏返しです。いつまで、そんなことを続けていくのか。本当に残念なことです。

■さて無事に見学も終わり、昼食を取るために高崎駅方面に戻りました。少し遅い昼食でしたが、イタリアンを希望したところ、たくが美味しい店を知っていました。到着してみて驚きました。お客さんが長蛇の列を作っているのです。14時近かったのですが、その混雑ぶりには驚きました。

最初はテーブル席をお願いしたのですが、それではいつになるかわからずにカウンター席に変更し、ようやく席に付くことができました。

注文したパスタを見て、そして食べてみて納得しました。なるほど人気店になるはずだ、と分かりました。食事も無事に終え、高崎駅に向かいました。

16時半近くの「とき号」に乗ることができ、あっという間に東京駅です。東海道新幹線こだま号が出発したばかりで、30分ほど待つ必要がありました。ホームの待合室に入りました。いつもでしたら、いつもまにか長い列ができているのですが、この日は出発の5分前に並び始めても、ゆうゆうと席につくことができました。本当に人出が減っているのです。

不要不急の外出を自粛するようにという政府の要請は、経済に深刻な影響を与えているようです。日銭商売は、本当に大変だと思います。政府の対策が必須です。

こうして家に辿り着いたのが、17時半過ぎでした。楽しかった週末も、あっという間に過ぎ去りました。

月の友

■20200314(土曜日:曇のち雨)

境港駅前の様子です。鳥取県なのです。

■一昨日、昨日と2日続けて走りましたので、今日は休養の朝です。天気予報によれば9時過ぎからは、静岡県東部でも雨。関東地方も山沿いでは、午後から雪になると報じています。

群馬県に住んでいるたくのところへ、すんと一緒に遊びに行く予定なのですが、車で行くか電車で行くか、2人で悩んでいるところです。なにしろ雪道を運転するのは恐ろしいので、どうやら電車で行くことになりそうです。

東名を通り横浜から圏央道に入って、八王子経由で高崎へ行こうかと思っていたのですが、八王子近辺では雪になっているかもしれません。こちらはノーマルタイヤでしか運転していませんので、万が一にも雪道になってしまうと、ニッチもサッチもいかなくなってしまいます。電車で行くのが正解でしょうか。

新型コロナウイルスの蔓延を考えると、人が集まる駅は避ける方がリスクは少ないのでしょうが、雪道でスリップするよりは危険性は少ないのでしょう。

■さて今朝の東京新聞、「今昔記」には多摩川駅界隈の様子に関する記事が書かれています。隅田川と小名木川が合流する水辺に設けられた芭蕉庵史跡展望庭園、その入口にある句碑にはこう記されています。

川上と この川下や 月の友

奥の細道の旅を終えた芭蕉が、門人杉風らの尽力による3番目の芭蕉庵で暮らした晩年の句です。

庭園より少し上流にあった武家屋敷から川面に張り出した五本松近くに船を浮かべ、同じように月を眺めているであろう友に思いを馳せた句だそうです。

この句に接して思うことは、果たして自分に、こうした友がいるだろうか、という思いでした。もちろん俳聖であった芭蕉と私とでは比較にはなりませんが、同じような思いを抱いたとしても不思議ではありません。もう私も晩年なのですから。

■さて仕事が終わってから電車を乗り継いで高崎まで行きました。たくと会って伊香保温泉に宿泊するためです。新幹線を乗り継いで高崎駅で下車。両毛線に乗り換えて高崎問屋町駅で降りました。駅前でたくと待ち合わせて車に乗せてもらい、伊香保温泉の旅館に向かいました。

沼津から東京を経由して高崎に行きましたが、途中も雨が降り、寒々しい天候でした。それでも車に乗った時には雨が降っている状態でしたが、伊香保温泉に近づくにつれて、周囲が雪景色に変わっていくのに驚きました。

今日は朝から車で行こうか、電車にしようかと2人で散々迷ったのですが、雪景色を見て電車で来たことにホットしました。スタッドレスを履いていない私の車では、この雪道を運転するのは危険極まりないからです。たくの車はスタッドレスを履いていましたので、安心して宿へ向かうことができました。

宿についてやっと一息つきました。最初の予定では伊香保温泉ではなく、草津温泉に宿泊する予定でしたが、天気予報を睨みながら雪が降るという予想から、とても車で行くのは無理と判断し、草津よりもずっと標高の低い伊香保温泉に変更しましたが、実に正しい決断でした。

あの時間であの天候では草津温泉に着くのは、いつになるか想像もできない状況でした。宿に着いたのは17時30分近かったのですが、明るいうちに着けたのは本当に幸運でした。チェックインを済ませて、夕食は当初の19時半から19時に変更してもらうことができましたので、ゆっくりとお風呂に入って、ちょうど良い頃合となりました。

宿泊した「ホテル木暮」という旅館は、とても由緒のあるホテルのようで、たくによれば伊香保温泉の湯量の約4割を使用する権利を持っているとのことで、たくさんの湯船があるのには驚きました。いくつものを湯船に浸かり、しっかりと温まって、部屋に戻ることができました。

19時から夕食を取ることができましたが、3人でゆっくりと話をしながら夕食をとることができたのは、本当に幸せな時間でした。

3人でゆっくりと歓談することができました。

精神的クラスター化

■20200313(金曜日:晴れ)

ゲゲゲの鬼太郎・机です。

■今朝も走りました。昨日の朝も走りましたし、昨夜は静岡市で県の眼科医会理事会があり、帰ってきたのは10時を過ぎていました。ということで、今朝は起きられないかと思ったのですが、意外と熟睡できたのか、起き出すのはそれほど辛くありませんでした。

夜中に一度目が覚めて薄い毛布を、掛け布団の上にかけました。やはり、まだ冷えるのです。

ということで、今朝は6.08kmを走り、これで今月は7回のランで46.15キロメートル、残り18日で53.84kmまで来ました。今日はとにかく無理をせずにゆっくり走ればよいと腹をくくり、少しずつ、いつものコースを走りました。キロ7分7秒ですから、昨日に比べると30秒以上ゆっくりとしたペースでした。まあ、これも致し方ありません。

■さて、森 雅子法務大臣の迷言が話題となっています。今朝の東京新聞朝刊には「森法相 迷言次々 大丈夫?」と書かれて解説されています。

東日本大震災の時に検察官は福島県いわき市から最初に逃げた。その時に身柄を拘束している十数人の人を理由なく釈放した。

9日の参議院予算委員会で、森氏はこう述べましたが、黒川東京高検検事長の定年延長を可能にした法解釈変更の理由を聞かれた流れの中で、このように答えました。

記事にもある通り、内容の正誤はさておき、「なぜこんな答弁」と首をひねってしまうのは至極当然です。

記事の中で森法務大臣がゴーン被告に対して「日本の司法の場で正々堂々と無罪を証明すべきだ」と発言したこと、あるいは定年延長を可能にした解釈の変更手続きについての答弁が二転三転したりしたことなど、迷走ぶりが書かれています。

子供の頃に父親が借金を抱え苦しんだ時に、弁護士が無償で業者との間に立ち問題を解決してくれた経験から森氏は「今度は私が困ってる人を助けたい。弁護士になる」と決意し、5回目の挑戦で見事司法試験に合格した、と森氏のホームページには記載があるようです。

本当にその通りなのでしょう。森氏の志は決して迷走はしていなかったのだと思います。

結局のところ、正鵠を射ているのは最後に書かれている千葉大学の小林正弥教授の言葉ではないでしょうか。

新型コロナウイルスへの対応とともに、定年延長問題でも官邸中枢が独断、独裁的な判断をし、森氏は正当化する答弁をさせられている。それが心理的な負担となり、不可解な答弁をしてしまうのではないか。

新型コロナウイルスでも、クラスター(集団)感染が恐れられています。感染元になった人を中心に、次々と感染が広がって集団を形成していく状態です。感染元は分からないものの、 精神的に安倍内閣は、まさにそんな状態になっているのではないでしょうか。

軍事国家

■20200312(木曜日:晴れ)

たくが大好きそうなゲゲゲの鬼太郎・電車です。

■今朝は走りました。昨日は起き出すことができずに、積み重ねができませんでしたけれども、今日は6.65キロを積み重ね、これで今月は6回のランで40.07km、残り19日59.93kmのところまで来ました。

今朝は目覚ましの鳴った5時に、ちょうど夢を見ていましたので、起き出すのが辛かったのですが、昨日休みましたので、なんとか起き出してスタートすることができました。

今朝は結局、キロ6分15秒で走りきっていますので、いつもに比べて順調といえます。最初は重かった足取りも、今朝は5キロを過ぎてから、少し軽やかになったように感じました。

■さて、今朝の東京新聞「特別報道部編集局南端日誌」欄では、「岩場で右腕骨折」と題して書かれています。特報部長の田原牧さんが伊豆七島で夜釣りの最中、岩場で転倒し右の二の腕を骨折、手術した後ようやく退院された顛末を書かれています。

怪我をすると非日常に直面し、普段は耳にしても素通りしている、色々なことに気づかされたと書かれていました。例えば、人情です。普段は無愛想な仲間達が、あれこれと気を遣ってくれたことに感謝しています。

また逆に普段は、それほど気にならなかった、歩きスマホや正面から歩道を全速力で走ってくる自転車には、逆上しそうになったそうです。患部を抱えて歩くだけで精一杯の自分には、恐ろしく感じられたのでしょう。

さらには医療体制の現状についても気づかれた点が多かったようです。例えば、負傷して駆け込んだ、島唯一の有床診療所には放射線技師が夜間いない為に、翌朝で直さなければなりませんでした。高齢化が進む離島の住民の医療不安が身近に感じられたそうです。

島の医師からは東京に戻ったら、すぐ近隣の病院に行くようにと指示されたそうですが、東京へ帰ってからも入院する病院がなかなか見つからず大変困ったそうです。

近くの救急病院では、他の病院に紹介しますと言われ、病床数が300を超える大きな病院でも、向こう1ヶ月間は整形外科の手術の予定はいっぱいで、他を当たってください、と断られました。

結局骨折してから手術まで1週間近くかかったそうですが、知人の看護師さんに愚痴ると、そんなことは全然珍しくない、と言われてしまったそうです。

2025年に向けた政府の地域医療構想では、急性期の病床は現在の3分の2に減らそうとしています。猛威を振るう新型コロナの対策にしても、フル規格の保健所はこの30年で4割以上減りましたし、国立感染症研究所も人員や研究費が削られ続け、現場は悲鳴をあげていると伝えられています。

その一方、すでに衆議院を通過した2020年度の当初予算では、防衛費なる軍事費が8年連続の増額で過去最大の5兆3133億円に達し、予算計上のカラクリで実額は更にそれを上回っています。もう既に日本は立派な軍事国家なのです。

医療費、社会保障費は削られ続け、アメリカから軍事兵器を爆買いしているのが現状なのです。もう一度きちんと国の現状と未来のあり方について、考え直す時期に来ているのではないでしょうか。

それには、きちんと情報を開示をしなければなりません。今のように政治家が平気で嘘をついたり、事実を隠蔽したり、公文書を改竄、廃棄していては、国民が正しい判断をすることは不可能です。

国への愛

■20200311(水曜日:晴れ)

ゲゲゲの鬼太郎列車です。

■昨日は夕方、雷鳴がとどろき激しく雨が降りました。北海道では雪解けが一気に進んだようです。

今朝は起き出すことができませんでした。夢見がとても悪かったのです。原因はわかりません。

朝、走ったために疲れが残っていたのでしょうか。何か心に引っかかる事があったのでしょうか。あるいは、食べたものの中に何か身体に合わないものがあったのでしょうか。いまだに、よく分かりません。

結局のところ、疲労感ばかりが先立ってしまい、夜の間にも何回も目が覚めて、起き出す元気はありませんでした。致し方ありません。

分かりもしない原因を、いくら考えても時間の無駄です。今日一日、心の平静を保って、また明日の朝、走れば良いことです。

■さて、今朝の東京新聞「大波小波」欄では、「大石誠之助の愛」と題して書かれています。大逆事件で処刑された大石誠之助を主人公にした柳広司『太平洋食堂』(小学館)を取り上げた記事は私も先月この欄で読みました。

天皇の権威を利用して、国体を盾に言論の自由も政策批判も認めない明治政府に対し、異なる説を唱え「国賊」と非難されるのです。

その上で、国を愛するのは当たり前なので、愛国を声高に叫ぶのは自信がないものがすることだ、と反論しました。

最後に筆者はこう書かれています。

弱者に寄り添い、政府の間違いを指摘することで国への愛を示した誠之助の姿は、権力にすり寄り、浅薄で空虚な言葉を使う現代の愛国者への痛烈なカウンターになっているのである。

弱者に寄り添うのでなく、権力者に寄り添い、夜な夜な夕食会に参加している現代の愛国者の有様は、きっと昔も今も変わらないのでしょう。隣国をあしざまに貶め、声高に愛国を叫ぶ一部の人々の存在も、これまた昔も今も変わりがないはずです。

さらに恐ろしいのは、そうした人々が我が物顔にマスコミにおいて跋扈していることです。戦前には無かったネット上でも同様です。

それをおかしいと多くの人が感じているはずなのですが、声の大きなものばかりが取り上げられると、それが当たり前になってしまう。

政府の無策のため、貧困により自信を喪失した人々の心に、こうした歪んだ愛国心が忍び込んでいくのです。これもまた昔も今も変わりがないようです。本当に恐ろしいことです。

一番近い帰り道

■20200310(火曜日:曇)

JR境港駅前です。ゲゲゲの鬼太郎電車です。

■今朝は走りました。昨日休みましたので、今日はわりとすんなり目覚まし通りに起きることができました。生ごみの日でしたので、袋を持って所定の場所まで行き、準備運動をしてからスタートしました。

今日は6.72kmを走り、これで今月は5回のランで33.41kmを積み重ね、残り21日で66.58kmのところまで来ました。

今朝は体が重くてまいりました。足がなかなか前に出ないのです。とにかくゆっくりで良いので、少しずつ少しずつ前に、という気持ちで走り続けました。5キロを過ぎた頃からでしょうか、ようやく少し体が温まって、足も出るようになってきました。

今朝は今年初めてTシャツ一枚で走りました。今まではTシャツの上にフリースを着て走っていたのです。昨日の天気予報では、今朝の最低気温は10度以上、16度近かったので安心してTシャツ一枚で走り始めました。

それでも走り終わってみると、額から汗が落ちてくる程の気温でした。走っていて寒くもなく暑くもなく、ちょうど良い気温だったでしょうか。

途中からは頭につけた照明も要らなくなり、日の出も次第に早くなっていることを実感しました。

■さて、今朝の東京新聞「太郎の国際通信」では、アメリカ大統領選挙において民主党候補者選びを断念した、ピート・ブティジェッジ氏のことが書かれています。

一番長い回り道が、一番近い帰り道になることがあるのだ。

ブティジェッジ氏は2月1日のの記者会見で、同氏が愛読するアイルランドの作家ジェームス・ジョイス氏の小説「ユリシーズ」の一節を引用し、こう語りました。また彼自身の回顧録にも「一番近い帰り道」という表題をつけています。

同氏はハーバード大学から英国のオークスフォード大学を卒業し、投資コンサルタント企業を経て故郷の町の市長になりました、その任期中に海軍予備将校としてアフガニスタンに従軍するという「長い回り道」を経て今回、民主党の大統領選候補選びに立候補をしていたのです。

今回は選挙戦の継続を断念しましたが、同氏はまだ38歳。長い回り道で得た様々な経験が、これから生きてくるとすれば、それは一番近い帰り道になる可能性があるのです。

副大統領という話もありますし、八か国語を操る同氏には国連大使というポストもあり得る、とニューヨークタイムズ紙は考えているようです。またアフガニスタンに従軍した経験がありますので、国防長官をはじめ安全保障問題を担当することになるかもしれません。長い周り道は決して無駄にはならないのです。

どちらの国の政治家がより優れているかという問題では、もちろんないとは思うのですが、38歳の若さで、こうした経験を積み重ね、そうして得た経験から、人々の心を捉える自分自身の言葉で有権者に訴えることができる、という彼の地の政治家の素晴らしさを私は羨ましく思うのです。

日本でも将来を嘱望されている某環境大臣の発言を考えてみると、その差は天と地ほど違っているようです。日本ではそれで通ってしまうのです。有権者は政治家に言葉を期待していません。雰囲気を感じているだけなのです。

何を言っているのかなど、ほとんど考えていません。発言の内容を文字にしてみて、もう一度読み直してみると、何を言っているのか意味が全然理解できないのです。

政治家の命は言葉だと思うのですが、国会における総理大臣や担当大臣の答弁を聞いていると、尻尾を掴ませないことだけに全力を傾けている、としか思えない発言の連続なのです。安倍内閣になり一段とタチが悪くなってきました。

政治の未来が暗くなる一方なのは、こうした答弁の積み重ねが指し示しています。私たちはそのことに、一刻も早く気づくべきなのです。

日にち薬

■20200309(月曜日:晴れ)

境港駅で待っているゲゲゲの鬼太郎バスです。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は雨の中、競技委員を務めましたが、さすがに体が冷え切ってしまったようです。家に帰ってきて夕食を取り、ゆっくりとこたつに入ったのは良かったのですが、腰のあたりの冷えが酷くなり、風邪をひいたのかと慌てました。

1時間以上こたつの中でじっとしていたでしょうか、ようやく冷えが消え去り、風邪ではなく単なる低体温だったということも分かりました。安心しました。何しろ今のご時勢ですから風邪を引くと、コロナウイルス感染ではないかと仕事もできなくなってしまう可能性があります。注意することにこしたことはありません。

今朝すんなりと起き出すことができれば、走ろうとも思ったのですが、さすがに止めました。無理をしても仕方ありません。幸い天気予報では明日の朝も雨が降ることはなさそうですので、今日も一日ゆっくり無理をせず体力の回復を待って、明日の朝走ることにしました。

■ということで、今朝は朝刊をゆっくりと読む時間が取れました。切り抜きも五つ以上することができ、色々考えさせられましたが、今日の一遍は「心に本を」です。中江有里さんが薦める1冊、というコーナーです。いつも私は愛読しています。

今日の本は「悲しみの秘儀 若松英輔 著」です。「時が痛みを取り去ってくれる」と題しています。かつて中江さんご自身が、数回の外科手術を受けられた時に、麻酔が切れて猛烈な痛みが襲ってきました。

そして眠れないほどの痛みに耐える夜中に、幾度となく頭をよぎったのは「日にち薬」という単語だったそうです。関西地方でよく使われる言葉で、時間に勝る薬なし、というような意味だそうです。

幼い頃、辛いことがあると決まって母が、「日にち薬やで」と言っていたのを中江さんは思い出していました。『言葉の効能は本当に辛い時に発揮される。そして誰かの言葉が、それを必要とする誰かに届くまでに、時差が生まれるのだろう』と中江さんは書かれています。

この中の一編「彼女」について考えを巡らしながら、その一節を引用しています。『出会った意味を本当に味わうのは、その人とまみえることができなくなってからなのかもしれない』。

中江さんは最後に、こう書かれています。

大切に思う人の顔を浮かべるのと同時に、やがて来る別れを思う。それが生きるということ、そして人を愛することなのだと教えられた。

培養肉

■20200308(日曜日:雨)

ベトナム枯葉剤被害者についての古典です。

■今日は新沼津カントリークラブ弥生杯Aクラスの月例でした。競技員としてお手伝い致しました。

残念ながら、日中は雨が降り続き、寒さも手伝って最悪の状況でした。最後までプレーされたのは合計22名の方でした。

午前中プレーしたものの、天気予報によれば雨が上がる様子はないので、さすがに切り上げた方も何人もいました。午後の2時過ぎからは雨も横殴りとなり、一日中雨に祟られた日曜日でした。

■さて、今日の東京新聞読書欄では「クリーンミート 培養肉が世界を変える」が取り上げられています。

本書は動物肉を試験管内で増やす「細胞農業」のスタートアップ状況を紹介したもので、試験管内で作る動物製品をめぐる熱い戦いを紹介したノンフィクションである。またこれに群がる投資家たちの動向も興味深い。

どこの国でも国民が豊かになると肉食が普及します。特に牛肉を食べることが、いわば豊かになることの証のようになっています。

ところが、牛肉というのは1キロを作るために9キロの飼料が必要になる、と言われるほど無駄が多いというか、環境への負荷が大きいのです。

また牛たちが病気にならないように、早く成長するようにと抗生物質が多量に投与されていることにより、耐性菌の発生を促進する危険性も高いのです。

牛肉というと牛の放牧という光景が思い浮かびますが、アメリカなどでは実は鶏の飼育、つまりブロイラーのように牛を育てて牛肉を生産していることは、あまり知られていません。

肉が柔らかく美味しいうちに屠殺するために、2歳程度で牛肉が市場に提供されていることもあるようです。そうした現状を知ると牛肉も食べる気持ちが失せてしまいます。

この本では、培養肉について書かれているようですが、アメリカでは大豆を中心とした植物タンパクから、人工肉を製造する会社が大きく業績を伸ばしています。ハンバーグなどで食べる分には、ほとんど食感が変わらず、判別ができないとする報告も多いのです。

健康のためにという意味で、ベジタリアンを中心に植物性の食品を好んで食べる傾向が広がっているようです。

日本ではまだまだ口にすることは難しいようですが、いずれアメリカの流れが日本にも伝わってくるのは間違いありません。

しかし、その原料となる大豆は結局のところ、アメリカから輸入することになりますし、アメリカでは遺伝子組み換えの大豆がほとんどでしょうから、その辺りは健康にとってどうなのか、疑問な点も大いにあります。

これに関しては、意外な情報もあります。ロシアの極東地域は大豆の一大産地。日本の年間大豆輸入量300万トン余りの7割はアメリカからの輸入ですが、ロシアからの輸入は微々たるもの。地の利に加えて、ロシアでは遺伝子組み換え大豆の栽培が禁止されているのは、国民のために有益な点です。

どうみても、ロシアからの輸入量を増やすほうが、国民の利益になりそうですが、そうはならないところが、思考停止に陥っている日本の悲しい現実です。

二大政党制

■20200307(土曜日:曇)

いま話題のナイキの厚底ランニング・シューズです。

■今朝は走りました。昨日も走ったのですが、昨日は走っている途中でトイレに行きたくなって、残念ながら最後まで走りきることができませんでした。

今朝は4時に起きて走り始め、結局10.37kmを走り、これで今月は4回のランで26.69kmを積み重ね、残り24日で73.30kmのところまで来ました。1週間25キロを走れば4週間で100キロという計算になります。

今朝の写真は今使用している、ナイキの厚底ランニングシューズです。1月から使用し始めましたので、ほぼ丸2ヶ月この靴で走り続けていることになります。私のレベルでは、この靴を履けば記録が向上するということは残念ながらありませんが、長い距離を走った時に身体への負担が少ないように思います。今朝も10キロを超えたのですが、以前ほど疲れを感じません。

テレビで放映された実験によれば、厚底シューズを履いて走った時には、筋電図などの検査結果から、ふくらはぎへの負担が少なくなっているという報告もあります。地面の反発力を上手に使うことができれば、この靴の効果を充分発揮できるようです。走り方も工夫が必要なのでしょう。

■さて、アメリカ大統領選挙では民主党の候補者選びが山場に差し掛かっています。サンダース上院議員とバイデン前副大統領との一騎打ちの様相が強まってきました。

今朝の東京新聞では、米大統領選挙関連の記事の中で、「激突 民主二強、脱『異端』広がる左派」と題して書かれています。これまで異端とされてきた左派の訴えが、多くの国民の支持を得ているという内容です。

ラディカルチェンジ(抜本的な変化)を唱え、国民皆保険や富裕層への増税などの政策で異端扱いだった左派の主張は今、党内で大きく支持を広げている。

象徴的なのは、米国で長年疑問視されてきた国民皆保険への支持だ。米NGOの1月の世論調査では、強く賛成、ある程度賛成が全有権者で55%、民主党支持者に限ると77%に上った。

と書かれています。さらに記事では、こうした指摘もあります。

サンダース氏が倒すべき相手とするのは、トランプ大統領だけではない。拡大し続ける極端な格差を長年放置してきたエスタブリッシュメント(支配層)と呼ばれる民主党主流派も含まれる。バイデン氏ら中道派もその一部だ。

こうしたアメリカでの政治状況を見てみると、実は日本も同じような状況であることに気づくのです。経団連の支持を受けた自民党と、連合の支持を受けた野党の対決は、実は4割を占めるに至った、派遣労働者の生活改善には結びついていません。

前回の民主党による政権交代はマスコミが報じるほど、無意味であった訳では勿論なく、真に国の未来を憂うる一部の官僚の皆さんと、小沢一郎さんを中心とする政治家が力を合わせて、なんとかこの国の統治機構をより国民の為になるように、と改革の努力をしたのですが、残念ながらその意味を理解出来ない政治家がトップに立ってしまったために、道半ばで改革は終わってしまいました。

小沢一郎さんが総理大臣になっていれば、今の日本の現状も少しは良い方向に向かっていたのではないでしょうか。返す返すも残念でなりません。

財務省に洗脳され、主張を180度転換し、そのことをいまだに点として恥じていない、あまりにも酷い政治家が総理大臣となってしまっては万事休すでした。そのツケが今回っているわけです。

その様な状況の中で登場したのが、いわば日本版サンダース候補である、山本太郎れいわ新撰組代表ではないでしょうか。

しかしながら、アメリカと日本で、根本的に異なっているように見えるのは、アメリカでは若者が圧倒的にサンダース候補を応援しているのに比較して、日本では残念ながらそうはなっていない点です。

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