2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 38 of 313

折り返し点

■20241216(月曜日:晴れ)

これぞオーストラリアの草原です。
ジーロングからメルボルンへ向かう車の中から撮りました。

■12月も折り返し点を過ぎて、いよいよ大晦日も視野に入ってきました。起き出して窓のブラインドを開けると、今朝は西の空から満月がこちらを見つめています。今夜が15夜でしょうか。

今年を振り返る時期になりました。まず1月です。元旦には夕方、能登半島で大地震が起こり、年末帰省していたTakuたちが、間一髪で無事に家に辿り着きました。続いて2日には、JALのジェット機と海上保安庁の飛行機が、羽田空港で衝突する事故が起きました。

出だしから、これだけの大事件が続くことに、大きな不安を覚えた年の始まりです。

1月4日から九州旅行へ出かけました。富士山静岡空港から熊本空港に飛びました。天草・霧島を巡りました。天気も良く、二人で仲良く弥次喜多道中です。

最後は阿蘇山に行きましたが、気温0度ということで、さすがに車を降りて散策しようとは思いませんでした。そんな年始の1月でした。

凍結

■20241215(日曜日:晴れ)フロントグラス凍結

メルボルンのカジノです。ビルの中にありました。

■今日は新沼津カントリークラブ、Bクラス月例・忘年杯でした。競技委員とし、お手伝いしました。7時にレストランに集合して、競技委員で打ち合わせの後、7時48分からスタートの宣言を行います。40名ほどの参加ですが、最終スタートが9時頃。寒い中での任務は、長くなると辛いものです。クラブの方でベンチコートを用意してくれましたので、寒さに震えることは、幸いありませんでした。

これで一年間の役割は無事に終えました。今年はクラス分けを2部制から3部制に変更し、スタートも今までの2列から1列に変更、キャディ不足に対応しました。支配人と競技委員とで検討を重ねた末の、新しいやり方です。

今朝は駐車場に行ってみると、フロントグラスが霜で凍っていました。慌てて温風を掛けて、溶けるのを待ちました。車の温度計は、0℃となっています。この冬一番の冷え込みだったようです。

これから北日本では冷え込みと吹雪が心配されています。災害にならないことを祈るばかりです。

ブッシュフード

■20241214(土曜日:晴れ)

オーストラリア・ジーロングのJones家の庭です。

■昨夜はS先生と二人だけの忘年会を開催しました。今年の4月から役職を引き継いでもらったので、慰労会を兼ねて誘いました。私が6年間務めましたが、何時までも続けることはできません。適切な後継者を育てて、引き継いでいくことが大切です。

良き後継者を得ることができて本当に幸運でした。その時々で様々な問題が発生します。私の頃には無かった状況が生まれ、調整しなければならなくなると、間に入ったまとめ役としての会長は大変です。

それこそ、あちらを立てればこちらが立たず、というジレンマに苦しみます。自分自身経験してきたので、その大変さは分かります。何とか無事に乗り切ってくれると信じています。

■さて今朝の写真は、オーストラリアのブッシュというのでしょう、ヤブ、あるいは茂みと訳されています。Jones家は11エーカーの敷地にありますが、周囲は写真のような風景です。

森に囲まれているというと、神社のような光景を思い浮かべるのですが、ジーロングには、そのような場所はありませんでした。

こうしたブッシュに住み続ける、オーストラリアの先住民の知恵が見直されています。

先住民たちが、昔から食べてきた原野で採れる自然の食材は「ブッシュフードbushfood」または「ブッシュタッカー bush tucker」と呼ばれ、なかには、ビタミンやミネラルが驚くほど豊富に含まれていることから、「スーパーフード(健康維持/増進が期待できる食品)」として注目されているものも多い。

★先住民の知恵に学ぶ、森の恵みのスーパーフード

近代医学では解決できない問題が山程ありますが、何万年という時の篩にかかった養生法は、今でも決して古びていないようです。

終の棲家

■20241213(金曜日:曇)

オーストラリア・ジーロングの、ある街並みです。
平屋の広々した家々が並んでいます。

■今日の写真は、先日訪れたジーロングの様子です。路上駐車も含めて、いかにもジーロングらしい光景です。

オーストラリアのジーロング(Geelong)の人口は約27万人です。これは、オーストラリア全体で11番目、ビクトリア州内では2番目に大きな都市です。

ジーロングは、ビクトリア州の州都メルボルンの南西約75kmに位置する港湾都市です。コライオウ湾に面し、バーワン川が流れています。

ジーロングの主な産業は、毛織物、自動車、石油製品、アルミニウムの製造などです。また、オーストラリア初の製氷プラントや最初の毛織物工場が建設された場所でもあります。

ジーロングの観光スポットには、羊毛博物館(Wool Museum)などがあります。

GoogleのAIに尋ねてみると、こう返事が帰ってきましたが、オーストラリアでは自動車生産は、すでに終了していますので、情報は時代遅れということになります。

24時間365日コンピューターが稼働して、情報を整理しているのですが、最新の情報まで行き着いていないのかも知れません。鵜呑みにしてはいけないということです。

2011年にジーロングのJones家を訪問した際には、パパが購入した広大な地所を自ら案内してくれました。パパは肺の持病を持っていたので、万が一の時に救急病院が近い、その地に家を建てて引っ越すかも知れないと言っていましたが、投資の意味もあったかも知れません。

メルボルンへの通勤が可能な地域として、発展が期待できたからです。現実に、そのように進んでいるようです。とにかく土地がいくらでもありますから、平屋でも何の問題もありません。宿泊したマントラ・ホテルの周辺には、企業団地が増設されていましたが、建物はほとんど1階建てばかり。メルボルン市内は別にして、高層ビルなど見ることは、ほとんどありませんでした。

地震も台風も心配する必要が無く、時々起こる山火事程度が自然災害ですから、日本から見れば天国のような場所です。乾燥していますから、日本のような蒸し暑さに苦しむことはありません。

それでも気候の変動は激しいようで、11月に滞在中も気温が31度になったかと思うと、翌日は寒さに震えるということも、しばしばのようです。

まぁ、結局のところ、この歳になると住み慣れた今の場所が、一番住みやすいと思ってしまうのです。食べ慣れた食材が容易に手に入る、この地が終の棲家になるのは、間違いありません。

矜持と気力

■20241212(木曜日:晴れ)

オーストラリア・ジーロングの住宅街にある歯科医院です。

■今日の写真は、散歩中に見かけた歯科クリニックの写真です。オーストラリアでは、歯科診療に保険が効かず、治療費が高額なことで有名です。ワーホリで出かけた日本人が、虫歯の治療に20万円かかった、という投稿も見られます。円安の今ですと、もっと高額になります。

オーストラリアに滞在する場合は、日本で治療を済ませておくのが、鉄則のようです。

■さて、トランプさんは大統領になったら、中国製品に関税をかけて締め出そうとしています。敵視政策は一貫しているのですが、指をくわえて座して死を待つ中国ではありません。

跳ね返すだけの力が中国にはありそうです。将来衝突することを予想して、着々と準備をしてきたのです。以下は1例に過ぎません。

中国半導体最前線PartⅢ 
AI半導体GPUで急成長した「中国版NVIDIA」ムーア・スレッド

もちろん、思ったように成果が上げらずに、苦しんでいる分野もたくさんあります。しかし、いつまでも他人の言いなりになっていては、自立することができません。

言いなりになるばかりです。平身低頭、唯々諾々と身を処するだけでは、奴隷国家になりさがります。他山の石とできるだけの矜持と気力が、果たして日本に残っているのかどうか。

これから最後のチャンスが回ってきそうです。

文化センター

■20241211(水曜日:晴れ)

右手の建物が「川口総合文化センター・リリア」です。

■昨日はフィットクラブへ行くつもりでしたが、疲れが溜まっていたのか止めました。その時間を利用して、バナナケーキを作りました。Sunが友人からいただいたリンゴがあり、大きめなので毎朝二人で半分ずつ食べてはいるのですが、それだけではもったいないので、何とかレパートリーを増やそうというわけです。

いつものバナナケーキに、サイコロ状に刻んだリンゴを入れて、炊飯器に掛けました。結果から言えば、美味しいのですが中心部が、まだ固まりきれていない、という仕上がりです。

リンゴケーキのレシピを見てみると、砂糖をかなり使うものがほとんどです。砂糖は極力使いたくないので工夫のしどころです。蜂蜜を代わりに使用したり、何とか手軽に美味しいリンゴケーキに辿り着きたいと思っています。

■さて今朝の写真は、埼玉県川口市の駅前にある総合文化センターです。とても立派な建物です。現在、大規模改修中とのことです。そのためでしょうか、催し物が少なくて驚きました。市民のために様々に利用されているのでしょうが、ホームページでは、ちょっと分かりにくいのが残念でした。

これだけの規模の箱物を維持するのは大変そうです。相当の規模の自治体でないと無理です。東京を羨ましく思うのは、舞台とか演劇とか講演会とか、そうしたものを身近に容易に楽しむことができる点です。

地方ですと県庁所在地が、それに相当するのでしょうが、いかんせん人口規模に違いがありすぎるので、主催団体にとっては経済的にも開催は困難です。

人混みが苦手な自分にとっては、地方での生活は性に合っているのですが、これからますます格差が拡大しそうです。

適正回数

■20241210(火曜日:晴れ)

荒川の土手から見た川口市立原町小学校です。
私が通ったのは、飯塚小学校でした。

■先週の土曜日から、フィットネスクラブでのベンチプレスの負荷を上げました。バーベル自体の重量が11.3 kg ありますが、それに重り、つまりプレートを追加します。今までは 5 kg x 2 = 10 kg を付加していたのですが、さらに 1.25 kg x 2 = 2.5 kg を追加したのです。大胸筋や三角筋、上腕三頭筋などの筋肉を鍛えるトレーニングですが、たったこれだけの追加でも、限界です。

もう一つのトレーニング、バーベルスクワットでは、今までの負過分を 20 kg から、さらに 2.5 kg x 2 = 5.0 kg 上げました。大腿四頭筋(太もも前側)や大臀筋(お尻)、ハムストリングス(太もも後ろ側)が鍛えられるのはもちろん、お尻まわりの筋肉を鍛えることでヒップアップ効果も期待できます、とあります。つまり最大級の筋肉で行いますので、一気に 5.0 kg 上げることも可能でした。

ただ、調べてみると「バーベルスクワットは週2回が目安です。 他のトレーニングに比べると負荷が大きいため、筋肉を休める期間が必要だからです。 結果を求めて毎日バーベルスクワットを行うのはかえって逆効果。 トレーニングの継続は重要ですが、効果が出やすい頻度で行いましょう」。知りませんでした。

「スクワットを毎日行う場合は、回数を少なめにしたり、器具は使わず自重トレーニングにしたりなど、軽めにすることを意識しましょう」ともありますので、プレートは付加せずにバーベルだけの日を入れるのが、正解かもしれません。

■今朝の写真は、川口市立原町小学校です。川口市立西中学校には、原町小学校、飯仲小学校、そして私が通った飯塚小学校から生徒が集まります。

川口市立西中学校のクラス数は16。全校生徒数は583名で、中規模校に分類されます。生徒数は、飯塚小学校 652 名、飯仲小学校 499 名、原町小学校 433 名。

ちなみに、沼津市立原中学校の生徒数は、334 名。川口市の人口は沼津市の約3倍ですから、生徒数も多いはずです。学校医の先生も大変そうです。

思い出

■20241209(月曜日:晴れ)

川口市立西中学校脇にある三領水門です。
荒川の洪水で中学校が浸水したことがありました。

■荒川の支流である菖蒲川が、西中学校の脇を流れています。記録を見ると、1958年(昭和33年)狩野川台風の来襲で、荒川の大洪水が起こっています。

子どもの頃、押し寄せてきた洪水を、団地の2階から眺めた記憶があります。何年だったか、正確な記憶はないのですが、1958 年では私は 5 歳ですから、いささか怪しい記憶です。

ただ、その後の大きな洪水というと、1974年(昭和49年) 台風16号による、となりますので、これではないことは確実です。最近では、2019 年 10 月の台風 19 号で浸水被害を受けたようです。

高層住宅が立ち並び、以前と比較しても地面の保水力が低下していることは間違いので、川口市として対策を急いでいるようです。

■中学校の美術の授業で、スケッチをする機会がありました。土手の上から、この水門を私は描きました。美術の成績が、いつも2だった私が、美術の先生に唯一褒められたのが、その水門の絵でした。

そんな嬉しい思い出を、この水門は蘇らせてくれるのです。

自動車工場

■20241208(日曜日:晴れ)

オーストラリア・ジーロングのガソリンスタンドです。

■今朝の写真は、今年の11月に出かけたオーストラリア・メルボルン近郊のジーロングの様子です。現在オーストラリアでは、1台の車も生産していません。全て輸入車です。

Jones家のパパは、生前フォードの工場に勤務されていたそうです。調べてみると、オーストラリアでのフォードは、ジーロングから始まっていました。

1925年3月31日フォードは、オーストラリア本社をビクトリア州ジーロングに置くことを発表した。1925年6月ジーロングの使用されていなかったウールストアに、急ごしらえされた生産ラインからラインオフしたモデルTが、オーストラリアで最初に組み立てられたフォード車となった。

翌1926年にはブリスベンとアデレードにも組み立て工場を開設。1928年には生産車がモデルAに切り替えられ、32年にはフォード・V-8へと続いた。

パパは夜勤の勤務をされていたとのことで、最盛期は24時間体制で工場も稼働していたかも知れません。

2016年10月7日、予定通りこの日をもってジーロングとブロウドメドウス工場を閉鎖し、91年間続いたオーストラリアでの自動車生産に幕を閉じた。

ブロウドメドウス工場は1959年8月20日の操業開始以来、4,356,628台のフォード車を生産した。

日本のトヨタも、生産から撤退しました。

 2017年10月03日、トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の豪州製造・販売事業体であるToyota Motor Corporation Australia Ltd.(以下、TMCA)は、本日、豪州での54年にわたる生産を終了した。

■現在のオーストラリアのガソリンの価格は、日本より若干高い程度でしょうか。賃金は日本よりずっと高いので、割安感はありそうです。ただ、日本とは距離感が全然違います。市街地を抜ければ、あとはぶっ飛ばすだけ、みたいなところが多いようです。ガソリンの消費量は、日本よりずっと多そうです。

単なる印象ですが、オーストラリアの人たちは、ゆったりと暮らすことが大好きのようです。あくせく働く、というのは国民性に合わないようです。

固定観念の崩壊

■20241207(土曜日:晴れ)

荒川の土手から見た川口西中学校です。
右側に並ぶ高層ビル群は、駅周辺です。

■今朝も、よく晴れています。これから強烈な寒気が流れ込むために、北陸地方は雨から大雪になりそうです。被災地には、さらに重荷になりそうです。

■さて、いつもの知恵袋・田中宇さんです。

★韓国戒厳令の裏読み
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年12月5日

あまりに突然の韓国からの報道に、どうなっているんだ、と驚くばかりでした。田中さんの解説は、いつものことながら、筋が通っていて納得ができます。

世界は変わろうとしています。長い間に作られた固定観念が、崩れていくかも知れません。東西ドイツだって、永遠に分断されているだろう、と誰もが思っていたはずです。

大国の思惑で分断されてきた、同じ民族の国家が、統合へ向かうのは自然な流れです。大国によるタガが外れれば、時間はかかっても一つになろうという思いが勝るはずです。

地域の大国にとっては、隣で起こる争いごとには、何のメリットもありません。とにかく話し合いで解決しようとします。それこそが正常な姿であり、これからの目指すべき方向です。

そうなってくれることを、心から願っています。

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