2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 43 of 313

一夜開けて

■20241028(月曜日:雨)

隠岐の島町の海です。人の世に関わらず、営みを続けています。

■さて総選挙が終わり、自民公明の連立与党の過半数割れが確定しました。裏金問題が最大の力になったことは間違いなさそうですが、経済問題が底流に流れていたことも確かです。

不況下に増税するという、世界のどこの国もしていない悪手を次々打ち続ければ、経済情勢がボロボロになるのは必定です。しかし、マスコミはなぜか、その事を指摘しません。

新たに当選した議員たちが、どのように経済を立て直そうとしているのか。野田代表が以前のように、ぐるになって消費税を上げるつもりなら、それに抗う議員たちが、ぜひとも立ち上がってほしいのです。そうしないと、本当に日本は沈没です。

左右のバランス

■20241027(日曜日:晴れ)第50回衆議院議員総選挙 衆院選2024

隠岐の島、浄土ヶ浦から散策路を北方向歩くと
柏崎の三角の島の列風景がありました。

■昨日は仕事を終え、昼食を摂ったのち少し休んでから、フィットネスクラブに行って、筋トレとランニングを行いました。2日前の10月25日に筋トレをした時に、あることに気付いていました。

ベンチプレスをしている時に、今までは主に右腕でバーベルを上げていたのですが、いつの間にか左腕で上げていることに昨日気づいたのです。大学時代からテニスをしていたためか、両腕の腕力があまりにアンバランスであることには、気付いていました。スキーで誤って転び、左肩を脱臼しました。もう50年以上前のことです。それもアンバランスの大きな要因です。

ところが、6月半ばからスミスマシンで、ベンチプレスを初めて4ヶ月が経ち、ようやく左右の腕力の差が縮小したようです。これは私にとっては、画期的なことです。というのは、ゴルフのように両腕を使用するスポーツの場合、私は右腕に頼って捏ねてしまうクセがあるのです。

これでは安定したショットを続けることは、とても困難です。左腕でリードし右腕で叩く、というのがゴルフの基本のようです。その意味が今までは、分かりませんでした。

筋トレは間違っていなかったようです。これからの進歩が、とても楽しみです。

■さて今日は衆議院議員総選挙です。今では期日前投票が浸透し、当日投票する人は、かなり減ったようです。以下のネットの記事によれば、総投票の約20%ほどが期日前投票となりそうです。

27日に投開票を迎える衆院選の期日前投票(小選挙区)について、総務省は26日、公示翌日の16日から25日までの10日間の中間状況を発表した。投票者数は、有権者(14日現在)の15.77%にあたる1643万2901人だった。

前回衆院選(2021年)の同時期に比べて、投票率は0.01ポイント減り、投票者数は19万1903人減った。都道府県別では、石破茂首相が立候補する選挙区がある鳥取県が、投票者数の伸び率が最も大きかった。

今回の衆院選は、首相就任から解散が戦後最短の8日間、解散から投開票が戦後2番目に短い18日間という短期決戦となった。総務省によると、選挙準備が追いつかない自治体もあったという。同省担当者は「長期的な傾向として、期日前投票を利用する割合は増えている」と話す。

前回衆院選の最終的な期日前投票者数は2057万9825人だった。

さて、いかなる結果となるか。30年間不況にあえぐ日本が、ここで経済政策を変えない限り、今のままダラダラと下り坂を転げ落ちるのは必定です。有権者が、その事に気付くことができるかどうか。まさに正念場です。

ギリギリセーフ

■20241026(土曜日:晴れ)

島根県隠岐の島・ローソク島です。夕日の頃に、間近に見るのが最高です。

■すんなりと眠りにつけたのですが、早朝4時になって2度目の目覚めの後が、いけませんでした。悪夢に取り憑かれました。大学院の指導教官に会わなければいけないのに、どうあがいても、たどり着けないのです。

届けなければならない文献を探しに、自分の部屋に戻ろうとするのですが、なぜだか道に迷ってしまうのです。両者が別棟にあるので一旦外へ出るのですが、その途端どちらへの道順も分からなくなり、途方に暮れてしまうのです。

本当に嫌な夢です。その時点で、すでに家族持ちだった私には、4年の期限内に論文を完成させなければ卒業できずに、生活に困る事態が待っていました。何としても、論文をアクセプトしてもらわなければなりません。本当に時間との戦いでした。

いま振り返ると、本当にギリギリの人生でした。無謀でしたが、いつも拾う神もいてくれた、ということでしょうか。

考えてみると自分の人生、ギリギリセーフで切り抜けてきたことばかりのように見えます。まぁ、これからは、そんな無謀なことをする機会もないでしょうから、安全運転で旅立つことだけ考えていれば良さそうです。

中年太り

■20241025(金曜日:曇)

島根県隠岐の島・尾白鼻公園です。
はるか下方にローソク島を見ることができます。

■昨日はフィットネスクラブで、久しぶりに走りました。50分走って、6.26 km を追加して、今月は4回のランで、21. 47 km を積み重ねました。たった4回しか今月は走っていません。

昨日は、まず30分走ってから、一旦トイレ休憩を挟んで、走り続けましたが、ペースも遅いし、楽な時間帯はありませんでした。これでは、フルどころか、ハーフマラソンでもきつそうに感じました。大丈夫かな、というのが正直な実感です。

まぁ、文句を言っても仕方ないので、体調を見ながら継続するしかないようです。

ただし、走ったおかげかどうかは分からないのですが、目覚めた回数が3回と多かったものの、その他の指数は普通の範囲で、昨夜の睡眠の質の総合得点は87点(98%のユーザーより上)と、むしろ普段より良好でした。

それでは毎回走れば、良い睡眠が得られるかというと、そうは問屋が卸してくれません。

■さて昨夜はNHKで、「代謝トリセツ」という番組を見ました。若い頃に比較して代謝が低下するので、その結果余分な摂取カロリーが、中年ぶとりの原因だという俗説を検証していました。

検証の結果は、基礎代謝は20代から60代まで、ほとんど変化しない、というものでした。したがって、「代謝が下がって太りやすくなった、疲れやすくなった」というのは、誤解だというのです。

筋肉を1キロ増やしても、増加する代謝量は、たったの13キロカロリー。したがって、基礎代謝量だけを上げようという試みは、あまり意味がない、というのです。

したがって、中年太りの原因は消費量の減少ではなく、カロリーの取りすぎだ、となります。アフリカの狩猟採集民族と現代アメリカ人の比較研究によれば、日々活動量が14倍も違う両者の総消費カロリーに、違いは無かったというのです。

基礎代謝を上げてしまうと、飢餓に耐えられなくなることを避けるための進化だ、というのです。結局のところ、太りたくなければ摂取するエネルギーを減らしなさいというのが、番組の骨格でした。

エネルギー密度という概念は、新たな視点でした。ただし、昨日の番組では、総カロリーに焦点を当てていたためか、食後高血糖のもたらす影響を無視していたのが気になりました。総カロリーだけでは、問題は解決しないことは、今の栄養学の認めるところだと思うのですが。

濁流のように

■20241024(木曜日:晴れ)

隠岐の島「那久埼灯台」です。素晴らしい眺めです。

■今朝は爽やかな青空が広がっています。カーテンを開けるとガラス窓には、露が長方形に貼り付けたようになっています。放射冷却で冷えたのでしょうか。

今日は昨日と異なり湿度も低く、爽やかな晴天になるという予報です。昨日は蒸し暑いほどの天候でした。フィットネスクラブに出かけるために、外に出ると昨夜はムッとしました。

■今月は、まだ 15.21 km しか走っていません。最後に月 100 km を走ったのが、今年の2月。第4回横浜海の公園冬マラソンに初めて参加した月でした。6月に千歳JAL国際マラソンに参加した月は、79.41 km を走りましたが、その後はまさに右肩下がりで、減少しています。

猛烈な暑さの中では致し方ないのですが、運動の比重がランニングから筋トレに移動していることは、間違いありません。振り返ってみると、自分自身が白内障の手術を受けた2019年12月までは、57ヶ月連続して毎月 100 km を積み重ねていました。

その後は、コロナワクチン接種による体調不良で、2021年5月に 100 km 走を達成をできませんでしたが、それ以外は、なんとか 100 km 走を続けていました。しかし、それ以来年齢の衰えからか、次第に記録が低迷し、2022年12月の 100 km 走を最後に、記録は遠く及ばない月が続いています。

憑かれたように走り続けていた自分が、別人のように感じられます。毎朝起き出すのが当たり前だった、あの頃の自分が自分とは思えなくなりました。

年齢のため、と言ってしまえば、それで終わりです。多分そうなのでしょう。70歳を境に、本当に濁流のように衰えが襲ってきました。もう自分の体が、違う自分になった感じです。でも、それと付き合っていくしかありません。

旅立つまで、自分と向き合って試行錯誤を続けるしかなさそうです。

古典

■20241023(火曜日:曇り後雨)

隠岐の島、島後島の東海岸です。

■今朝はどんよりとした黒い雲が空を覆っています。午前7時18分現在、雨は降っていませんが、これから今日は大荒れの予想です。次の日曜日には、衆議院議員選挙が行われますが、投票用紙が未だに届いていません。

そのためかどうか、事前投票が前回の半分ほど、という報道もなされています。それだけ急な、準備不足な総選挙ということです。バックに強固な支援団体を持つ政党が有利になりそうです。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。日本の総選挙の後には、アメリカ大統領選挙が控えています。世界情勢に重大な影響を与えます。日本のマスコミでは、民主党が正しい政策を取っており、ハリス候補が優勢だ、ということになっています。しかし、です。

★米大統領選、裏の仕掛け
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年10月22日

同様の指摘は、ネットでは散見できますが、テレビでは見ることができません。ネット上の情報は嘘ばかりで信じてはいけない、という上から目線の解説を、テレビに登場する有識者が繰り返し述べています。

テレビの解説とネットの解説を比較すると、まるで正反対の結論が出てくるのですが、その場合、テレビが正しくて、ネットの情報は陰謀論として片付けられます。

これからの時代に生きる人々にとっては、どちらがより真実を語っているのかを察知する嗅覚が必携になっています。何が真実か、ということは永遠に不明かもしれません。では、我々にはなすすべがないかというと、そうではありません。嗅覚を磨くのです。どこかおかしい、と感じ取る嗅覚です。

常識に基づいた嗅覚を磨くのに最も適した書物を、古典というのではないでしょうか。例えば、「論語」です。2千年以上前の書物が、未だに読み継がれているのは、それが未だに人間社会を的確に捉えているからです。

そんな事をネット時代の今、つくづく痛感しています。

小説

■20241022(火曜日:晴れ)

機内から見た駿河湾と富士山です。雪を頂いていれば最高です。

■岩手県の盛岡から、初氷と初霜の頼りが届いています。土曜日は暑くて半袖でしたが、日曜日は寒さに震えました。19日には来年の箱根駅伝への出場権をかけた予選会が開催。1秒差で涙をのんだ学校もありました。

その日は最高気温が30度を超え、長距離を走るには厳しい条件でした。箱根駅伝は小説の題材としても魅力的ですが、どんな作品があるかとAIに尋ねてみると、

俺たちの箱根駅伝(池井戸潤)
風が強く吹いている(三浦しをん)
襷を、君に。(蓮見恭子)
あと少し、もう少し(瀬尾まいこ)
駅伝ランナー(佐藤いつ子)
タスキメシ(額賀澪)
タスキメシ 箱根(額賀澪)

7作もあることを知りました。ただ、私が以前読んだ「堂場瞬一・チーム」という作品が取り上げられていないのは、2010年という発表時期の問題でしょうか。「風が強く吹いている」は、読みました。

どこに焦点を当てるかが、作者の腕の見せ所でしょう。その他の作品も読んでみましょう。

経済政策

■20241021(月曜日:晴れ)

出雲縁結び空港です。

■27日には総選挙の投票が行われます。第50回衆議院議員総選挙です。ネットで各政党の訴えを聞いていて、今までと違うな、と感じられることの一つに、経済政策があります。積極財政という言葉が語られた、初めての総選挙ではないでしょうか。

世界では当たり前に行われているこの政策が、なぜか日本では俎上に登ることはありませんでした。政府が財政出動して国民の生活を支える、ということです。

30年間の不況にも関わらず、日本は増税を続けてきました。消費税の増税の度に個人消費は落ち込み、お金が世の中から消えていったのです。世界では正反対の政策が取られています。減税です。

人々の使えるお金を増やして消費を喚起して、経済活動を応援するわけです。考えてみれば、当たり前の経済政策のように、素人の私でも思うのですが、なぜか政界ではタブー視されてきました。

NHKの日曜討論会でも、消費税の話は触れてはいけない話題になっていました。今ようやく国民が、そのことに気付き始めて、減税が選挙の争点の一番手になっています。

こんなことは初めてではないでしょうか。そして、この点を訴えたパイオニアが、れいわ新選組の山本太郎代表です。彼が2019年に旗揚げした際には、消費税廃止を訴えましたが、真に受ける人は少数でした。

2019年、新橋駅前での彼の選挙演説をネットで聞いて、正直私は衝撃を受けました。政治家の演説など、面白くないものの代表ぐらいに思っていたのですが、魂を揺さぶられました。あの感動は今でも忘れません。

日本社会の現状を、あれほど分かりやすく感動的に訴えた演説は、記憶にありません。本当に大した才能です。今ようやく国民が彼の訴えを、理解し始めたのでしょう。

経済政策こそが、問われるべき一番手なのです。自民党も立憲民主党も、党首が緊縮財政の信望者では、日本は奈落の底にまっしぐらです。救いがないのです。

さてさて、どのような結果がでるのか。日本の将来が決まりそうです。

冷雨

■20241020(日曜日:雨)

松江城から見た市内の様子です。

■今日は久しぶりに、新沼津カントリークラブに出かけました。仲良しの甲野藤さんが競技委員としての務めがありましたので、その後に一緒にラウンドしようと昨日相談しました。

ところが、天気予報に反して朝から雨が降り止まず、結局半分で止めて帰宅しました。昨日とは打って変わって、気温が下がったのです。冷雨というのでしょうか。寒さと雨では、切り上げるのが正解です。風をひいたら元も子もありません。

二人で楽しく時を過ごしました。お互い全く異なる人生を歩んできましたから、理解し得ない部分も当然ありますが、勉強になる部分も多々ありますから、人生の先輩から学ぶに限ります。

■仲良しの植松さんも月例競技に参加していましたので、スタート時点で声をかけて、応援することもできました。良き一日でした。

問屋が卸してくれない

■20241019(土曜日:晴れ)

10月12日午後5時24分の出雲市駅北口。月が綺麗です。

■さて爽やかな朝です。昨夜の睡眠は上々です。睡眠アプリも、総合得点86点「96%のユーザーより上」と診断しています。目覚めたのは1度だけ。夜間の睡眠時間、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、深い睡眠の持続性、目が覚めた回数、呼吸の質、など7つの点から質の良い睡眠です、とのこと。

自分でも、朝目覚めたときの気分は良好でした。いつもと何が違っていたのかは不明です。昨夜は、いつもより少し遅くフィットネスクラブに出かけ、チェスト・プレスとバーベル・スクワットのみで止めました。負荷も1段階減らして軽めにしました。

帰ってきて、湯船に入らずシャワーで済ませました。少し暑さを感じましたので、扇風機を最弱で首振りにして、一晩中かけ続けました。寝る前のタブレット確認も、5分で止めました。

結局のところ、良好な睡眠のために、何が決定打になったのかは分かりません。いつも同じ条件で寝床に入って、良好な睡眠で朝を迎えたいのですが、そうは問屋が卸してくれないのです。試行錯誤が続きます。

Page 43 of 313

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén