2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 71 of 313

海外生活のリアル

■20240124(水曜日:晴れ)

鹿児島県阿久根市の「道の駅・阿久根」です。天草から霧島への途上です。

■昨日からSunとNonが、北陸へ出掛けています。富山にいる友人を見舞う予定です。ただし昨日の朝出掛けて、どうやってたどり着いたのか、あるいはたどり着けなかったのか、連絡がないので不明です。

新幹線が不通になっていることを、昼休みにテレビで知りました。急遽、飛行機に切り替えて、二人は何とか無事にたどり着けたようです。

今朝のニュースでは、これから北陸は更に大雪になる予想。富山空港便は欠航、新幹線は何とか通常通り運行されそうです。動いているうちに帰ってこないと、取り残されかねません。

災害の上に豪雪では、心も体も休む暇がありません。国がどれだけ迅速に支援できるかが焦点なのですが、自分の首が掛かっている現状では、最高責任者は、それどころではありません。権力闘争で頭が一杯です。国民の不幸です。

■YouTuberのビデオで、海外生活のリアル、といった内容の発信があります。例えば、オーストラリアに出稼ぎに行っている、若者へのインタビューなどです。

数少ない人数ですので、割り引いて考える必要があるとは思いますが、その人達の話を聞く限りは、日本よりもずっと暮らしやすいようです。まず時給が日本の倍程度あります。

土曜日、日曜日は、法律で決められているようで、時給はさらに50%増し。そして何より、休暇の多さです。日本では考えられません。ゆったりと働いているのが、よく分かります。働き方が「ゆるい」とは、日本人がよく揶揄する言葉です。

もちろん食費などは、こちらより割高ですから、給料だけが高いわけではありません。それでもインタビューに答えた人は、声を揃えて、ぜひこちらに来るべきだ、と語っています。

一生住み続けるかどうかは別問題として、働いてみる価値はありそうです。異国の文化の中で、自分の持つ労働観、人生観など日本では当たり前のことが、決してそうでないことを知るだけでも、大きな意味がありそうです。

日本人の持つ、働くことへの尊い使命感のようなものは、世界から称賛されるのですが、いまでは実は、体よく資本家に搾取されていることは否めません。安く、こき使われているのです。

安い賃金によって、安い物価が維持されていることは、間違いありません。国のあり方を、一度しっかりと考え直す必要がありそうです。

幼年期

■20240123(火曜日:晴れ)

ベトナム枯葉剤被害者支援の旅に出掛けていた時、定宿だったバクザン省のホテルです。

■昨夜は睡眠診断アプリによれば、目覚めた回数は2回、合計睡眠時間7時間8分、総合点数は75点でした。5時48分に浅い睡眠から目覚めました。爽やか、とまでは行かないものの、気持ちの良い目覚めでした。

昨日は、朝一番のスタートで親友とラウンドしましたし、中華料理店で久しぶりにタンメンを食べました。塩味の古典的なタンメンです。

タンメンを食べると、私は高校の夏休みを思い出します。家では空調が無いために、暑くて勉強ができませんでした。そこで、自転車で15分ほどのところにある、川口市立図書館に毎日出掛けました。

9時から始めて、12時になると地下にあった食堂で、タンメンを食べたのです。55年近く前ですが、タンメンは120円程度だったように記憶しています。そして17時まで、また机に向かいました。

懐かしい思い出です。あの名作「キューポラのある街」では、自転車に乗って私が図書館へ通った、陸橋が登場します。下を走っているのは京浜東北線でした。

映画には、その京浜東北線が何度か登場します。もう一箇所、京浜東北線を見ることが出来たのが、荒川の土手でした。中学校の校舎とグラウンドの間を荒川の土手が遮っていました。

映画の中で、その土手の上を自転車に乗って走ったのが、吉永小百合さんでした。映画はネットによれば、

『キューポラのある街』(キューポラのあるまち)は、1962年(昭和37年)4月8日に公開された日本映画である。日活の助監督だった浦山桐郎の監督昇格デビュー作。

公開されたのは、私が9歳の時ですが、この映画を何歳で初めて観たかは、定かではありません。その後、何度もビデオで観ているので、混同しているのでしょう。

それにしても、幼年期というのは、誰にとっても人生のパラダイスに違いありません。今になって思い返そうとしても、大した出来事があったわけでもないのですが、暖かい布団の中で、ぬくぬくと時を過ごしているような、そんな安らぎがあります。

両親のお陰で、大した苦労もすることがなかったのでしょう。また映画を、見直してみましょう。新たな発見があるかもしれません。

堪忍自重

■20240122(月曜日:曇)

昨日作った手製の温野菜です。
熊本産の麦味噌を使っています。

■さて週休二日制にして、2回目の休日です。昨夜は恒例の、Turuちゃん夫婦との夕食会でした。ひろ繁での夕食会は、毎月開催するようになって、もう何年になるでしょうか。

昨年Turuちゃん夫婦は富士に転居しましたので、以前のようにお互い歩いて出掛けるというわけにもいきません。こちらに来てもらって、一緒に我が家から歩いて、お店まで出掛けます。

なんだかんだと、お互いの家族に色々な変化が起こり、また自分たちにも加齢の変化は容赦なく襲ってきます。両夫婦とも、年齢などもお互い似たもの同士でもありますので、話が合うのです。

何はともあれ、健康でなければ何も出来ません。こうして集まることも叶いません。さて、いつまで集まることができるか不安ですが、可能な限り続けていくつもりです。

4人とも歳を取りました。
今年も最後まで、こうして集えることを願うばかりです。

■今日は大の仲良しNagakuraさんと二人で、ラウンドしました。同じ年のゴル友です。昨日の雨でゴルフ場も閉鎖され、今月の月例は成立しなかったとのこと。私は前もってキャンセルして正解でした。

今日はシングルの名手と二人きりで、楽しい一日でした。いろいろアドバイスを貰いましたが、正直レベルが違いすぎて、私には理解できない部分が、かなりありました。それでも、本当に楽しい時間を過ごすことが出来たのは、名手のおかげです。

左足甲の違和感も、かなり消失してきましたが、油断は禁物です。ここで無理をすると、またぶり返しますので、堪忍自重の時です。

知恵袋

■20240121(日曜日:雨)

霧島市「安楽温泉・朱峰」。
223号線の向こうは「天降川」です。
早朝の川霧の様子です。

■今日は本来なら月例出場のために、7時前には家を出なければならないはずでした。ところが昨日からの雨で、出場はキャンセル。のんびりと朝食を二人で取りました。

とは言え、規則正しく生活することが大切なのは、言うまでもありません。歳を取ると、なおさらです。半で押したような、と形容されますが、規則正しく生活することは、身体のためには何よりの思いやりに違いありません。

それでも天気予報によれば、昼過ぎからは雨も上がるとのことですので、運動する予定です。いつもなら走るのですが、左足の甲の具合が、まだ完全ではないので、無理は禁物です。筋トレにしておくつもりです。

100キロ走の達成は、今月は諦めました。横浜のハーフマラソンが、2月4日に待っています。

■さて、いつもの知恵袋、田中宇さんの最新記事です。

★エスタブ自滅策全体主義の実験場NZ(ニュージーランド)

田中さんの解説を初めて読む方は、内容を理解するのが、なかなか難しいかもしれません。何しろテレビや新聞の解説とは、ぜんぜん違うからです。善悪が逆転しているからです。

ある意味、とんでも記事のようにすら見えます。先日もテレビで、東京大学の国際問題の専門家が、ロシアの現状について解説していましたが、彼によれば、ウクライナでの戦況悪化によって、ロシアは大変苦しい状態で、なりふりかまっていられない状況のようです。

北朝鮮に近づいているのも、藁をも掴むようなプーチンの悪あがきだそうです。本当なのでしょうか。でも、そう解説しないとテレビには出演させてもらえないし、学会では生き残れないのでしょう。

ウクライナの政治家たちにピンハネされるくらいなら、能登半島の被害者支援に金を回せと、状況を知っている人なら思うのですが、テレビだけを見ていると、そういう結論にはならないのです。

前提が間違っていると間違った結論にたどり着くのは、どの場合も同じです。一人でも多くの有権者が、一刻も早くその事に気づいて、来るべき総選挙で投票所に向かう必要があるのです。

大寒

■20240120(土曜日:雨)

霧島市「安楽温泉・朱峰」。
223号線の向こうは「天降川」です。

■今朝も5時前に目が覚めました。睡眠アプリによれば、起床は4:40です。分類から言えば、「浅い睡眠」から目覚めましたので、すんなりと起き出すことが出来、そのままフィットネスクラブに出掛けました。

踏み込んだ時の左足甲の痛みが消えないので、しばらくは安静第一にしました。無理すれば走ることもできるのですが、しっかり直しておかないと、来月のハーフマラソンを完走できなくなります。

積み重ねが止まってしまいますが、それも致し方ありません。堪忍自重です。ということで、今朝は筋トレのみとしました。しかも、軽い負荷に落として、その代わり回数を増やしました。思ったよりもキツかったのですが、5時45分には終えて、シャワーを浴びて帰ってきました。私は利用者の最後の一人になっていました。こんなことは初めてです。

■さて、今日は静岡県眼科医会第82回集談会です。通常なら、当然静岡まで電車で行って会場参加なのですが、コロナ禍以来オンラインでの出席が可能になりましたので、本当に助かります。この寒空のもと、しかも雨の中、電車で出掛けたりすれば、風邪をひきかねません。

実際以前会場参加のために出掛けた時には、私は風邪をひいて往生しました。それだけは勘弁してもらいたいのです。今日は寒々しい一日になりそうです。

■明日は、さらに風も強くなるとの予報ですので、月例競技への参加は取りやめるつもりです。月に一回の楽しみなのですが、これもまた風邪をひいては、元も子もありません。

東京から参加の友人にも連絡して、来月の楽しみにするしか無さそうです。

40万ヒット

■20240119(金曜日:曇)

鹿児島家「安楽温泉・朱峰」の外風呂です。
朝風呂に入りました。

■今朝は予定通り、目覚まし時計を合わせませんでした。起きた時の状況で、判断すると決めていたのです。昨夜も何回か目が覚めましたが、結局最後に目が覚めたのが4時半でした。スッキリと目覚めましたので、ここは起き出した方が賢明だと判断し、準備の後フィットネスクラブへ行きました。

今朝は4日ぶりに50分57秒、8.49kmを走り、これで今月は9回のランで54.93kmを積み重ねました。エプソンのホームページに記録を登録すると、月間 50 キロ走達成おめでとうございます、と祝ってくれました。目標の月100キロ走までは、残り12日で45.07キロを残しています。

まだ、左足の甲の違和感が消えていませんので、スッキリしないのですが、一番負担の少ない着地の仕方を模索しながら、走り続けました。

何かの本に、毎回のトレーニングを全体で一時間で終えるように計画している、という記載がありました。つまり50分走って、あとは整理運動、そしてシャワーを浴びて一時間で終える、というスケジュールです。

これであれば、負担もかからず分かりやすく、長続きするのではないかということです。これからは、この時間割でしばらく続けてみようと思っています。今朝のように、スッキリと目覚めることができたタイミングで、一日を始めるのは賢明かもしれません。

■さて、今日はある意味で記念すべき日です。立ち上げた正確な日付は分からないのですが、旧ホームページからの閲覧数が、通算40万回を超えたのです。

1990年頃でしたでしょうか、まだウインドウズ95の発売前ですので、あの頃はインターネットに接続するだけで大変でした。ましてや、自分でHPを作成して立ち上げるなどということは、よっぽどのオタクがすることでした。

忘れもしませんが、HPを立ち上げたは良いが、そんなものがインターネット上に登場したことを、皆さんに知らせる術がなかったのです。今ではグーグルが、四六時中ネットを検索しまくっていますので、グーグル先生に尋ねれば、たちどころに希望のページを見つけることが出来ます。これは凄いことなのです。

HPを作成するソフトも、お試し無料ソフトが雑誌の付録についてきましたので、最初はそれを利用して立ち上げました。その後は、IBM社製の「ホームページビルダー」を購入して更新していました。

これは、自分のパソコンに作成ソフトをインストールして、自分のパソコンの中でHPを完成させ、それをネットにアップロードする、という形式でした。この方法の問題点は、自分のパソコンでしか更新が出来ない点です。素材も何もかも、自分のパソコンの中に保存するというやり方です。

やがて、あるソフトにめぐり逢いました。「Quick Homepage Maker (QHM)」です。これは、PHPというプログラム言語で書かれたソフトで、全てをサーバー側において処理をします。手元には、何も保存する必要がありません。スマホでもHP更新が可能です。

これは無料ではあったものの、とても優れたソフトでした。有料版も購入し正式ユーザーにもなったのですが、このソフトの単体販売では、残念ながらビジネスとして継続することが無理でした。

そんな経緯の後、たどり着いたのが「 Word Press 」です。今ではHP作成の分野では市場占有率世界一です。10万以上のサイトがWPで作成され、WP自体はオープンソースとして維持・管理されているようです。

レンタルサーバー・サービスでは、無料でWPを導入・使用することが出来ます。さくらインターネット上で、私もそのサービスを利用しています。WPでは模様の変更などが、割と容易にできる上、無料でも十分素晴らしい表紙や枠組みなどの素材を利用できる点が、支持を集めています。

私などは、WPのほんの一部の機能しか利用していないのですが、それでも十分なほどです。新年になると表紙の飾りつけを変えるのですが、一年間に撮った写真の中から、どれを選ぶか、それも楽しみなのです。

もっと、もっと勉強していくつもりです。次の目標は、50万ヒットです。

■自分のウェブサイト、つまりホームページを検索してみると、「1996年10月15日ホームページ:第一版完成」とありました。来年で、まる30年になります。

睡眠リズム

■20240118(木曜日:晴れ)

熊本県氷川町「道の駅・竜北」で並んでいた野菜です。なりの良い土地柄なのですね。

■昨夜は、睡眠のリズムが最悪でした。ほぼ1時間毎に目が覚めて熟睡できなかった上、ちょうど深い睡眠中に、目覚ましが鳴るというタイミングの悪さでした。

今朝は5時に目覚ましを合わせて起き出し、フィットネスクラブで走る予定でした。結局、目覚ましのタイミングが悪く、とても起き出す気力が出ませんでした。

結局、しばらく布団の中でグズグズした後、急ぎの郵便物を投函するために郵便局へ出掛け、投函して帰ってくるだけでした。

ところが、確認してみると、この自分の感覚とスマートウォッチの睡眠診断とが、かなり乖離していることに驚きました。診断によれば、合計睡眠時間7時間5分。診断85点。レム睡眠が26%と基準値の10-30% のほぼ上限です。つまり夢を見ていた時間が長かったということです。

就寝時刻が 22:21 。最初の目覚めが、1:48-1:51 。22:37-23:31 までは、深い睡眠54分と記録されています。目覚めた回数も合計3回で、それぞれ、3分、5分、1分と、思ったほど長くはありません。

結局のところ、目覚めた回数が3回と多かったことを除けば、決して悪い睡眠ではなかった、ということです。深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、熟睡期間、呼吸の質、全てが正常範囲内との結果です。

ただし、よく記録を見てみると、目覚ましの鳴った 5時には、ちょうど12分続いていたレム睡眠中でした。つまり夢の真っ最中だったのです。これが寝覚めの悪さの元凶だったようです。

こうして分析を見てみると、気持ちよく目覚めて活動を開始するには、むしろ目覚ましを掛けずに睡眠のリズムに任せて、多少早めに目が覚めても、浅い睡眠時に目覚めた時に起き出す方が、一日を気持ち良く送るコツかもしれません。

さっそく今夜は、目覚ましを掛けずに、その時の睡眠のリズムに任せてみようかと思います。さて、どうなりますことやら。

すれ違い

■20240117(水曜日:晴れ)

熊本県氷川町「道の駅・竜北」で並んでいたイチゴです。

■今朝はビニールゴミの日でした。朝食後に所定の位置に持っていきましたが、その途中のお宅の庭に白梅の盆栽があり、可憐な花が咲いています。写真を撮ろう、撮ろうと思いながら、いつも忘れてしまいます。

日没の時刻も、少しずつ遅くなっています。少し前なら、17時になると真っ暗でしたが、日が伸びてきています。去年の冬至は、12月22日の金曜日でした。まもなく4週間が経とうとしています。

冬至以来、東京では一日あたり35秒ずつ日が伸びていると計算されるようです。つまり、15分と少し日が伸びた勘定です。春が来るのを気長に待つしかありません。

■昨夜は医師会の理事会でした。私が医師会の役員として関わり始めて、20年以上になります。その間、7人の医師会長に仕えてきました。どこの組織も同様だと思いますが、時の縁というか、難しいものです。

御本人はやる気満々だったのに、病のために志半ばで退任せざるを得なかったことも、多々ありました。多くの仲間が、あの人ならふさわしいと思っていても、御本人には、その気が少しもないなど、すれ違いもあります。

実力をいかんなく発揮して、「衰退や危機的状況に陥ったものを再び興して盛んにした人や、中興を成し遂げた先人を意味します」という意味で、まさに中興の祖と呼ぶべき会長にも私は仕えました。立派な会長でした。

健康の問題は、致し方ありません。御本人は、大変残念でしょうが、まずは健康です。元気でなければ、とても重職は務まりません。ストレスも大変なものです。時間的にも、かなりの時間を割かれます。自分自身の仕事への影響も重大です。

これは、どこの組織も直面する、避けて通れない問題に違いありません。

終日テレビ

■20240116(火曜日:晴れ)

熊本八代の名産です。

■熊本旅行で、道の駅に立ち寄りました。「道の駅 竜北」です。正直あまり期待していなかったのですが、地元の様々な農産物、物品に驚くとともに、去り難い思いもありました。上記の柑橘にもびっくりしました。また訪ねてみるつもりです。

★晩白柚の特徴

大きさ:横径 20 ㎝前後
重さ:平均的な果実で約 1.8 ㎏
味:糖度は約 11度前後 酸は約 1.3%

【晩白柚の楽しみ方】

上質な香りと、日持ちが良いという特徴があり、床の間や玄関にしばらく飾り、見た目と香りを楽しんだ後、食べるのが一般的です。果肉入りゼリーや砂糖漬け等のお菓子にも利用されています

■さて昨日は、社会人になって初めての、週休二日の一日でした。何をしたわけでもないのですが、朝食の後、ちょうど食べ終わったバナナケーキと温野菜を作りました。

バナナケーキは炊飯器で作成し、温野菜は八代で買ってきた、麦味噌を使っての2回目の挑戦です。前回より麦味噌の量を 1.5 倍にしてみました。出汁は鶏ガラです。

そうこうしていると、もうすぐ11時になりそう。日差しもあり風もほとんど無く、天候は最高です。ゴルフの打ちっぱなしに出掛けました。2時間限定です。平日のこの時間ですから、どうせガラガラだろうと高を括っていました。

ところが行ってみて驚きました。結構な利用者数なのです。こんなに混んでいるのは、最近は見たことがありません。もちろん殆どは、私のような高齢者です。暇を持て余しているのかもしれません。

一日中テレビを見ている、という高齢者の話もよく聞きます。もう十分働いてきたのだから、高齢者のみなさんが、自分の時間をどう使おうとそれは、他人がどうこう言う問題ではないのですが、自分の問題として考えると、話は別です。

じっとしていることが苦手なタチなので、時間が有り余ると、たぶん逆に自分は苛ついてしまうに違いありません。貧乏性なのでしょう。可能な間は仕事を続けて、空いた時間に身体の手入れを心がけ、体を動かし続けるのが自分には相応しそうです。

性格は人それぞれです。その人がストレスを一番感じることのない生活スタイルが、その人にとっての最適解なのでしょう。体を動かすことが、健康にとっての必須条件であることは別にして。

これから

■20240115(月曜日:晴れ)

草千里展望台から見た阿蘇の噴火口です。
この日、外気温は14時前で0度でした。

■今日は私にとっては歴史的な日です。1979年医師として仕事を初めて以来、初めての週休2日勤務の開始です。当時は大学病院も土曜日に勤務をしていました。

基幹病院も週休2日になったのは、いつからでしょうか。基幹病院が土曜日に休診している以上、開業医は診療せざるを得ません。患者さんの行き場が無くなってしまうからです。開業医で土曜日に休んでいる診療所は、殆どありません。

知り合いの先輩が晩年、月曜日を休診にしたことを思い出しました。ある友人は水曜日を休診にして、休養を取っています。お互い古希を迎えて、いろいろ考えるところがあったのでしょう。

昨年、子ども達が一同に集まって、家族会議を開いてくれました。Ayaちゃんも、オーストラリアから駆けつけてくれました。会議の内容は、私の健康チェックと終活の相談です。

Nonちゃんが、母校の人間ドック、しかもVIP用の人間ドックを予約してくれた上に、その費用を子ども達が分担してくれました。一泊二日の超豪華版でした。

幸い特に問題点は見つからず、しばらくは大丈夫そうでしたが、70歳を超えると、いつ旅立ちの日が来てもおかしくないことを、痛切に感じるようになりました。テレビで報じられる有名人の享年も、70代が決して少なくないのです。

まさに終活を始めるべき時が来た、と実感したのです。そう考え始めると、整理整頓しなければいけないことが、結構多いことに気付きます。

まず自分しか知らない銀行口座などです。成り行きで東京に作成した口座などは、いざという時に解約などの手続きが大変面倒です。連れ合いが管理している地元の口座に、なるべく集約すべく準備を始めたのですが、これがけっこう大変です。

べつだん、やましい隠し口座が海外にあるわけでもないのですが、それでも振込や引き落としされる口座を変更するのは、かなり面倒です。一つ一つ玉ねぎの皮を剥ぐように、根気良く続けるしか無さそうです。

そして、仕事量の削減です。働き方改革、といえば時代にも即しているのでしょうか。結果として、今年から月曜日を休診にしました。日曜日にマラソン大会に参加しても、翌日ゆっくり休むことができるのです。

土曜日に仕事を終えてから飛行機に乗って千歳まで行き、日曜日の午前中ハーフマラソンを走ってから、新千歳空港で日帰り温泉に入って、そのまま午後の便で帰ってきたこともありました。いま考えると、還暦過ぎの老人が、無謀なことをしていました。これからは、少し余裕を持って大会に参加できます。

■日本人の平均寿命(2023)が男性 81.05年、女性87.09年に! 2年連続で前年下回る、と報告されています。ただし、

2019年段階で健康寿命と平均寿命の差は男性が8.73歳、女性が12.07歳となっています。

この数字は、男女ともに約10年前後にわたり、健康上の問題で何かしら制限のある生活を送っていることを意味します。

日本人成人男性の健康寿命を72歳とすると、あと実質3年しか、私には残された時間がないのです。健康で自分の思ったように体を動かして生活できる残された時間が、もう秒読み段階なのです。本当に恐ろしいことです。

これからは、残された時間を本当に大切にして、夫婦二人で元気で仲良く、楽しく暮らしていくことだけが、いまの私の願いです。

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