2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: ゴルフ Page 12 of 22

少子化

■20201230(水曜日:曇)

愛鷹運動公園です。当日アスルクラロ沼津の試合が行われました。

■残すところ二日となりました。昨日の午前中で仕事納めとなり、書き残してあった年賀状を仕上げました。1年間無事に仕事を終えることができたことを本当にありがたく思いました。

コロナウイルス感染のために、どこの医療機関も患者数の減少と売上の低下に苦しんだ1年でした。診療科目によって、その影響は様々だったようですが、患者さん自体が医療機関に出向くことを避けるわけですから、 診療報酬が増えることはありえません。

私の所もご多分に漏れず3割ほど前年に比べて減少したようです。子育ても終わり、また幸い大きな設備投資などをしていなかったこともあり、従業員の給料が賄えて、その上老夫婦二人が暮らしていければなんとかなる状況でしたので、休業補償などを受けることはありませんでした。

しかし小児科などでは影響は甚大だったようです。コロナ対策に汲々としている状況では、インフルエンザがほとんど発生することもありませんでした。小児科では毎年冬になると感染症の患者さんが大挙して押しかけます。今年はそれが全く無かったわけですから、経営的には大打撃です。

そもそも少子化が進み、2019年の出生数は86万人に減少しそうだという報道もなされています。ネットによれば、

厚生労働省が2019年12月24日発表した2019年の人口動態統計の年間推計で、日本人の国内出生数は86万4千人となった。前年比で5.92%減と急減し、1899年の統計開始以来初めて90万人を下回った。

出生数が死亡数を下回る人口の「自然減」も51万2千人と初めて50万人を超え、政府の対策にもかかわらず少子化・人口減が加速している。

また「厚生労働省が2017年6月2日発表した人口動態統計によると、2016年に生まれた子どもの数(出生数)は97万6979人で、1899年に統計をとり始めてから初めて100万人を割り込んだ」とあります。

4年前に初めて100万人を割り込んでから、あっという間に86万人にまで減少しています。もちろんそれでも子供がいなくなることは考えられないわけですから、小児科の重要性が軽減することはありません。

しかし患者数の減少は営業面で大きく作用しますから、都会では第一線の小児科医療機関の存続が難しくなっているようです。大きな危機だと言わなければなりません。今の診療報酬体系では公的援助がないと小児科は成り立たないのかもしれません。

不妊症の治療ももちろん大事ですが、やはり若い世代の収入の激減が大きな要素であることは間違いありません。生活が出来なければ家族を持つことなど夢になってしまうわけです。派遣労働の増加により、結婚し家族を持つことがとても難しくなっています。

今の社会のあり方を根本的に考え直さないと少子化はますます進み、しかも中産階級は没落する一方ですから、国自体の基礎体力も衰える一方です。大きな転換点に立っていると言わざるを得ません。 

■今日は大の仲良し長倉さんと今年最後のゴルフを楽しみました。前半は雨の中のプレーでしたが、後半は一転して青空の空模様でした。とにもかくにも気温が高かったので寒さに震える事はありませんでした。

後半のスタートが10時半過ぎということで、前半が終わった後の食事はモーニング定食でした。結局1時頃には無事終えることができました。雨の中のプレーは集中力が欠けて駄目でした。後半は少しずつ改善し、フェアウェイをキープすることで大叩きすることがなくなりました。来年に向けて明るい材料を持って帰ることができました。

2時過ぎに帰ってくるとすっかり空は青空で、風が次第に強まり、吹き荒れるといった様相になりました。

残りの年賀状を出しに郵便局に行き、帰り道にワークマンプラスに立ち寄りました。今話題のお店です。昔はワークマンといえば作業用の衣料品というイメージでしたが、今では若い女性もたくさん訪れる、そんなお店に変身しています。

30分ほど店の中を見て回りましたが、様々な防寒衣料品が所狭しと並べられていました。一昔はユニクロのフリースが大人気となり大ヒット商品となりましたが、ワークマンのフリースも人気商品のようです。試しに一枚買って帰ってきました。衣料品の性能も昔と比べるとずっと向上し、 デザインもなかなか凝っていますので、安かろう悪かろうという製品はどこにも見られません。

衣料品を作る製造機械がデジタル化され、世界中どこで製造しても品質が確保される時代になりました。 手仕事の優位性が次第に減少しています。今後どの分野においても、デジタル化はますます進み、社会は大きな変革を遂げるに違いありません。 

栄華の黄昏

■20201220(日曜日:晴れ)

2017年出掛けた積丹半島の旅です。宿から見た日本b海です。

■今日は新沼津カントリークラブBクラス月例でした。最近のプレイに自信を深めて望んだのですが、結果は自信が藻屑と消え去りました。4番ホールがいつも鬼門です。確かに難しいホールなのです。一打目を右のラフに入れると、2打目は右側がOBですので、無理をせずにロフトのあるクラブで、確実にフェアウェイをキープすべきなのです。今日はユーティリティーで大丈夫と過信し、OBを続けて2回も打ってしまし、そこで終わってしまいました。

8時17分スタートでしたが、グリーンはまだ凍っていました。最初の5ホールぐらいはアプローチをすると、まるで氷の上にボールを落としたような音がするのです。それでも練習の成果があって、アプローチが決まって何とかそれまでボギーで切り抜けてきただけに、OBの連発はもったいないミスでした。そもそも自分のフォームが固まっていないので、ショットが崩れだすと、どこへ戻せばよいのかが分からなくなります。

それでもロングホールでバーディーチャンスが巡ってきたり、今までにないショットもあったので、それを糧に次回頑張るしかありません。

■さて今朝のネットのニュースで一番注目したのは、マイクロソフトが自社で半導体を設計中だ、というニュースです。アップルが先日M1という自社設計の半導体を搭載した新しいパソコンを発売したばかりです。

1991年IBM PCが発売されて以降、パソコンの心臓部は不変でした。いわゆるウインテルと言われるインテルのCPUとマイクロソフトの基本ソフトの組み合わせです。IBMが庇を貸して母屋を取られた痛い歴史です。

両社はまさに20世紀を動かした巨大企業に上り詰めたのです。どこの誰が立ち向かっても無残に敗退してきました。

しかしスマホの登場で流れが変わりました。先日読んだ記事では、アップルからiPhone のCPU設計・生産を依頼されたインテルが、その申し出を断った、ということです。パソコン以外に目がいかなかったのでしょう。

ソフトバンクの孫正義氏が買収し、最近売却した英国企業ARM社製の設計図に基づいた半導体が現在では主流になりつつあります。設計図に基づいた生産は、台湾、そして韓国の企業が受注しています。アップル社はハード部門を生産しない究極のファブレス企業となっています。

ARM社設計の半導体は、スマホのほぼ全て、そしてアップル社のパソコン、さらにはウインドウズ・パソコンにも、その勢力図を広げようとしています。その省電力性が評価されているのです。また自社の基本ソフトに究極まで自力で適応させられるので、優れた性能を発揮できるようです。

アップルのM1には、その性能の高さに対して多くの評論家が驚きの声を上げています。これでアップル社製の製品からインテルの半導体は消える運命にあります。影響は計り知れないほどです。そしてマイクロソフト社も、それに続こうとしています。インテル社の栄華の日々は黄昏を迎えようとしています。

これから5年後の様相は、どうなっているのでしょうか。目が離せないとは、こうした状態のことに違いありません。

これからの世界

■20201213(日曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今日は新沼津カントリークラブのAクラス月例でした。競技委員としてお手伝いしました。私はハンディキャップ17ですので、Bクラスで月例に参加しています。15からがAクラスという分類です。65名の参加で行われました。時々青空の見える天候でした。風もほとんど無く、絶好のコンディションでした。今の時期でこの暖かさであれば、文句のつけようがありません。でも明日からは冷え込みが募るようです。来週の日曜日がBクラスの月例ですので、なんとか頑張って入賞したいものです。

■田中 宇さんの有料メイルマガジンによると、トランプ大統領の敗北が決定的になりそうです。連邦最高裁判所が訴えを却下したからです。民主党による不正選挙の可能性がかなりあるのは間違いないようですが、アメリカを影で支配している人々は、マスコミをも支配して実態を隠蔽し続けるようです。

大統領選挙で不正など起こるはずがない、と我々は思いがちですが、実態はどうやらそれほど単純ではないようです。

民主党はリベラルで自由と民主主義を尊ぶ素晴らしい人々であるのに対し、トランプ大統領はとんでもない政治家だ、と日本人は思い込まされていますが、物事はそう単純ではないようです。

自由と民主主義のため称して、再び世界で紛争が多発するのではないか、と私は心配し始めています。少なくともトランプ大統領在任中は、世界中の紛争は収束の方向へ向かっていたのです。これは間違いのない事実です。

来年以降の世界情勢が心配です。

変遷

■20201206(日曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」です。おはらい横丁を通過します。

■今日は大の仲良し四人組でゴルフをしました。大村さん、久松さん、植松さんと私です。予定通りなら、先週末から大村さんの長岡別荘で一泊して大仁カントリークラブでプレイをするはずだったのですが、コロナ感染を心配して宿泊は止めました。

7時46分スタートで楽しい一日を過ごしました。日差しが降り注ぎ、風も穏やかで寒さもほとんど気になりませんでした。昨日は寒くてプレイもままならなかったようですが、本当に幸運でした。

今日はプレイヤーで一杯でした。もう日没も早いので、素早いプレーを呼びかける案内が何度も流れていました。ゴルフ場は三密を避けられるということで、逆に人気が出ている面があるようです。一時期の閑散とした頃を思うと、本当に良かったと感じました。

私自身はべつだん経営に関与しているわけでもないのですが、競技委員として少しは関わりを持つようになっていますので、昔でしたらそんなことは思いもしなかったでしょうけれども、人間は立場が変わると気持ちも当然変化します。

■ロータリークラブも本来ですと、クリスマス例会ということで会員のご家族も呼んで、楽しい夜間例会を開催するのですが、今年はコロナウイルス感染予防のために、残念ながら中止となりました。

また例会場が来年の2月で閉鎖になるという、降って湧いたような難問が持ち上がり、クラブ会長の植松さんは大変です。今年創立30週年を迎えますが、会場は現在の場所が三箇所目です。

宴会場やホテルが、どこも営業を続けるのが大変な時代となってきました。閉鎖が続出しています。30年前を考えると、本当に隔世の感です。これからも社会は大きく変わり続けるでしょう。

新しい生活様式元年となりそうです。

トランプ現象

■20201129(日曜日:晴れ)

伊豆の温泉旅館「落合楼」です。

■昨日は頑張って走り、2日続けて8キロを積み重ねました。そして、なんとか月100キロ走に届きました。

この月100キロという目標は、自分なりに良くできた目標だと思っています。体のために、とは言っても、ただ何となく走り続けるのは、とても難しいのです。積み重ねを続けるのは、よほどの動機がない限り、普通の場合は持続困難です。

私の場合は、父の晩年を見ていて、とにかく足腰の衰えは避けようがないのだが、一日でも長く自分の足腰で生活するためには、それまでに鍛えておくしかない、と実感したことが強い動機になっています。

還暦でフルマラソン、というアドバルーンを上げました。いったん上げた以上は下ろすわけには行きませんでした。実際には61歳でのフルマラソン完走でしたが。

もう一度フルマラソンを完走したい、と心から思います。普通は制限時間は6時間ですので、その間にゴールすればよいのですが、これは今の私には難事です。

毎月200キロがフルマラソン完走には最低限の必要な走り込みだ、とはよく言われます。実際には、その半分しか達成していません。鍛錬不足です。ただ新しいコースを決めてからは、毎回8キロを走っていますので、これからの季節であれば、なんとか少しでも毎月の積み重ねを増していって、力を蓄えようとも考えています。

■さて今日は大の仲良し四人でゴルフを楽しみました。ご近所さんのシングル・プレイヤーの長倉さんが、ご一緒してくださり、色々指導してもらうことができました。

不思議なもので、上手な方と一緒にプレイすると、普段はとてもできないようなショットができたりすることがあります。今日はバック・ティーからのプレイでしたが、47回、46回、合計93回と、私としては上出来です。

いくつか気づいた改善点を、最後のホールまで持続してプレイできたことが、良い結果に繋がったと思います。次回が楽しみです。

今日気づいた注意点は2つ。アドレスの際に、両足で足踏みをする。合計10回。これで腰も下がり安定する。右脚を踏ん張り5秒間待つ。脚に充電されるイメージ。これにより、しっかりと右から左への体重移動が可能となる。あとは顎を中心に体を回転する。顎の下にある左肩から右肩まで、顎を動かさずに一気に振り切る。

■さてアメリカ大統領選挙が終わり、どうやらバイデン民主党候補が次の大統領になりそうです。大手マスコミは、ここぞとばかりトランプ大統領をこき下ろしています。東京新聞の今日の社説は、こんな具合です。

トランプ主義の正体とは、自分が見たくない、自分に不都合な事実や科学的知見をフェイクだ、嘘だっといって否定、拒否することだといえるでしょう。地球温暖化を「でたらめ」と決めつけ、パリ協定から離脱した愚挙もしかり。

なるほど、この中にも真理は当然含まれているのでしょうが、まさにこのような大手マスコミの、これまでの報道姿勢の嘘くささをあからさまにしたのが、トランプ現象だったことを忘れてはいけません。

先日、「運び屋」というアメリカ映画を観ました。

巨匠クリント・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりに銀幕復帰を果たして主演を務め、87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事をもとに、長年にわたり麻薬の運び屋をしていた孤独な老人の姿を描いたドラマ。

メキシコからの麻薬密輸の運び屋をイーストウッドが演じています。実に深刻な問題なのです。メキシコとの間に壁を築く、というトランプ大統領の公約は、なにも人種的な偏見に基づいたものではないのです。

不法移民が大挙して押しかけ、安い労働力としてアメリカ人の雇用を奪う。麻薬の密売によって犯罪が蔓延する。民主党のリベラルな人々は、メキシコ不法移民の人権ばかりを声高に擁護しますが、これは極めておかしなことです。

そうして得られた安価な労働力で不当に儲けている人々がいるのです。結果として民主党のリベラルな人々は、そうした不当利得者を野放しにしているのです。基本的人権が倒錯しているのです。

トランプ大統領は、本当のことを彼流のやり方で訴えたのです。そして多くの支持を得ているのです。

日本でも同様のことが起きています。安価な労働力のために、雇用が奪われようとしています。そして同時に、貪欲な経営者のために、アジアからの人々が使い捨てにされています。働く人々にとって、何の利益ももたらさないのです。しかしマスコミは、そのことを報じません。トランプ大統領に説教を垂れる前に、自分自身を振り返る必要があります。

理事・分科委員合同会議

■20201116(月曜日:晴れ)

上越市立上下浜保育園です。泊まった宿から浜に行く道すがらにありました。

■今日は年に一度の理事・分科委員合同会議でした。コースの視察とそれぞれの委員会からの問題点の提示という内容です。24名での会議でした。ゴルフ場は新型コロナウイルス感染のために、どこも営業的に大変な影響を受けています。

なんとかこの危機を乗り越えようと、役員が知恵を絞って対処する必要があります。幸い、少しずつ回復しているのですが、こればかりは時が経つのを待つ以外にありません。

フィクション

■20201115(日曜日:晴れ)

長野県での紅葉です。

■今日は新沼津カントリークラブ B クラス月例でした。大の仲良し久松さん、そして植松さんと三人でラウンドしました。絶好のゴルフ日和で本当に楽しく、一日を過ごすことができました。

前半アウトコースはパーが取れずにイライラが募る時間でしたが、後半はボギー、バーディー、パー、パーと本当に素晴らしいスタートでした。 17番ホール、ティーショットを曲げてしまいダブルパーの8を叩いてしまいましたが、18番ホールをパーで上がり、後半は44回、合計93回で上がることができました。

ネット 76回で見事3位に入賞することができました。自分としては上出来でしょう。今ハンディキャップ 17ですから、何とか15にまで上げてAクラスに戻りたいものですが、実力的には難しいかもしれません。

■さて昨夜は沼津市の大手町会館で10名の会員を集めて、沼津西ロータリークラブ「新入会員オリエンテーション」を開催しました。クラブ研修リーダーとして私が40分ほどお話をさせていただき、その後会員からの質問を受け付ける形で1時間の研修を終えました。

その後はイタリアン・レストランで懇親会を開き、みんなで楽しく懇談しました。

私がお話しさせて頂いた研修の内容は、ロータリークラブは世界的にどのような活動をしているか。どのような組織になっているのか。そしてクラブ運営が、どのような細則のもとに運営されているのか、ということをまずお話しさせていただきました。

さらに私は、サピエンス全史からインスピレーションを得たのですが、ロータリークラブというのはフィクションだと、お話ししました。世界で120万人弱の人々がロータリークラブという虚構を信じて毎日活動を続けているわけです。

著者のハラリ氏によれば、ホモ・サピエンスはフィクションを信じることで見ず知らずの赤の他人と協力し合うことができ、そのことで食物連鎖の頂点に立つことができたと書かれています。

ホモ・サピエンスよりも体格的には勝るネアンデルタール人は、こうしたフィクションを信じることで見ず知らずの仲間と協力し合うことができなかったが故に駆逐されてしまったというのです。チンパンジーやオラウータンがロータリークラブを組織するということはありえないことなのです。

さらに私はアドラー心理学における共同体感覚というものをロータリークラブで得ることができるのではないかと指摘しました。アドラーは晩年アメリカで講演活動を続け、大変な人気を博したと言われています。

ロータリークラブの創設者であるポールハリスは、アドラーと同時代を生きていますので、きっとアドラーの講演を聴いたり著書を読むことでロータリークラブにアドラー心理学を適用し、変化を模索したに違いありません。

残念ながら調べた限りでは二人を結びつける論文はないのですが、いつか見つけることができれば、また皆さんにお話ししたいものだと思っています。

共同体感覚を得ること、つまりアドラーのいう人生における究極の目的は、他者を心から仲間と思えるロータリークラブにおいては決して難しいことではないと私は感じているのです。

そうすることができれば、私がクラブ会長を務めた際にクラブテーマとした、「入会し みんな幸せ ロータリー」は、決して絵空事ではなくなるのです。

社会

■20201112(木曜日:晴れ)

草津温泉の紅葉です。

■今日は新沼津カントリークラブのマスターズ杯でした。65歳以上のメンバーが参加できる大会です。月に1回開催されています。いつも仲良し四人組でプレーをしました。

グリーンが硬く傾斜もきつく、皆さん3パット、4パットをしてしまいました。 午後の1番目のロングホール10番ホールでは、4打目を30センチに寄せてパーを狙ったのですが、下りのパットはカップを舐めたボールが、そのままグリーン外まで転がっていまいました。ダブルボギーのスタート。最悪です。

パットが、そのままグリーン外に出てしまうことが、何度もあり、みんなでボヤきあった一日でした。

■今朝の東京新聞社会時評欄では、 英国在住保育士でコラムニストでもある、ブレイディ・みかこさんが投稿されています。「飢えた子に食べさせる」論争、寛大な政治は終わった、と題されています。書き出しは、こうです。

飢えた子どもに食べさせるか、食べさせないか。まるでヴィクトリア朝時代かと思うような議論が10月に英国で浮上した。

英国では貧困層の家庭の子どもに無償で給食を提供しています。コロナ感染でロックダウン休校中も、この制度を維持しました。 しかし秋の学校休暇にも、こうした制度を継続するかどうかの法案が10月の下院議会で否決されたのです。

今年の3月に始まった最初のロックダウンでは助け合いのムードが盛り上がるなか、自ら新型コロナウイルスに感染したジョンソン首相は「社会は存在する」とまで発言しました。

ところが経済の急激な収縮と膨らむ財政支出の中で、保守党の伝統とも言える自由放任主義の政治が戻りつつあるようなのです。 ブレイディさんは、戦後保守党中興の祖であるマーガレット・サッチャー首相について書いています。

サッチャーさんが、まだ首相になる前、教育科学相を務めていた頃、学校での7歳以上の児童への無料牛乳提供を廃止したのです。政府が小さな政府路線を取るときには、どこから支出を切るかという選択が始まり、まず選ばれるのが子どもへの支援なのです。

そしてブレイディさんはサッチャー首相の数々の発言を引用されています。「社会などというものはありません」。自助を信じた彼女の代表的な言葉として知られています。「お金は天から落ちてきません」とも言っています。

コロナ禍は人間や社会を前進させると言われてきましたが、こうした動きを見ていると果たしてそうなのか疑問を感じざるを得ません、ともブレイディは書かれています。

時を同じくして日本の首相も、まず第1に「自助」を掲げるあたり、サッチャー首相の亡霊さえ見え隠れしてきた、との彼女の危惧は、決して危惧では終わりそうにないのです。

それにしても、「社会などというものはありません」と公言するサッチャーさんは、筋金入りの信念を持った政治家だとは思いますが、社会が無くなった時、はたして政治家という存在が必要なのかどうか。素朴な疑問を感じるのです。

歪曲

■20201108(日曜日:晴れ)

草津温泉です。

■昨日は午後からずっと雨でした。天気予報では夕方から雨が上がるとのことだったのですが、結局寝るまで雨が降り続きました。

仕事終わって昼食をとり一休みしてから録画してあった映画を見ました。「アパートの鍵貸します」です。ビリー・ワイルダー監督、ジャック・レモン、シャーリー・マクレーン主演の1960年公開の白黒映画です。これまでにも2度ほど見ていたのですが録画したのを機会にもう一度観てみました。

前半の部分ではジャックレモンの弱さと言うか、そうした者に対する切なさ、辛さのためか見続けるのが嫌になるほどでした。サラリーマンとして生き抜く ジャックレモンのやるせなさが胸に迫ってきたからです。会社勤めをした人であれば、誰でもは似たような経験をしたに違いありません。

アパートの隣に住むドイツ系の移民でしょうか、ジャックレモンに喝を入れる言葉が印象的でした。 「人間であれ」、ドイツ語で言えば「Mensch」であれ、という医師の言葉は監督の心からの思いかもしれません。

ビリーワイルダーもオーストリアからの移民だったかと思います。毅然として鍵の引き渡しを拒む後半でのジャックレモンの変容がとても印象的でした。

それにしても驚くのはあまりにも容易に社員をクビにするアメリカの雇用形態です。もちろん誇張して描いているのかもしれません。ボスのクビだの一言で会社を出て行かなければならないアメリカ社会が、もしもあの場面通りであるとすれば、生き抜くのはとても困難な社会に思えます。

日本はこのようなアメリカ式の雇用形態に移行させようと政府は画策しているわけですが、果たして多くの日本人にとって幸せに結びつくのかどうか、大いに疑問を感じさせる映画での描写でした。

■さて昨日到着した新しいプリンターの設定を行いました。エプソンのEW-M630TBです。評判のエコタンク搭載のインクジェットプリンターです。我が家ではプリンターを使うことはあまりないのですが年賀状に向けてカラー印刷ができなくなってしまったプリンターを交換したのです。

交換作業してみてまず感じたのは、とにかく軽くなっているということです。ひょっとすると重量が半分になったのではないか、と思うほど軽く感じました。これまでの使用プリンターもエプソンもだったのですが、インクがあっという間になくなってしまって年賀状を印刷していると途中で交換しなければなりませんでした。

年に1度ですから大した出費ではないのですが、エコタンクであればインクの交換をそれほど心配しなくても良さそうです。

仕事で使用しているプリンターもエプソンのエコタンクに変えたのですが、残念ながらレセプト作成ソフト、オルカに完全対応していないのです。A5、A4、B5 用紙を、目的に応じてそれぞれ使用するのですが、どうしても印刷できない用紙が出てきてしまうのです。

Windows パソコンを間に挟むことでなんとか無事に運用しています。プリンタードライバーが完全対応していないために起こる現象です。オルカは日本全国で1万件以上の使用医療機関があるようですので、なぜ EPSON が完全対応させないのか不思議なのですが、こればかりは致し方ありません。

■さて 17時からはSunと一緒に日帰り温泉ざぶーん出かけてゆっくりとお風呂に浸かりました。そしていっぱい飲んで家に帰りました。帰る時も雨が降り続いていました。

家に帰ってからSunにZoomの使い方を教わりました。ポストでなくても画面共有機能を使用する方法です。ホストが共有画面アイコンから設定することで参加者の全員の画面を任意に共有できることが確認できました。今週3人の先生方で次年度の活動につき検討をする予定があります。会計報告の都合上会計担当理事から説明してもらうと助かるのです。これでなんとか無事に検討会を開催することができそうです。 

■さて今日は新沼津カントリーAクラスの月例競技です。私は競技委員として参加しました。59名の参加者でした。昨日からの雨も上がり、風もなく絶好のゴルフ日和。

畠山副競技委員長、そして船戸委員とともに役目を務めました。二人一組でスターターを行うのですが、今日は松本副支配人とご一緒で、一連の様式に関し、新しいやり方を教えてもらい、大変勉強になりました。

■さて夜7時のNHKニュースを見ていると、バイデン候補の当選が確実になったというニュースが流れました。日本の街角で市民に感想をインタビューをしていましたが、バイデン候補の当選を喜んでいる、その能天気ぶりには驚くばかりです。もちろんそれはNHKの思いを代弁させているだけですが。

解説に登場したアメリカ政治が専門の大学教授も、万々歳、感激したといった旨の発言を繰り返していましたが、田中宇さんの国際ニュース解説の愛読者としては、その内容のあまりの焦点ボケと歪曲に空いた口が塞がらない、という思いでした。

これから世界には、またしても局地紛争の嵐が巻き起こりそうです。

それにしても、いわゆるインテリと呼ばれる人々のトランプ嫌いは、鼻持ちなりません。そうすることが、まるで自分の知性と教養を証明しているかのごとく思い込んでいるのでしょうが、そんな人々が自由と民主主義のためと称して戦争に肩入れするのです。本当に恐ろしいことです。

大叩き

■20201018(日曜日:晴れ)

北海道クラブメッド・トマムの全景です。冬には多くのスキー客で混雑です。

■今日は新沼津カントリークラブ大西杯 B クラス月例でした。いつもの仲良しトリオの久松さん、植松さん、そして谷本清さんと4人でラウンドすることができました。

昨日は冷たい雨が降りしきる一日でしたが、今日は幸い青空のもと絶好のゴルフ日和でした。

私たちは朝一番の8時7分スタートでしたが、コンペが途中入り今日は大混雑の一日でした。途中カートが二組待っているホールもありました。

いささかペースが乱れましたが、植松さんは92、ネット2オーバーと素晴らしい成績でした。16時現在、順位はまだホームページに掲載されていませんが入賞は間違いありません。何しろバーディーが二つもあったのですから奇跡的プレーといってもおかしくないほどです。

私は前半48、後半46、合計94回ネット 5オーバーということで、入賞は難しそうです。

ただ今日一日ラウンドして気づいたことがありました。アドレスの大切さです。そんなことは一丁目一番地ですから当然分かっていなければならないのですが、今日プレイしてみていかに大切かを実感できました。

そしてもう一つ。ドライバーを持ってアドレスした時クラブヘッドが地面に対して水平になるようにすることの大切さが、これまた実感できました。そうすることでドライバーショットが左右にひどくずれることがなくなりました。これは大きな進歩です。

一ホール大叩きをしてしまいダブルパーが一回ありましたので、これが今日一番の痛恨事でした。上手な方はそうしたことをしません。どんなに悪くてもダブルボギーで納めればひどいスコアにはならないのです。

次回のプレイが楽しみです。

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